旅行記 - 9月22日

[雨季で格安！ベトナム・フーコック島旅行記54] ありがとう、フーコック島。涙のチェックアウト

雨上がりのコーヒー

昼過ぎに降りだした雨は、そんなにひどくなることも無く降り止んだ。出発まであと1時間ほどあるので、レストランでアイスコーヒー（一杯25000ドン、125円）とチョコバナナワッフル（110000ドン、550円）を頂くことにした。

チョコバナナワッフル？

チョコバナナ、とネーミングが付いていたのでしっかりチョコレートが付いているのかと思ったが、意外や意外、チョコレートはポッキー2本にコーティングされたものだけｗスイーツ関係は、このリゾートはあんまり強くないかな？

部屋を出る

お昼下がりのコーヒータイムも終わり、予定していたチェックアウトの時間がやってきた。周りに何もないリゾートだったが、振り返ってみると、最初に部屋の設備トラブルがあったり、地元の村を訪れたり、隣のリゾートにお茶しに行ったり、ビーチで遊んだり、、、と、色々と楽しくリラックスして滞在できた。帰る時ってほんとちょっと切なくなるね。

荷物を運んでもらう

私達が荷物を部屋からゴロゴロ運んでいると、奥からいつもの女性スタッフがやってきて荷物を車に詰め込んでくれた。

チェックアウト

そしてチェックアウトの手続き。明細と一緒に都度のレシートを見せてもらい、自分のサインがちゃんと入っているかをザーッと確認。前もってどのぐらい使ったかは計算していたので、合計金額を確認し、大体合ってたのでカードを渡し最後のサインをして支払い完了。ちなみにカード払いには3％の手数料がかかる。

お世話になりました！

いつもの英語のわかるお兄ちゃんともここでお別れ。約1週間、長いようで短い滞在だったが、素朴で本当に良いところだったと思う。

お土産

そしてチェックアウトが終わった時、お兄ちゃんがプレゼントとして、ここのリゾートのロゴが入った竹の扇子と、フーコック名物の胡椒を手渡してくれた。宿泊後に記念のお土産をくれるとは、思いがけないサプライズでとっても嬉しい。

女性スタッフ

お別れの時。いつも色々とやってくれた女性スタッフ２人が見送りをしてくれる。彼女たちの目は少し潤んでいて、私達が帰るのを本当に寂しがってくれているようだった。旅行に行って泊まって…別れ際にスタッフが涙してくれるのはこのリゾートが初めてだ。英語が通じないため意思疎通は難しかったが、私たちはよく333（バーバーバー）を飲んでいたから、私が飲み物を頼みに行くとニコニコしながら「バーバーバー？」と先に聞いてくれたり、、、できるだけ好みを覚えようとしてくれたりと、とても好感が持てるスタッフの人たちだった。1週間ってあっという間だけど、こんな表情で見送ってくれるのは、とても嬉しい。お世話になりました。本当にありがとう。