記事
SPGアメックスカードのスペシャルディナーイベント「カナザワソノマ」
マリオット・ボンヴォイ・アメックスカード主催・スペシャルディナーイベント「Kanazawa Sonoma」に行ってきたよ!
マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードが主催するスペシャルディナーイベント「Kanazawa Sonoma - カナザワ ソノマ」が、ウェスティン東京にて2019年12月13日に開催され、私達も参加してきたので、その会場の様子や、食事内容などを、実体験レポートしてみたいと思う。
このマリオット・ボンヴォイ・アメックスカード主催のディナーイベントは「旅行へのインスピレーションを掻き立てる」というコンセプトのもと開かれた催しで、ミシュラン二つ星の日本料理の料亭を営み、世界各地でもその腕を振るう、日本を代表するシェフ・高木慎一朗氏による特別ディナーと、各国の著名レストランから愛され、ホワイトハウスの公式晩餐会にも採用されるソノマ・フリーマン・ワイナリーの極上ワインが振る舞われるという、聞いただけでも舞い上がるような、そんなスペシャルな内容になっている。
スペシャルディナーイベント「Kanazawa Sonoma」の会場へ
SPGアメックスさん主催のスペシャルディナーイベント「Kanazawa Sonoma」の会場は、こちら、ウェスティン東京の地下2Fにあるスタージュニアボールルーム(宴会 / 会議場)。ドレスコードは「ジーパン」や「サンダル」はNGの「スマートカジュアル」となっている。
実はこのイベントと同じ時、向かいの宴会場・ギャラクシールームでも外資系企業の大賑わいのパーティーをやっており、その参加者は男性はボウタイ、女性は肩を出したエレガントなドレスを身にまとっていたんだが、その参加者をこのSPGアメックス主催のスペシャルディナーイベントの参加者だと勘違いして、「げっ・・・スマートカジュアルじゃなくてフォーマルやんか・・・」とかなり青ざめてたんだけど、受付のスタッフの人は「大丈夫ですよ!うちはスマートカジュアルです♪」と案内され一安心(笑)。でも、こういう催しに来るときはいざという時のために、フォーマルな服装も用意しておいたほうが安心だなぁと思った。おっと、受付を済ませよう。
ウェルカムシャンパン
受付を済ませると、会場までの待ち時間にはスパークリングワインが振る舞われる。用意されていたワインは、ソフィア・スパークリングという、映画界の巨匠 フランシス・コッポラが愛娘 ソフィアのために作ったとされるカリフォルニア産のワイン。
それにしてもミヅキ、、、今日の頭、どうしたんや?張り切りすぎて爆発してないか?(笑)
だんだんゲストが集まってきた!
もうすぐ開演。スパークリングワインも2杯目に突入する頃(絶対酔っ払うぞ・・・これは・・)、会場の入り口にはどんどんとゲストが集まってきた。今回のスペシャルディナーの座席には番号が振られており、先着順に席が決まっていくのだが、ミヅキは生の魚介類が食べられないのでそれを伝えておいたところ、食事内容を間違えないように私達の座席は「1番」に決められていた。
なお、この座席番号は、後ほどディナーイベント内で開催される抽選会の当選番号にもなっているらしいんだけど・・・絶対、1番なんて当たんないだろうなぁ・・・。さて、会場のエントランスの門が開いたので、中にはいっていくことにしよう。
スペシャルディナーイベント「Kanazawa Sonoma」のディナー内容
マリオット・ボンヴォイ・アメックスカード主催のスペシャルディナーイベント「Kanazawa Sonoma」の客席へと座る。席にはナプキンの上に今日のディナー内容が書かれた冊子も置かれている。冊子の中には、今回のディナーの料理人である高木慎一朗氏と、ワインを手掛けるアキコ・フリーマン氏の手書きのサインも入っているという豪華さ。
また、各席には5つのワイングラスまで用意されている。1つのグラスにはスパークリングワインが注がれているが、あと4つのワイングラスって・・・まさか・・・ワインが4種類も出てくのか!?ワインを飲むとすぐに酔っ払ってしまう私(モリオ)。これは、ディナーの最後までたどり着けるのか・・・ウェルカムのスパークリングワイン控えとけばよかったかな(汗)
さて、そんな私の個人的な不安は置いておいて(笑)、今回登場するスペシャルディナーとワインの数々を前もって紹介しておきたい。
お土産にはフリーマン ピノ・ノワール ソノマコースト 2016
また、お土産には「フリーマン ピノ・ノワール ソノマコースト 2016」のハーフボトルも用意されていた。ラベルの裏には「Marriott Bonvoy - マリオット・ボンヴォイ」と「アメリカンエキスプレス」のロゴも入っていてこれまたスペシャルなパッケージになっている。
フラワーアレンジメント
また、テーブルには美しいフラワーアレンジメントも置かれており、こちらのお花も持ち帰って良いとのこと。うーん、何から何までスペシャルな内容のディナーイベントだなぁ。まだワインも食事も始まっていないのにテンションが上がる。
スペシャルディナーイベント「Kanazawa Sonoma」がスタート!
