[Tapachula International Airport] - メキシコ | 世界の空港情報

一部の国境付近の州と、バハ・カリフォルニア州では夏時間が採用されている。期間は3月第2日曜日～11月第1日曜日まで。

日本国籍者がメキシコに観光、商用等（報酬を受ける活動を除く）を目的として滞在（180日以内）する場合、ビザ（査証）は免除される。入国時に旅券に入国印が押され、滞在許可日数が記入されるが、滞在許可日数は、滞在目的、帰国便の日付、その他提出書類により判断されるので、入国の際には許可日数を必ず確認しておこう。

メキシコ入国の際、有人ブースでの入国の場合は、入国審査時に入国印の下に滞在許可日数が手書きで記入されるが、紙媒体のツーリストカード（Forma Migratoria Multiple）を入手する必要がある場合は、入国から60日以内に国家移住庁ポータルサイトにてアカウントを作成すれば印刷が可能。

観光客用自動化ゲートを利用した入国の際は、旅券上に入国スタンプは押印されず、入国日時、便名、滞在期間満了日等が記載された紙のレシートが発行されるので、出国まで無くさないように保管しておこう。また、入国後速やかに、このレシートに記載されたURLからForma Migratoria Multiple Digital(FMMD)をダウンロードの上、印刷して保管し、移民局又は警察から提示を求められた際には、速やかに提示できるようにしておくこと。

もしFMMDの印刷がすぐに行えない場合でも、レシート上のQRコードをスマートフォンでスキャンするとFMMDが表示される。ただしQRコードはスペイン語環境のみ閲覧することができるため、スマホの言語設定をスペイン語に変更してからアクセスするようにしよう。

また陸路でのメキシコ入国の際には、メキシコ国境通過後、国家移住庁（Instituto Nacional de Migración：INM）の事務所に自ら立ち寄り、ツーリストカードである「数次入国フォーム(FORMA MIGRATORIA MÚLTIPLE：FMM)」を記載した上で提出し、手数料の支払い及び税関申告を必ず行うこと。国境通過時に入国審査が無いからといって手続きを怠ったため、入国後検問等にて身柄を拘束され強制送還されるケースも多いため注意しよう。