[雨季で格安！ベトナム・フーコック島旅行記56] フーコック島の空港でパールリングを買う

お土産屋

チェックインカウンターが開くまで、向かい側にある土産屋に入る。国内線が多く発着する空港のためか、店の規模はかなりこじんまりした感じ。お客さんは全然おらず、私達だけが商品を見ていた感じだ。

商売っ気が全然ない

また、店員さんも私達が商品を見ていても全くの無反応で黙々と商品を並べているだけ。あまりにもしつこいセールスも困るが、全く相手にされないのもちょっと寂しいｗ 置いているのは、マンゴーやドリアン（！）のハイチューのようなキャンディーとか、フーコック島名産の胡椒、香辛料など。あとはどこにでも置いていそうなチョコレート類もある。価格は例えば胡椒で作った香辛料とかで120g、32000ドン、約160円など。私たちは家族や知人へのおみやげとして、胡椒やドリアンのハイチューなんかを買ったが、商品を持って行くと店員のオバちゃんは無言で電卓を叩いてこちらに金額を見せるだけ。本当に愛想が無いｗ

ゲートオープン

やっとゲートがオープンする。一応デルタのゴールドメダリオン証をアプリで見せた後、非常口の席をリクエストしたところ、すんなり取ることが出来た。さすがエリートプラス会員資格。ちなみに次のフライトが国内線なので、やっぱりラウンジクーポンはもらえなかった。行きのタンソンニャットのラウンジチケットは本当にラッキーだったのだろう。

待合エリア

待合エリアにもそこそこ人が居る。ただしもう夜になっているため、どこの店も閉まり始めていた。と、その時、アメリカのオバちゃんに売店前で英語で声をかけられる。

私たちは、渡された紅茶のパッケージを眺めてみることに。するとすごく小さな文字で、バッグ×（何個）みたいな表記を見つける。

そんな感じで何とかオバちゃんの悩み事を解決することが出来た。みんなやっぱり旅行では言葉の壁に苦しんでいるようだ。まぁ、英語圏の人は英語が通じる場所がすごく多いから、こんな感じで全然通じない場面に出くわすとかなり困るのだろう。

真珠を売っている

そうしてしばらく空港内を歩いていると、真珠を売っている場所を見つけた。そういえばフーコック島って真珠の養殖も盛ん。ただ町中のマーケットでは結構粗悪なものや、偽物なんかが売られているらしく、本当のフーコック島の真珠が欲しい場合は、工場直販の販売所か空港で買うのがいいらしいのだ。まだゲートが開くまでにしばらく時間があるので、せっかくだしショーウィンドウの中を覗いてみることに。すると、高いものもそこそこあるが、指輪のリングに使われているのはシルバーなため、意外と3000円～4000円ぐらいからのお手頃のものも多い。

そう言ってミヅキは１つの指輪を選んだ。シンプルに真珠が１つ付いた可愛らしい指輪で、気になるお値段は800000ドン、4000円ぐらい。サイズもピッタリのようだ。

カードが使えない

そう言うと、カードの読み取り端末を取り出し、カードを差し込む。。。。しかし、カード端末が動かないｗ 店員さんは慌てて、何やらベトナム語で同僚に話しかけていたが、結構トラブってそうだったので、

そんな感じで支払いが無事終わる。今回、フーコック島ではカードがあまり使えないかもしれないと思っていたので、いつもよりも多めに現金を用意していたのがここで役に立った。

パッケージは古臭いｗ

そうして手に入れた、フーコック記念の真珠の指輪。パッケージはかなり昭和な感じではあるが、１つ記念になる品を持って帰ることが出来た。ミヅキはかなり喜んでいた。

モリオの欲しかったもの

また、私もこの空港で欲しかったものをやっと手に入れることができた。そう、ミントのタブレットだ。風邪を引いてしまって、喉がイガイガしてたのでこの手のタブレットがすごく欲しかったんだが、この帰りの空港、しかも風邪が治りかけた頃に手に入るとは。。。タブレットは39000ドン、約200円。日本と余り変わらない価格帯か。

そうしてやっと搭乗時間になりそうな時、掲示板に私達の便が１時間ディレイで飛び立つアナウンスが出ていた。。。まぁ、、、ベトナム航空ってすごく時間帯が変わることでも有名だから、このぐらいの遅れはしかたが無いか。でも、１時間遅れると、向こうで乗り継ぎまでに２時間切っちゃうよなぁ。。。

飛行機に乗り込む

そしてお互いが欲しいものを見つけ、無事１時間遅れの飛行機に乗り込むことが出来た。フーコック島～ホーチミンまでは約１時間。離陸と着陸はあるものの、本当にあっという間に私たちはタンソンニャット国際空港にたどり着いた。