ゲストが全員客席についてしばらくしたところで、いよいよこのSPGアメックスさん主催のスペシャルディナーイベント「Kanazawa Sonoma」がスタート!
フルーティーな白ワイン「Freeman Ryo-fu Chardonnay 2017」
食事に先立って振る舞われた最初のワインは「Freeman Ryo-fu Chardonnay 2017」。とてもフレッシュでフルーティーな味わいが非常に飲みやすくてゴクゴクいってしまう(笑)。ミヅキ、すでに酔っ払い始めてるのか、目がトロ〜ンとしてないかい?(汗)
RYO-FU / 涼風
せっかくなのでスタッフの人にこの最初の白ワインのラベルの写真を撮らせてもらう。そこには「涼風 - りょうふう」という日本語のプリントも。実は、このワインを造るソノマ・フリーマン・ワイナリーは、日本人であるアキコ・フリーマンさんとその夫であるアメリカ人のケンさんが、2001年に始めたワイナリー。そのため、ソノマ・フリーマン・ワイナリーのワインには、日本人にも馴染み深い名前が付けられているものも多いというわけだ。
先付 - 金時草 万寿貝 赤西貝 生姜酢
ワインと共に最初の料理もやってきた。最初は先付の「金時草 万寿貝 赤西貝 生姜酢」。私の先付の貝は生ものとして盛り付けられていたが、ミヅキのお皿にはちゃんと火を通したものが用意されている。こんな100人以上も居るディナーで、生の魚介類がダメとか、面倒臭いこと言って本当に申し訳ない(汗)。
ワインとの相性も抜群!
最初のひとくちを口に入れる。ワインを飲みながら魚介類を食べるというのは、磯臭さが際立ちやすくて普段は食べない組み合わせなんだけど・・・これは、美味しい。臭みなんて全然無いし、ワインとの相性も抜群だ。
この若布のようにも見える食材は石川県の加賀野菜「金時草(きんじそう)」。ミヅキは、今回のスペシャルディナーの食事を手掛けた高木慎一朗さんに挨拶に伺った際に、「最初のワカメ、全然磯臭くなくてすごく美味しかったです!」と張り切って言っていたが、高木さんは「あれ、若布じゃないんですよ(笑)」と優しく料理の説明をしてくれた。ほんと、無知でごめんなさい。
日本料理・銭屋の二代目主人「高木慎一朗」
最初の料理が運ばれてきたあとには、今回のマリオット・ボンヴォイ・アメックスカード主催のスペシャルディナーイベント「Kanazawa Sonoma - カナザワ・ソノマ」の料理を担当する、石川県金沢の日本料理・銭屋の二代目主人・高木慎一朗氏の登場だ。
高木慎一朗
大学卒業後、京都吉兆での修行ののち、父親が開いた石川県金沢市の「日本料理 銭屋」を継ぐ。2008年にはニューヨークの日本総領事公邸晩餐会で料理を担当し、一躍脚光を浴びる。2011年にシンガポールで開催された「ワールドグルメサミット」でマスターシェフを受賞した他、銭屋が2016年ミシュランガイドで二つ星を獲得するなど、多くの受賞歴を持つ。
2017年に農林水産省より「日本食普及の親善大使」に任命され、現在も世界各国の晩餐会やゲストシェフに招かれて料理の腕を披露するとともに、豊富な海外経験を基に公演を行うなど、加賀料理をはじめとする日本料理の世界への普及・発展に尽力し続けている。
フリーマン・ヴィンヤード&フリーマン・ワイナリー オーナー「アキコ・フリーマン」
次は、今回のスペシャルディナーイベントのワインを手掛ける、フリーマン・ヴィンヤード&フリーマン・ワイナリー オーナー アキコ・フリーマン氏の登場だ。
アキコ・フリーマン
スタンフォード大学でイタリア・ルネッサンス期の美術史の修士号を取得した後、ワイン造りに最適な地域を数年にわたり探索。2001年に夫であるケンさんと、カリフォルニアのソノマにて、フリーマンヴィンヤード&ワイナリーを設立。
