旅行記

[ゴールドコーストの絶景ビーチへ格安GW旅行記40] 8日目・夫婦喧嘩の後のPACIFIC FAIR

テーピングを買って帰る

すっかりキラビーチにハマっていた私だったが、やっとミヅキの足首用テーピングを買ってくるのを思い出し、セブンイレブンの横の薬局によって帰ることにした。テーピングは12AUD、サポーターは22AUD。まぁまぁ高い。

とりあえずブランチを

昨日まだ残っていたBBQ肉串とサラダ、そして目玉焼きにトーストでブランチを済ませる。ミヅキの足はまともに歩けないくらい痛むようになっていたので、このままではどこにも行けないので、早速買ってきたテーピングをためしてみることに。私がビーチに行っている間に、ネットで色々と調べていたようで、ブランチを食べ終わると、私にノートPCで調べたサイトを見せながら、テーピングのやり方を説明し始めた。

ミヅキ：「こうやって、ああやって、、、わかった？」

モリオ：「大体わかった。まぁやってみるわ。」

（足首の筋を保護するように巻きつける）

モリオ：「できた。歩いてみ？」

ミヅキ：「わかった。。。。。（歩こうとする）。。。イタッ。。。」

モリオ：「あれ？説明通りに巻いたぞ？」

ミヅキ：「あかんわ。もっとちゃんと読んでやってや！」

モリオ：「俺もテーピングのことなんかあんまわからんのやから、そんなに言うなや。」

ミヅキ：「なんでもっとちゃんとやってくれんのかなぁ。。」

モリオ：「あ”？ちゃんとやってるやろが。」

ミヅキ：「いや、多分間違えとるし。」

モリオ：「もうえーわ。自分でやりーや。」

。。。と、こんな感じでいつもの喧嘩が始まる。ほんま、買って帰って来たのに、やれと言うたり、違うというし、、、ほんま。こんな時は寝るしか無い。そうして冷戦状態に突入。私は腹が立ってしかたが無いので、ベッドで寝ることに。

すると、いつの間にか眠ってしまっていた私は、ミヅキの「なぁ。歩けるようになったわ。ほら。痛くないねん。」という声に起こされる。大体1～2時間寝ていたのだろうか。その間に、自分なりのテーピングの方法を見つけたらしい。。。。ほんま、そんなんやったら最初から自分でやれよ、とか思うが、テーブルの上を見たら何度も貼っては剥がして…を繰り返して使えなくなったと思われるテープがグルグル巻きに丸められていた。私が寝た後、延々ネットを見ながら1人で練習してたのかと思うと、腹立ちも収まってきた。少し寝てすっきりもしたので休戦するか。

ミヅキ：「昨日言うてた、まだ行ってないショッピングモール行ってみよ？」

モリオ：「ああ、PACIFIC FAIRやね。」

ミヅキ：「そうそう、まだお土産が買えてない。」

モリオ：「だれの？」

ミヅキ：「妹と、あと〇〇さんとか、今度会うやろ？」

モリオ：「ああ、そうやったなぁ。なんか安いのあったらええなぁ。」

そんなどうでもいいことを言いながら、車でパシフィックフェアへ向かうことにした。

パシフィックフェア到着

クーランガッタから車で約20～30分ほどの場所に「PACIFIC FAIR SHOPPING CENTRE」。場所はブロードビーチの内陸側（詳細は下の地図参照）。トラムやバスなどでも訪れることができるので、サーファーズパラダイスに滞在の旅行者にもアクセスの良いモールだ。月～水、金、土は17:30まで、日曜日は16:00までやっているが、この日（5月５日）は木曜日で夜の21時までやっている。どうもゴールドコーストのショッピングモールは木曜日がいつもよりも長めに営業しているようだ。なお、2016年現在、リニューアルを進めており、ネットで見た外観とかなり変わっており、近代的な建物に様変わりしている。

駐車場に入庫

駐車場スペースは約3000台ほどあるようでかなり広い。各エリアにこのようにBとか書かれて入るが、この各エリアが広すぎて、例えば「B」とだけ覚えていても、Bのどの辺に置いたかを覚えてないと、車がどこかわからなくなり、ウロウロ探すはめになる（経験済み）。ちなみに駐車場は2時間ぐらい無料だったような気がする。

大型ショッピングモール

多分、ゴールドコーストを訪れる観光客用にかなり集客に力を入れているようで、建物は近代的で、中に入っているお店も、おなじみのCOLESなどもあるが、その他にもTARGETをはじめとする大型量販店や、シャネルなどのハイブランド店、そして日本でもおなじみのH＆Mやユニクロなどのファストファッション店も入っている。ひとことで言うと「ハイブランドも入ったイオンモールのような場所」だ。

ユニクロ

ユニクロはオープニングセール中。どうもつい最近オープンしたばかりのようだ。従業員が法被（はっぴ）を着ている。ちなみに、セールになって日本で買うぐらいの値段？かちょっと高い感じ。中国やインド方面からの旅行者も多いようなので、その客層を取り込む狙いなのか。

広場ではワインの試飲会

オープンスペースでは、こんな感じでDJが選曲しながらのワインの試飲会のようなイベントも行われていたが、、、、人はまばらな感じ。こんな感じで人が少ない（聴いていない）中でやるDJって切ないんだよなぁ。頑張れ、DJ。車だから酒は飲めないが、隅っこのほうで応援しているよ。。。

一応お土産は買えたが。。。

このカフェスペースの近くにあった薬局で、ミヅキはオーストラリア産のラノリン＋プラセンタ＋ビタミンE入りの保湿クリームを１つ2.99AUD（255円）で購入。日本でなら女性が飛びつきそうな安さなのだが、ここではひっそりと奥の棚で積み上げられて投げ売られていた。こんな感じで、あまり観光客が足を踏み入れ無さそうなショップには、思わぬ掘り出し物が転がっている。しかし、その他のお店はどれもほぼ定価売りで、どれも日本でもっと安く手に入りそうなものばかりのため、購買意欲は湧いてこない。残念だ。

穴ぼこが空いていて助かった

あれこれ見ようと張り切って来てみたが、1時間ほどで飽きてきてしまった。ミヅキもハイブランドには興味が無いらしいので場所を変えることに。ミヅキはどうやらこの旅行3日目に訪れた「Harbour Town Gold Coast」にもう一度行きたいようだ。あの時買ったCOTTON ONの服の安さの衝撃が忘れられないらしい。

そして、駐車場に向かうのだが、、、、車がない。上でも書いたが、このパシフィックフェアの駐車場は広くて、さらに駐車している車も多いので、どこに車を置いたのか分からなくなってしまった。おんなじような白い車もたくさんあるので、ほんとどれがどれやら。。。。そういや、これから行くハーバータウンでも車見失ってケンカしたなぁ。。。

モリオ：「どこやろう？」

ミヅキ：「こっち戻ってみよう」

モリオ：「えーそっちやったっけ？」

ミヅキ：「違ったっけ？」

夫婦二人とも方向音痴なので、この手の探しものは無茶苦茶苦手。ウロウロといつものように駐車場をさまよったあと、、、、

ミヅキ：「あ！」

モリオ：「あ？」

ミヅキ：「あった、穴ぼこ！」

モリオ：「おお、確かに穴ぼこや。」

そう、この車、牽引用のネジ穴のあるカバーがなくて穴が開いているのだ。まさか、この穴が目印になるとは。借りるときには分からなかったが、この日のために神様がわざとこの穴ぼこの開いた車を私たちに与えてくれたんだね。。。ありがとう。