[雨季で格安！ベトナム・フーコック島旅行記47] ベトナム・フーコック島、ペッパーコーンビーチリゾートでカフェタイム

隠れ家的リゾート

ペッパーコーンビーチリゾートに入った私たちは、まず最初にここのビーチの景色を見てみることにした。ビーチの広さは、私達が泊まっているゴールドコーストフーコックリゾートの３分の１ぐらいとこじんまりとしているが、狭い分、スタッフの手が行き届いていてとてもキレイに保たれている。ヤシの木も多く、隠れ家的な雰囲気たっぷりのリゾートになっている。

砂浜伝いにずーっと向こうに行った先に黄色いパラソルがたくさん立っているのが私たちが宿泊している「ゴールドコーストフーコックリゾート」だ。

どうしてもゴミは流れ着く

このフーコックの北西エリアは現地の人の生活圏でもあることから、どうしても海からはこんな感じでゴミが流れ着く。今日の朝、私達のところでも赤ちゃんの紙おむつが流れ着いていたｗ 生活圏があるとどうしてもこういうゴミの問題が出てくる。あの透明度抜群のモルディブの海ですら、平気でペットボトルやらお菓子の袋やらが流れ着いてきたりする。。。そういうのを見ると、旅行者としてはちょっとがっかりしてしまう。

キレイに清掃された環境

それにしてもペッパーコーンビーチリゾートの環境はとても清潔感があってキレイ。ヤシの木が生い茂っている感じも、ベトナムというよりは、本当に南国のハイソなリゾートの雰囲気だ。、、、すぐ隣のベトナム人ツアー客が多いリゾートから聞こえてくるカラオケの音がちょっと残念ではあるが、こればかりは仕方が無い。ちゅうか、なんで昼間っから爆音でカラオケやってんねん！とｗ

施設の様子

ペッパーコーンの公共の施設のほうも砂浜と同じくこじんまりとしている。これはビーチから入口に向かって見た様子。真正面に見えるのがレセプション。その左の小さめの建物がレストラン、そして写真には移せないが右側が住居エリアになる。ここのリゾートの部屋にもビーチフロントとガーデンビューの区分けがあるが、ここに泊まる場合は、絶対ビーチフロントを取ったほうが良い。ガーデンビューの部屋の場所は、ビーチフロントの部屋のかなり奥で、覗いてみたところあまり景観が宜しくない。

素朴な雰囲気

私達が訪れた時、レセプション近辺ではリネン類が干されていた。敷地が狭い分、隠れて裏方の仕事をするスペースがないのだろう。こういったところは生活感があってアットホームな雰囲気だ。

レストランに入る

そうして少しだけリゾートの雰囲気を眺めた後、レストランでコーヒーとお菓子類を頼むことにした。外の席は宿泊者専用ということなので、私たちは建物の中の席に座ることにした。

レストランの内装は素朴

レストランにはホイアンにあったような提灯が飾り付けられている。屋根はトタンで、雨の時の仕切りはビニール、、、とこのあたりは「ゴールドコーストフーコック」に比べてかなり素朴だ。

エコリゾートがテーマ？

また、レストランの外側はペットボトルで作ったプランターがぶら下げられていた。エコとかそういったものをテーマにしているのだろうか。ちなみにここのリゾートの宿泊値段は、ビーチフロントで比較してみると1泊が一部屋約1.9万円。私達が泊まっているリゾートは一部屋約1万円と、9000円ほどこちらのリゾートが高い。というか単純に倍くらいの値段だ。なので、このペッパーコーンは結構アジアンシックで上品な雰囲気なんじゃないか？と勝手に想像していたが、以外なほど素朴でちょっと驚いている。こんな感じならもうちょっと安くてもいいのになぁ、、、なんて。ゴールドコーストフーコックリゾートに泊まるのを決める前までは、ここにしようか…とも悩んでいただけに、ちょっとこういう細かい所を見ると残念だったりもする。やっぱり高いお金出すと、人って期待しちゃうからね。。。もちろん、施設内の設備の綺麗さなどは、こっちがかなり上、ではある。

モリオのチョイス

私が頼んだデザートはこちら。ココナッツキャラメルが掛かったカスタードプリンのライチ添え。普通にうまい。こういうデザート類は、私達のところになはいので、お昼下がりのティータイムはこちらのリゾートが上だ。120000ドン、約600円。

ベトナムプリン

ミヅキが選んだのは、ベトナム風プリン。プリンとはいっても、プリンというよりは栗かサツマイモをすりつぶしたような、モサモサしたデザートだ。60000ドン、約300円。

やっぱりミヅキも、このプリンはイマイチらしい。

カフェスーダ

そして飲み物は定番の練乳入りベトナムアイスコーヒー、カフェスーダ。40000ドン、約200円。どこで飲んでも美味しいこのカフェスーダであるが、ここのカフェスーダは、ゴールドコーストフーコックのよりも濃くて、さらに美味しい。

氷が溶けるにつれて

カフェスーダは出てきたばかりに飲むとかなり濃いのだけれど、こうやって時間が経つにつれていっぱいに敷き詰められた氷が、外の暑さで溶けてゆき、程よく薄められていく。この外の温度で氷が溶けるのも計算に入れられているというのは、何気に奥深いと感じる。

令嬢のような気品さ漂う犬

ここのリゾートにも犬がいる。このパピヨンとチワワの間ぐらいの感じのこの子だ。ただ、この子、他のフーコックの犬達には無い上品さがある。育ちが良いのだろう。顔も美形だ。ゴールドコーストフーコックの、ニワトリたちと餌を分けあっている彼らとは何かが違うｗ

レストランのメニュー

ここのレストランのメニューには、バインミーやフォーなどといった、ベトナムといえばこの料理、みたいなメニューが多くてちょっとそそられる。ちなみにレストランは、宿泊者以外だと、夜20時ぐらいまでしか利用できないそうだ。店員さんにどこに泊まっているのか聞かれたので、「ゴールドコーストフーコック」だというと、「じゃぁビーチ通ってきたら早いよ～」とのことだった。

ここのペッパーコーンビーチのレストランを利用してみた感想としては、従業員の人はしっかり仕事をしている感じ。スタッフの数もかなり多い。ただ、どこまでも営業スマイル的な感じが強かったりもする。このあたりは英語がしゃべれないゴールドコーストのスタッフの方が感じは良い。ビーチの綺麗さや施設の壊れてなさ気な感じはここが上。レストランのメニュー内容もこっちが上。レストラン自身の雰囲気はゴールドコーストが上。ビーチのリラックス度と開放感はゴールドコーストが上。ビーチの洗練された感じはこっちが上だが、ここには寝そべるタイプのビーチチェアが無いので、長い時間居た時の居心地はゴールドコーストが良いかもしれない。そう考えるとゴールドコーストのほうがコスパはかなり高い。あとは、、、好みだなぁ。。。

自転車で帰る

美味しいプリンも食べたことだし、晴れ間も覗いているから、そろそろリゾートに戻って、無料で借りられるカヌーでもやってみるかなぁ。