有機農業を基本としつつバランスが取れた上品なワインを醸造するという信念のもと作り続けているワインは、各界の飲み手を引き込む力を持っており、2015年には安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会にも採用された。
現在、カリフォルニアでワイナリーと畑を所有する唯一の日本人オーナー女性醸造家として、切れ味のある高品質ワインを作り続けている。
金沢(Kanzawa)の高木慎一郎氏と、ソノマ(Sonoma)のアキコ・フリーマン氏という、世界で活躍している日本人が手掛ける、このマリオット・ボンヴォイ・アメックスカードのスペシャルディナーイベント「Kanazawa Sonoma」。「旅のインスピレーションを刺激する」というコンセプトに相応しい、ほんとに凄いディナーイベントに招待されたんだなぁという実感が湧いてくる。
椀盛 - 蟹身蒸 椎茸 柚子
お二人のお話が締めくくられた後、続いてお碗料理としてやってきたのは「蟹身蒸」が入ったお吸い物。優しいお出汁が心地良い、上品な味わいの汁物料理で、柚子の香りがこれまた良い。ミヅキは椎茸の効いた出汁が苦手なのだが、この椀盛は「美味しいぃ!」と言いながら夢中で食べていた。苦手な食材を美味しいと言わせるその腕前、流石です。
ロゼワイン「Freeman Rose of Pinot Noir 2018」
ロゼワイン「Freeman Rose of Pinot Noir 2018」がやってきた。ワインのことが全然分からない私達ではあるが、このロゼワインが美味しいというのはよく分かる。スッキリとしていて飲みやすくて甘くない。気がついたらお代わりしてグビグビ飲んでいる(笑)。
造里替 - 香箱蟹 酢橘
次のお料理は香箱蟹(セイコガニ / コウバコガニ)。香箱蟹というのは、北陸地方で獲れる雌のズワイガニのことで、金沢を代表する冬の味覚として、漁が一斉解禁される毎年11月6日になると、全国から極上の味を求めて金沢にグルメな人たちが大勢やって来るのだとか。酢橘(すだち)を絞って召し上がれ♪
香箱蟹の魅力
この香箱蟹は、雄のズワイ蟹(加能ガニ)に比べて小ぶりなのだがその分旨味が凝縮されていて、その殻の中には、茶色の外子(そとこ)と呼ばれるつぶつぶの卵、そして味噌の部分であるオレンジ色の内子(うちこ)を持っていてこれがまた美味しい。
このディナーの「造里替」で出てきた香箱蟹は、蟹の甲羅を器に、美味しい身の部分が食べやすく美しく盛り付けられていて、お箸で簡単にパクっと食べることができるようになっている。もちろん卵もカニ味噌も乗っていて味わい深い。いやほんと、美味しいわぁ。ロゼワインとも非常によく合う。
津軽三味線が会場を引き締める
極上の金沢の冬の味覚「香箱蟹」を食べ終わる頃、会場では津軽三味線の演奏が場を引き締める。演奏者は、若手で注目される兄弟の津軽三味線奏者、小山慶一(Oyama Yoshikazu)、小山慶宗(Oyama Yoshimune)。津軽三味線というと純和風な感じなんだけど、彼らの三味線の演奏は力強さとポップさがあって、親しみやすく、三味線なんだけどギターのような、なんとも言えない独特な世界観が、聴く人を魅了している。
箸休 - ずわいかに玉〆 トリュフだし
箸休めの料理がやってきた。こちらはずわい蟹を使ったかに玉にトリュフのお出汁がのっているという、これまた贅沢な一品だ。かに玉の柔らかい味に、スモーキーなトリュフの濃厚な味わい。ヤバい旨さだった。でも、このお味って和洋折衷というか、日本料理なんだけど世界を感じる、そんな味わいだ。
赤ワイン「Freeman Sonoma Coast Pinot Noir 2017」
フリーマンさんの極上ワインもどんどんやってくる。次のワインは「Freeman Sonoma Coast Pinot Noir 2017」。もうすでにふたりとも酔っ払い始めているのは内緒だ。みんな、こんなにワインがやってくるのに、酔っ払ってないんだろうか・・・私達がお酒に弱いだけか?(笑)まぁ良いや。フラフラでも今日のお宿はここウェスティン東京。何とかベッドにまではたどり着けるはずだ・・・。
