旅行先でのおすすめ革製メンズバッグ！悪目立ちしないタイプはどれ？

旅行先でのメンズバッグ

旅行先でのメンズバッグ選びは、私の中での永遠のテーマでもある。旅行先での観光では、出来るだけコンパクトで長時間持ち歩いても疲れないものが好まれるが、リュックになるとどうしてもバックパッカー的なシルエットになってしまうため、大人な雰囲気がほしい時には役不足だし、背中に背負うためヨーロッパなどのスリが多い場所では使いにくい。

じゃあ一体どれが良いのか・・・この旅先で気軽に持ち歩くバッグ問題は、いつも悩みの種でもある。そこで今回は、現在私が持っているコンパクトサイズの革製メンズバッグ3つをピックアップし、それぞれのバッグを持ち出す際のメリットとデメリットを紹介しつつ、旅行の観光地やショッピングの際に最適なバッグ選びを模索していきたいと思う。では、一緒に悩んでみよう！ｗ

ショルダーバッグ

まず最初に紹介するのは、コンパクトサイズの革製ショルダーバッグ。（半額セールで5,000円〜6,000円ぐらいで買ったと思う）これは、私が長い間愛用しているバッグのひとつで、普段の買い物で持ち出すことも多いバッグだ。容量的にはそこそこ入るので、旅先で財布とスマホと自撮り棒なんかを入れても余裕がある。

開閉はファスナー式で防犯面もOK。内側にもファスナーポケットが付いているため、貴重品（パスポート等）を入れておけば、2重のファスナーで厳重に管理できるのも嬉しい。そして色合いもくすんだカーキ色なので、どこに持って行っても目立つことは少ない。ただ、荷物が比較的入りやすい分重くなるので、長時間持ち歩いているとだんだん肩が凝ってくるデメリットがある。

ボディバッグ

クルーズ旅行でヨーロッパに行く際に、スリが多いので出来るだけ目立たないように持ち歩けるバッグを・・・と思って購入した、革製のボディバッグがこちら（でも、逆に目立ってしまう結果になったという・・）。値段はアマゾンで5,000円〜6,000円ぐらいだったかな？荷物はそんなに入らないので、財布や貴重品、携帯バッテリーといった最小限の荷物しか持ち歩けないのがちょっと使いにくい。

日本国内やアジア周辺ではボディバッグを使用している人も多いので悪目立ちはしないので防犯面も優秀ではあるが、ヨーロッパ方面に旅行に行くときは注意が必要。というのもボディバッグを使用しているのは、主に日本人が多いため、スリにとっては目印のように逆に目立ってしまい、付けられる危険性が高くなる。実際私もこのバッグ持って行って、イタリアのパレルモでスリに狙われた。

旅行記 [初めての冬の地中海クルーズ旅行記52] シチリア島パレルモ・マッシモ劇場の近所でスリに遭遇(涙) マッシモ劇場はヨーロッパでも屈指の規模で、ウィーンのオペラ座、パリのガルニエ宮のオペラ座に次ぐ大きさの劇場といわれている。イタリア統一を記念し、パレルモ出身の建築家ジョヴァン・バッティスタ・フィリッポ・バジーレが設計したのだが、建設期間があまりにも長期に渡ったため、その息子エルネストが1897年に完成させた。外観は壮大な新古典主義様式、内部は柔らかな曲線が特徴のリバティ様式（アール・ヌーヴォー様式）と、異なる様式で優美な姿を魅せている。映画『ゴッドファーザーPart3』のロケ地としても有名な場所。

なので、この斜めがけのボディバッグについては、スリの多いヨーロッパに行く際には、あんまりおすすめしない。じゃあどんなバッグがヨーロッパ旅行に合っているのか・・・それはまだ研究の余地はあるが、大体ヨーロッパの男性ってあんまりバッグ持ち歩いてないんだよなぁ。冬場なら小さめのバッグをコートの下に入れておけば防犯面も高くなるが、夏場はそうもいかないし・・・上のショルダーぐらいのほうが目立たないかもしれないなぁ。リュックは欧米の旅行者はよく使ってるけど、アジア人がリュック背負うと、モロ狙われそうだしなぁ・・・あぁ、ほんとヨーロッパ旅行だけは、旅行用のバッグ選びは非常に難しいな。

なお、今私が持ってるバッグはもう廃盤で買えなくなってしまったが、似たようなコンパクトな革バッグはここから（Amazonのサイト）どーぞ。

ベルトに付けるウェストバッグ

最近私が気に入って使用しているコンパクトサイズの革バッグがこちら。ベルトを通して使用するタイプのバッグになっており、シルエットは美容師のシザーバッグみたいな感じになっているが、開閉はWファスナーで防犯面もOK。内側もファスナーポケットも付いていて、パスポートもギリギリ入るのも優秀。容量的にはパスポート、自撮り棒、携帯バッテリー、二つ折り財布ぐらいはなんとか入るサイズで、容量の少なさはデメリットだが、持ち歩いても肩が凝らず、置き忘れる心配もないので使い勝手は3つのバッグの中で最強となる。

この手のポーチはナイロン製のスポーティーなデザインが多いが、このバッグはシザーバッグタイプでさらに革製なので、大人が持つバッグとしても優秀だと感じている。ただこのバッグがヨーロッパ旅行に行った場合に悪目立ちするのかどうかは未知数。しかし、冬場ならコートに隠れちゃうので、防犯面の心配は無さそうだ。あと、日本国内ではお尻側に取り付けても良いが、海外では必ず前側に取り付けるようにしよう。

私はこのバッグを1万円近い値段で買ったんだけど・・・なんと、現在Amazonでは、2,000円ちょっとで売ってやがる（涙）。なんなんだ・・・アマゾンって。。。悔しい。悔しすぎる。もう一個買いたくなる（笑）。ま、残り1個なので（他の色はまだある）欲しい人はこのリンクからどーぞ。質感はゴツい革製でほんと高級感あるよ。

旅行用のバッグは複数個を使い分ける

さて、私が愛用しているこれら3つの旅行用メンズバッグ（すべて革製）を紹介してきたが、正直なところ、どれがベストなバッグかは難しいところだ。まぁ、斜め掛けのボディバッグはヨーロッパやアメリカでは悪目立ちするので、欧米への旅行の際はあまり持って行かないほうが良いかもしれない。また、色も、日本なら少し目立つ色も持っているとかわいいんだけど、スリが多い海外では「ここにバッグありますよ」と言ってるようなもんなので、あまり奇抜すぎるバッグはやめたほうが良いだろう。

旅行先に持っていくバッグを選ぶ基準は、服装に馴染んであまり目立たず、手がふさがりにくく、開閉はファスナー式で、内側にも貴重品用のファスナーがあることが最低条件。さらに、普段から使用して、ちゃんと使用感を持たせて身体になじませるのも大事なところだ。

今私が一番使いやすいと感じているのは、このシザーバッグ系ウェストポーチであるが、また使い続けてみて考えが変わった際には、改めて旅行用のメンズバッグ特集をしたいと思う。ではでは♪