旅行記 - 11月10日

[エミレーツ航空で往復1.9万円!爆安フランス・パリ旅行記30] ホテルの向かいにあるブラッスリー「Le Penalty」でブランチ

目次

  1. ブランチを食べに
  2. 店内には黒板手書きメニュー
  3. お酒がメイン?
  4. 頑張って注文してみる
  5. 普通にコーヒーを頼むとエスプレッソ
  6. お水はサービス
  7. 魚料理
  8. 食後にデザートはいかが?
  9. ドキドキの支払いへ

ブランチを食べに

[エミレーツ航空で往復1.9万円!爆安フランス・パリ旅行記30] ホテルの向かいにあるブラッスリー「Le Penalty」でブランチ

さて翌日。かなりぐっすり寝て現在10時30分ごろ。今日は私達の滞在するホテル・ダルビオンの真ん前にあるブラッスリー(食事もできるバーみたいな場所)「Le Penalty」でブランチを食べてみることにした。

お店は朝7時からやっているとネットに書いてあったが、お店を覗いてみると、なにやら内側では黒板にメニューを書いて作業している感じ。あれ?まだやってないのかな?と思っていると、中からオバちゃんが出てきて「入る?」と声を掛けてくれた。お、やってたのか。良かった。行ってみよう。


店内には黒板手書きメニュー

[エミレーツ航空で往復1.9万円!爆安フランス・パリ旅行記30] ホテルの向かいにあるブラッスリー「Le Penalty」でブランチ

お店の中はこんな感じで、レトロで可愛らしい感じの内装になっている。フランス・パリってこういうインテリアのお店多いよなぁ。店内にはフランス語の手書きメニューが書かれているが、何を書いているのかはさっぱり分からない。


お酒がメイン?

[エミレーツ航空で往復1.9万円!爆安フランス・パリ旅行記30] ホテルの向かいにあるブラッスリー「Le Penalty」でブランチ

ブラッセリー(brasserie)というのは、本来の意味はお酒と食事を提供するお店、ということらしく、ビストロよりもカジュアルで、カフェよりもちょっとフォーマル、もしくは同じぐらいの立ち位置の飲食店らしい。

店の中央にはバーカウンターがありお酒が並んでいる。中央の陶器でできたようなビールサーバも何だかレトロでかわいい。奥にはデカいコーヒーサーバも置かれている。雰囲気的には飲み物がメインのお店なのかなぁ?


頑張って注文してみる

[エミレーツ航空で往復1.9万円!爆安フランス・パリ旅行記30] ホテルの向かいにあるブラッスリー「Le Penalty」でブランチ

さてそれでは注文してみよう、、、ってメニューとか無いんだな、、、これがw 最初、フランス語で「何にする?」みたいなこと言われたんだけど、全然分からず。

「英語でいいですか?」というと「ちょっとまってね」という仕草のあと、スマホの翻訳アプリに何か打ち込んで私に見せてくれる。でもその英語もかなりグチャグチャな感じで意味がわからず(汗)

そこで私もスマホのGOOGLE翻訳で「今日のプレート。食事。」と書いて翻訳して画面を見せる。すると「OK」という返事の後、「フィッシュ、シープ、、、」みたいな単語で、多分今日のプレートの説明をしてくれた、、、んじゃないかな?(汗)。

値段も何もわからない状況の中で、「Fish for Me and Meat for her」とか適当な単語を並べる。すると「Drink ?」と言われたので、また「2 Coffee」と返事を返す。これで一応注文ができた、、、多分。メニューは壁に書いてある、あの手描きの黒板のやつしか無いんだろうな。難易度高いw

そうしてなんとか注文をした後、スタッフの人にミヅキと一緒に写真を撮らせてもらった。その一枚がこちら。彼女は少しは英語ができる感じだったので、何とかこの状況を乗り切ることが出来たわけではあるが、、、値段とか全然分からない中での注文なので、、、ほんと、お会計がどのぐらいになるのか、、、ドキドキだ。