魚介類の味を引き立てる赤ワイン
このやってきた赤ワイン「Freeman Sonoma Coast Pinot Noir 2017」は、さっきまでの白やロゼに比べると、ガツンとした味わいがあるんだけど、さっき食べたズワイガニのかに玉・トリュフだしの味を深めてくれる。魚介類には赤ワインは合わないとよく言うけれど、魚介類を引き立ててくれる赤ワインもあるんだぁと感動。いや、これは極上のワインと、極上の料理がなせる技・・・なのかもしれない。
焼物 - のどぐろ幽庵焼 カダイフ 芽葱
料理の方も焼き物料理に突入だ。焼物として出てきたのは「のどぐろ」の幽庵焼き(醤油・酒・みりんに柚子などの輪切りを入れた調味料を付け焼きしたもの)。のどぐろとは、北陸地方の白身魚の高級魚で、正式な和名は「あかむつ」。脂ののったこの絶妙な味わいがこれまた美味しい。
焼き物の上に乗っているのは、カダイフと芽葱。カダイフというのは、小麦と水で作る麺のことで、中東やヨーロッパではデザートなどによく使用される食材なんだとか。つまりこの焼物「のどぐろ幽庵焼」は、見た目は純和風なんだけど、これも世界のエッセンスが取り込まれた、世界を感じさせる料理の一つというわけだ。世界に通じる日本料理人の引き出しは底知れない。
焚合 - 鰤大根 ロックフォール
次の料理は「鰤大根」・・・なんだけど、そのブリ大根の上にはブルーチーズの王様「ロックフォール」が乗っている。鰤大根なんて純和風な料理の上で、濃厚なブルーチーズの親分がとろけてるって・・・インパクトのでかい料理だ。
初めてブルーチーズが美味しく感じた
さて・・・実は私(モリオ)はブルーチーズが大の苦手。昔、はじめて食べた時に「これは食い物じゃねぇ・・」と思って以来、絶対に口にすることはなかったブルーチーズ。その王様「ロックフォール」が鰤大根の上にのってる・・。普段だったら絶対に口にしないはずなんだが、ここは・・・美味しい赤ワインのちからを借りて・・・1口、口の中へ。
・・・あれ?美味しい。あの何とも耐え難いブルーチーズの臭みが、煮込んだ鰤大根の味と絡まって口の中へ溶けていく。このブルーチーズの強い塩気が、鰤大根の優しい味わいをキュッと〆る感じ。初めてブルーチーズを美味しいと思った瞬間だった。ごちそうさまでした。
日本のバイスプレジデントとエリアディレクターの方とお話
さて、このSPGアメックスさんのスペシャルディナーイベントもたけなわ。私達も「美味しい、美味しい」と言いながら食事をしていると、ふと少し後ろの席に、最初の方で壇上で挨拶をしていた、マリオット日本エリアのバイスプレジデント(つまり日本エリアで一番偉いマリオットの人? / 写真右)の方を発見。ミヅキが突然「いつもお世話になっているんだから挨拶に行くよ!」ということで・・・お酒の力も借りながら、お話をさせてもらうことに(笑)。
そしてマリオットホテルを泊まり歩いてブログなどを書いていることを伝えると「アジア方面のホテルに詳しい彼を紹介するよ!」と日本・韓国・グアムのエリアディレクターの方(写真左)を紹介してもらう。
今度行くホテルの名前を挙げたりすると「そこならもっとここが良いよ♪」とアドバイスを受けたり・・・とまぁ、酔っぱらいのワタシたちの相手をしていただいて、楽しい時間を本当にありがとうございました。これからも、色んなマリオット / SPG / リッツカールトン ホテルに泊まって情報発信していきます♪
御飯 - ずわいかに御飯 浅葱 うまだし
スペシャルディナーもそろそろクライマックス。御飯料理としてやってきたのは「ずわいかに御飯」。可愛らしくまとめられた御飯にズワイ蟹のスープの餡掛け。美味しくないわけがない。ご飯の量も一口サイズで、味が名残惜しいぐらいのところで食べ終わるという、日本の美学「腹八分目」という感じの〆の料理だった。
新しいマリオットホテルの宿泊抽選会始まる!
