[エミレーツ航空で往復1.9万円！爆安フランス・パリ旅行記31] フランス・パリのレンタル自転車。便利そうだけど使うのは難易度高い？

レンタル自転車 Vélib

さてブランチを食べ終え、ミヅキが行きたがっているスーパーMONOPRIX（モノプリ）に、町並みを楽しみながら歩いて向かおう。

写真にはレンタル自転車「Vélib」のステーションが写っている。これはパリの町中のいろんな場所にあるレンタルサイクルで、端末でカードを買えば、期間中いつでも自転車を使うことが出来る便利なサービスだ。使い方は簡単で、まず端末でクレジットカードなどで支払いをして利用カードを購入。あとは自分の乗りたい自転車のステーション番号を押してロック解除し自転車に乗り、好きな他のステーションで自転車を返せば返却完了。料金は1日1.7ユーロ、7日で8ユーロと経済的でもある移動手段だ。

日本語にも対応

カードを購入するのは難しいと感じるかもしれないが、実はこのレンタル自転車Vélibの端末は、なんと日本語にも対応している。つまり、旅行者が使用することもちゃんと念頭に置いてシステムが作られている、という訳だ。また主要な観光スポットの近所には、必ずと言っていいほどこのVélibのステーションが設置されているので、このレンタル自転車さえあれば、パリの町中はほぼどこでも行けるんじゃないかと思えてくる。

地元の人も使っている

またこのレンタル自転車は1年間のプランなんかもあって地元の人も移動の足としてよく使っているようだった。なお、自転車は壊れていることもあるようなので、ちゃんと借りる前には自分の乗りたい自転車をよく観察しておく必要がある。（一応利用不可の自転車のサドルは反対になっているらしい。）

自転車は車道を走る

だが、フランスの自転車は車道を走らないといけない。そんなの日本でも走ってるやん！と思うかもしれないが、日本だとよく自転車が車道を逆走していることがあると思うが、パリの自動車の運転は結構荒いので、多分そんなヤバい運転をするとかなり危険で事故するだろう。

また道路を走ってる自転車のスピードもかなり速く、日本の自転車のような緩い運転をしている自転車は見かけない。そしてここフランスは右側通行。さらに歩行者も信号赤でも渡れるときは容赦なく渡ってくる。

さて、、、これらの状況を考えた時、本当に安全に自転車を運転して観光ができるだろうか？ちょっとハードルが高い気もするなぁ。

町中を散歩

レンタル自転車の紹介はここまでにして、再び近所のMONOPRIX（モノプリ）を目指して歩いてゆこう。道路沿いにはビストロやレストラン、カフェ、ブラッセリーが立ち並んでいてメニューを出しているが、やはり何処もプレートセットが15〜20ユーロぐらいしてるよなぁ。きっとさっきのお店も標準的な価格帯なんだろうなぁ。

PAUL

もうすぐモノプリに到着するという場所で、チェーン店のパン屋さん「PAUL」を発見した。このポールは日本でもいろんな場所にあるパン屋さんで、1889年にフランス北部で生まれた、現在世界中に支店を持つパン屋さんだ。

あれ？意外と安い

このパン屋さんのPAULは、買ったパンを中でも食べることが出来る。また店の外からもどんなパンが置いてあるのか除くことが出来るのだが、そのパンの値段が1ユーロぐらいからあって、他の飲食店に比べてちょっと安め。あれ？もしかしたら、ここで朝食とか食べたら、結構リーズナブルに滞在できるのかなぁ。よーし、明日か明後日にでも来てみるか。