普通にコーヒーを頼むとエスプレッソ

[エミレーツ航空で往復1.9万円!爆安フランス・パリ旅行記30] ホテルの向かいにあるブラッスリー「Le Penalty」でブランチ

さて、オーダーの後、最初に出てきたのはコーヒー。なのだが「one coffee」といって出てきたのはこのエスプレッソ。

何度か色んなお店で注文していて分かったのだが、ここフランスでは普通に「café(コーヒーのこと)」と言うとエスプレッソが出てくる。日本で言うところの普通のコーヒーを頼みたい場合は「café allongé」(カフェ・アロンジェ)、もしくは「café american」(カフェ・アメリカン)とか言うと大きめの普通のコーヒーが出てくるようだ。


お水はサービス

[エミレーツ航空で往復1.9万円!爆安フランス・パリ旅行記30] ホテルの向かいにあるブラッスリー「Le Penalty」でブランチ

続いて飲水がカラフェでサーブされる。ミネラルウォーターってフランスだと有料なイメージがあるが、このブラッセリーではサービスで付いてきた。嬉しいね♪


魚料理

[エミレーツ航空で往復1.9万円!爆安フランス・パリ旅行記30] ホテルの向かいにあるブラッスリー「Le Penalty」でブランチ

さて、しばらくしてメインディッシュが登場だ。ミヅキには「お肉」って言ったはずではあるが、出てきたのは二人とも同じ「お魚」wまぁ良いか。

お魚にフレンチフライドポテトが付け添え。いわゆるフィッシュ&チップスの変形版のようなプレートだ。レモンを絞っていただく。

お味は、、、見た目はすごくシンプルなんだけど、すごく美味しくてビックリ。いい意味で期待を裏切る料理だった。魚が苦手なミヅキも「美味しい」と言って食べている。臭みもなくてすごく良い。幾らするのかは分からないが(恐)。

写真には写ってないけど、これにフランスパンが付いていた。フランスパンも途中で「もっといる?」みたいな感じで聞きに来てくれたり。ブランチとしては十分の量だ。


食後にデザートはいかが?

[エミレーツ航空で往復1.9万円!爆安フランス・パリ旅行記30] ホテルの向かいにあるブラッスリー「Le Penalty」でブランチ

メインディッシュを食べ終わると、お店のお姉さんが「デザートにする?」と聞いてくる。値段の分からない注文ってムチャ怖いんだけど、もうこうなったら色々と頼んでみようと思い「はい」と返事をする。

すると、冷蔵庫からデザートを色々と出して見せてくれたので、その中から2つチョイスした。私は、これはフルーツポンチかな?ザクロの実も入っていて触感も楽しい。そして美味しい。ミヅキは洋梨のタルト。これも瑞々しくて非常に美味しい。フランスのデザートって手作り感があってすごく美味しいな。


ドキドキの支払いへ

[エミレーツ航空で往復1.9万円!爆安フランス・パリ旅行記30] ホテルの向かいにあるブラッスリー「Le Penalty」でブランチ

食事も食べ終わり、もう1杯ずつエスプレッソを頼んで精算へ。。。ミヅキは「5000円くらいかなぁ?」と想像しているけど…一体いくらなんだろう?

レシートを見せてもらう。。。ドキドキの合計金額は43.6ユーロ。うぉ、、、朝から6000円弱の食事か(汗)。

詳細は、まずコーヒーのエスプレッソが1杯1.9ユーロ(計4杯)。これは思ったよりも安い。そして高かったのはプレート+デザート。プレートとデザートはセットメニューだったようで、1つ18ユーロ。。。高いなぁ。美味しかったけど。これに税金10%が加算されて43.6ユーロとなったようだ。

支払いはカード(VISAもしくはMASTER)が使えた。やっぱりフランスって食事高いなぁ。。。ちなみにこのお店、私達が食事している時も何人かお客さんが来てたんだけど、みんな地元の常連さんのようで、頼んでいたのは飲み物だけだった。私達のような旅行者が入ってくるのって、このお店にとって珍しい事だったのかもしれない。

掛かったお金は結構高かったけど、でもこの近所のお店の様子も少し分かったし、経験としてはすごく良かったと思う。味も美味しかったし、これはこれで良しとしよう。