御飯料理を食べ終わるころ、今回のスペシャルディナーイベントの目玉である「新しくできるマリオットホテルの抽選会」が始まった!宿泊(1泊)が当たるホテルは、2020年に開設の4つのホテル、「リッツ・カールトン 日光」、日本で初のEDITIONブランド「エディション 東京・虎ノ門」、「メズム 東京 オートグラフコレクション」、そして私達の地元関西の「JWマリオット 奈良」だ。どれも泊まってみたいホテルなんだけど・・・当たって欲しいけど・・・くじ運悪いしなぁ(笑)
果物 - 代白柿 ざくろ
そのドキドキの抽選会のさなか。最後の料理のデザートとしてやってきたのは、こちら、代白柿(だいしろかき)。このだいしろ柿とは、奈良の渋柿である「江戸柿」を室(むろ)という部屋で、ガスを利用して渋みを抜いた京都独特の柿のことで、ゼリーのようにプルンとした果肉をスプーンで掬って口に入れると、その甘くて柔らかい果肉が、舌の上でとろけるような味わいになってる。このスペシャルなディナーを、私達のホームタウンである京都が発祥のデザートで締めくくるなんて、、、運命を感じる。当たるかな・・ホテル宿泊券(笑)。
ヴィンテージワイン「Freeman Akiko's Cuvee Pinot Noir 2015」
食事の〆に用意されていたのはヴィンテージの赤ワイン「Freeman Akiko's Cuvee Pinot Noir 2015」。いつグラスに注いでもらったのかは覚えていないが(笑)、このワインの濃厚な味わいは、代白柿の濃厚な甘さと絡み合って本当に美味しいハーモニーを口の中で奏でてくれる。でも・・・こんなにワイン飲んだら、間違いなく酔っちゃいますわ。ミヅキの飲みっぷりもどんどん男前になってきてるな(笑)。
マリオットホテル宿泊の抽選会の結果は・・・
さてさて、そうして新しいマリオットホテルの抽選会では、テーブル番号が無造作に福引形式で選ばれていき、当選者は壇上に呼ばれてホテル宿泊券と記念撮影が行われ・・・結局、私達のテーブル番号「1番」は選ばれること無く、ドキドキの抽選会は幕を閉じた。あぁ、残念だなぁ・・・。これはお金出して泊まってこいってことだな(笑)。
食後のコーヒー or 紅茶
美味しいデザート、代白柿の後は、食後のコーヒー or 紅茶で〆。だいぶ酔っ払ってしまったので、ここは砂糖無しで苦味を味わおう。ごちそうさまでした!
ディナーイベント「Kanazawa Sonoma」終幕
美味しいワインと、美味しい食事、そして楽しい津軽三味線のライブに、ドキドキの新マリオットホテルの宿泊抽選会。そして、パーティー中にはメジャートリップの読者さんに声をかけていただき、楽しいおしゃべりタイムも。盛りだくさんの内容の、約3時間にわたるスペシャルディナーイベント「Kanazawa Sonoma」は終幕となった。
お部屋に戻ろうかな・・・とその時
会場の照明も明るくなり、次々とゲストが去っていく中、会場の奥の方で喋っている人影を見つける。あっ!今日の料理の高木慎一郎さんと、ワインのアキコ・フリーマンさんの姿だ。今日の料理もワインも本当にすごくて感動したので、どうしても最後に感謝の言葉を伝えなくては・・・。
金沢とソノマの共演
こうして、日本料理の中に世界を盛り付ける金沢・銭屋の二代目主人・高木慎一朗氏と、ソノマのワイナリーで極上のワインを造り続けて世界を魅了するアキコ・フリーマン氏に、今日のディナーに対する感謝を伝えることが出来た私達。快く一緒に写真も撮っていただいてありがとうございます!
お仕事が終わったところで、変な酔っぱらいが邪魔をしてしまい、すみません(苦笑)。
いつか、金沢とソノマに出かけて、この感動をもう一度味わいたい・・・と、心から思える素敵なイベントだった。
マリオット・ボンヴォイ・アメックスカード主催 スペシャルディナーイベント「Kanazawa Sonoma」
マリオット・ボンヴォイ・アメックスカード主催 スペシャルディナーイベント「Kanazawa Sonoma」はいかがだっただろうか。ワインが料理を引き立て、またその料理が次のワインを引き立てる。普段私達が知ってる食事って、飲み物は自分で選ぶものでどこか脇役のような感じに捉えてたんだけど、このディナーを通して、食事とワインがお互いに共演するように、そのディナー全体のストーリーを作って行くような、そんな凄い体験を味わうことができた。
また出てくる日本料理の中にも世界を感じたり、異国の地で造られたワインの中に日本を感じて、ディナーという時間を通して、どこか旅行に行って来たかのような、そんな新鮮な気持ちが私達の中に生まれてきたことは間違いない。
最新の記事
人気の記事