クルーズ旅行 -

クルーズ船上のディスコ

目次

  1. クルーズ船でのディスコ
  2. 実際のディスコの様子
  3. ディスコでのひとコマ(1)
  4. ディスコでのひとコマ(2)

クルーズ船でのディスコ

クルーズ船上のディスコ

大型のクルーズ船になると、バーやカジノ、ショーシアターはもちろんのこと、ディスコが設置されていることも多い。雰囲気がすこしオールディーズな感じで誰でも楽しめる気軽さがあるので、クラブと言わず、あえてディスコと呼んでおきたい。さて、気になる客層は、これがすごくバラエティーに富んでいる。卒業旅行のような若い学生のグループから、カップルや夫婦、そして元気なおじいちゃん、おばあちゃんまで、本当にバラエティーに富んでいる。日本からのゲストは年配層が多いためかほぼ居ない。日本では「踊る」というのは遊び盛りの年齢層のものだが、欧米では社交ダンスの延長線的な位置付けで、ご飯食べて美味しいお酒を飲んだら、ちょっと踊りにでも行くか、みたいな気軽なノリでパートナーや友達同士で踊りに行くのだ。このクルーズ船上でもそれは同じようなもので、夜も更けて23時を過ぎたあたりから、どこからとも無く、若者からお年寄りまで、様々な人種が一夜のエンターテイメントを楽しみに、ワラワラとダンスフロアに集まってくる。


実際のディスコの様子

私が遊んできたクルーズ船上のディスコは、MSCクルーズのプレチオーサ号の上層階にある「Galaxy Restaurant and Disco」。23時30分ごろからDJによるディスコタイムがスタート。最初は、80’sあたりの往年のディスコヒットが並ぶのだが、フロアが盛り上がってくると、最近流行りのEDMをはじめとするキャッチーでノリの良いダンストラックに移り変わってゆき、途中疲れてきたころにレゲエあたりが差し込まれ、また段々とキックの強いハウス~EDMに戻ってゆくという展開だった。2日ほど足を運んだが、選曲は同じ感じだったが、ちゃんとフロアを見ながら曲を繋いでいっていたので、ちゃんとしたDJが入っているのだろうと感じた。クルーズのディスコということもあり、ベタな曲のセレクトではあるが、ダサいとか、かっこいいとかそういうのを忘れて、思いっきりはしゃぐのもなかなか楽しい。踊り方が分からない、と躊躇ってしまうかもしれないが、この手の踊りに決まった踊り方などはなく、ただただ曲を聞いて飛んだり跳ねたりして楽しむだけで、自然とフロアに馴染んでいき、気がつけば周りの人とも仲良くなっている。ダンスに国境はない。普段あまりこういう場所に行かない人も、ちょっとだけ勇気を出して出かけてみるのもオススメだ。


ディスコでのひとコマ(1)

クルーズ船上のディスコ

いつの間にか仲良く一緒に踊っていた、ブラジルからきたカップルとの記念ショット。私(MORIO)の顔がいつにも増して変なのと、MIZUKIの踊り疲れている表情はさておき(笑)、踊って騒いだ時間は本当に楽しく、クルーズ旅行の中でも思い出深いひとときになった。


ディスコでのひとコマ(2)

クルーズ船上のディスコ

70~80代ではなかろうかと思うおばあちゃんと、その娘らしき人と撮った記念ショット。相変わらず(いつも)変な顔のMORIOは置いておいて、このおばあちゃんは、若者顔負けでリズムを刻みながら、格好良く踊り続けていた。クルーズ旅行に来ている年配の人は本当に元気だ。私も年をとっても、負けないくらい元気に旅行したいなぁと思う。