海外旅行と言えば【お土産】がつきもの
海外旅行に行く時に、避けて通れないのがお土産。誰かにお土産を貰ったりする機会があると「私も旅行に行った時にお土産買って帰ろう」なんて思ったりする。仲の良い友達とかなら記念になるものを、、とか喜んでくれそうなもの、、、なんていろいろ考えながら買うのは楽しいんだけど、困るのは【義理のお土産】。
例えば、会社の同じ部署の人20人ほどに配るお土産とか、近所の人に配るお土産とか、親戚に渡すお土産とか、スポーツクラブの知り合いに渡すお土産とか、、、。挙げだすとキリがない義理のお土産。
普段、色んな人との関わりがある人ほど、「いつもお土産をもらうあの人にも買わなくちゃ!あ!この人にもお土産を買わなくちゃ」となるはず。
実際、私(ミヅキ)の両親をヨーロッパのクルーズ旅行に連れて行ったときも、この【お土産問題】にかなり頭を悩ませた。
旅行記
[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記46] 4日目・これはフランスのお土産じゃない!写真が無いといかんのじゃ!
マルセイユ最大のショッピングモール「レ・テラス・デュ・ポール」でお土産探し。海側のテラスではクルーズ船も見える。さて、両親が探しているお土産を見つけなくては…と探しているのに地名が書かれたお土産がない!海外旅行のお土産問題は笑い事ではない。
両親曰く、海外旅行のお土産は【お土産のパッケージを見た時に何処に旅行に行ったのか一目で分かることが重要】とのこと。
例えばフランス旅行に行ったとするとパッケージには「Franceの文字やParisの文字が書いてある」とか「エッフェル塔や凱旋門の絵がある」とか、ひと目で「あぁ、フランスに行ってきたのね」とわかることが必要なんだとか。
ハワイやグアムへの旅行なら、ホテル近所のスーパーやコンビニ(ABCストアとか)なんかでも「HAWAII」とか「GUAM」とか書いたパッケージのお菓子やグッズがいろいろ売ってるから困ることもないんだけど、実は添乗員さんがついてくれるクルーズのツアー旅行に行くと、この【お土産探し】が意外と大変になることがあるのだ。
理由は、3つ。
1.クルーズ船が寄港する寄港地は田舎の場合が多くて、気の利いたお土産物屋とかが少ない。
2.クルーズ船の中のショップも寄港地の名前入りのお菓子はほとんど置いてない。
3.ツアーでクルーズ旅行に行った場合、最近の傾向として「お土産物屋に寄らない」というスケジュールを組んでいるツアーがある
※一昔前のツアー旅行は、添乗員がツアー客をお土産物屋に連れて行くとバックマージンが貰えるとか何とかで、何箇所もお土産物屋めぐりに連れて行かれ、観光が少ないと批判される傾向にあったので、最近のツアーは【土産物店に立ち寄りなし】という文言が入ったツアーがあったりする。その場合、お土産を買う機会が少なくなり限られた場所で買うしか無いので、海外旅行に慣れていないと【お土産選び】に苦労することもあるのだ。
そして、海外旅行にあまり行かない人ほど、慣れていない分、お土産選びにかなり時間がかかり、、、予定している数のお土産を買えるまではお土産のことで頭が一杯になって、観光していても「次、何処でお土産を買えるだろうか?」なんてことばかり考えてしまうことにもなってしまうのだ。
海外旅行のお土産はかなり嵩張る
そして、お土産のもう一つの大きな問題は【荷物が嵩張る】ということ。例えば、ハワイ土産やグアム土産の定番のマカダミアナッツ入りのチョコレート(箱のパッケージ)なんかだと、3箱とか5箱買っただけでかなりの大きさになって、スーツケースの1/3近くを占領してしまう。
新婚旅行とかだと、会社を長期で休むので、会社の人へのお土産もあるし、、、それぞれの実家用にも買ったりするし。他にも友達用にもいろいろ買いたいし、自分たち夫婦の記念になるものも買いたいなぁ、、、。なんて事を考えていたら、せっかくの新婚旅行なのに、旅行中はお土産を選ぶだけに時間を費やしてぐったりとしそうだ。
例えば新婚旅行に人気のモルディブだと、義理のお土産を買うのにすごく困る。理由は「一般的なモルディブのリゾートは1島1リゾート」だから。どういうことか詳しく説明すると、モルディブのリゾート島に行くと、基本、帰国までずっとそのリゾート島の中に滞在することになり、島からは一切出ないので、会社用とか近所用とか親戚用とかの義理用に買わないといけないお土産は、帰りの空港で買うしか無いのだ。
もちろん、リゾート島の中にも小さなお土産物屋さんはあるんだけど、品数が少なかったり木彫りの置物やTシャツ系などリゾートによって内容がかなり偏っていたりするし価格もかなり高めなので、義理土産系はどうしても空港で買うことになってしまう。空港ではお土産の選択肢はかなり増えるけれど、飛行機に搭乗するまでの限られた時間で人数分をあれこれ選ぶのってかなり大変だし、運良く全部買えたとしても機内の持ち込み手荷物が嵩張ってとんでもない大きさになってしまう。
義理のお土産は事前に用意するのがおすすめ
仲のいい友達へのお土産や、自分でじっくりと悩みながら選びたいお土産以外の【当たり障りのない義理土産は、日本で調達するのがおすすめ】。旅行の出発前にじっくり選んで注文をしておいて、帰国する頃に自宅に配送してもらうのだ。
例えば、私の両親がお土産探しで散々苦労したフランスのお菓子を例に取ると、、、。
日本&世界の名産品をお取り寄せできる【JTBショッピング】
なら、フランスのお土産のページ
を見るとちゃんと【France】とか【Paris】の文字入りパッケージのものもあるし、大きな箱にチョコレートが50個ほど個包装になってる(会社やサークルとか大人数に配るのにちょうどいい)ようなのもあるし、近所の人とか親戚に配る用にちょうどいい1箱1000円程度の箱入りのお菓子なんかもあったり、重いし割れることもあるから現地で買って帰るお土産としてはなかなか選びにくい【フランスワイン】なんかもあったりする。
この日本&世界の名産品をお取り寄せできる【JTBショッピング】
である程度の【義理土産】や【ばらまき土産】【お配り土産】を選んで注文しておくと、せっかくの楽しい旅行の時間がお土産探しで無駄になるのを相当軽減できる。
こういう事前にお土産を注文するシステムで用意されているお土産は、昔はありきたりのものしか無かったけれど、今は食べ物だけでなく、お洒落な石鹸やハンドクリームみたいな雑貨までいろいろあるので、あらかじめ必要数が決まっている【義理土産】に関してはこういうネットショップを使うのがおすすめ。写真も大きめで写ってるし、どんなアイテムなのかもひと目でわかるし、利用した人の口コミもあるし、何より日本最大手の旅行会社JTBがやってるサイトだから安心感もある。
せっかくの楽しい海外旅行の時間を、無駄遣いしないように、たくさんお土産を買う予定がある人こそ、こういうサイトを上手に使って事前にお土産の調達をしよう。
日本で買うと日本語のパッケージにならない?
日本でお土産を用意するとなると、日本語が入ったパッケージになるんじゃないか?と心配になると思うけど、それについては下のようになってるので参考に。
・国内法によって一部の雑貨品を除き、輸入商品には日本語の「輸入シール」を貼ることが義務付けられています。当社が剥がしてお送りすることはできません。なお、シールは弱粘性のものを使用しております(一部商品ページに記載がある場合を除く)。
どういうことかと言うと、日本の法律の関係で輸入物には輸入シールを貼らないといけないので「それぞれのお土産には粘着が弱い日本語のシールが貼ってある」ということ。お土産を手渡す前にそのシールを剥がして渡せば、現地で買ったものと同じ状態になって日本語は無しということ。
あと、私が海外でいろんなアイテムを探す時に気づいたことだけど、基本英語での表記はあるけど、たまに日本語が書いてある物もあったりする。世界的に有名なアイテムだと、メーカーが色んな国の言語で書いてあったりもするので、簡単に剥がせる日本語シールは剥がすとして、稀にパッケージに印刷されている日本語に関してはそれだけ世界的に有名だからメーカーが日本語対応もしているということなので、パッケージに日本語表記があってもそんなに気にする必要はないと思うので参考に。
詳しくは日本語の表記について
に詳しく書いてあるのでぜひ一読を。