旅行記

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記15] シンガポールでプリペイドSIMを買う

目次

  1. もうすぐ夜20時
  2. チャンギ国際空港
  3. SIM屋を探す
  4. カウンター発見
  5. SIMカードの購入
  6. 価格帯
  7. SIMのセッティングは自分で
  8. ホテルに電話

もうすぐ夜20時

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記15] シンガポールでプリペイドSIMを買う

空港に着くと、もうすぐ夜の20時で結構いい時間になっている。今回ホテルはDeNAトラベルのウェブで予約したのだが、予約時に到着のフライト情報などは何も書く所がなかったので、ホテル側は私達の到着予定時間を知らない。そうなると、このぐらい遅い時間になるとホテルがちゃんと予約をキープしてくれているか少し不安になる。そのため、まずはいち早く空港でプリペイドSIMを手に入れてホテルに電話しようと思う。。。。ちゅうか、前もってメール送っときゃよかったなぁ。英語で電話となると、やっぱりちゃんと伝えられるか少し心配だ。


チャンギ国際空港

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チャンギ国際空港の中は、こんな感じで緑を多く配置していてナチュラル感たっぷり。ここを最初に訪れたのは新婚旅行の2008年。その時はこの第三ターミナルもかなり新しい感じだったと思うが、それから8年経って改めて見てみると、結構年季が入っているなぁなんて印象を受ける。8年って結構長い年月なのかもしれないなぁ、、、っと、そんな感傷に浸っている場合ではないw早く荷物をピックアップしてSIMを買いに行かねば。


SIM屋を探す

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入国もすんなり終わり、無事空港の到着ゲートを抜け商店エリアに到着。どうも旅行者用に5日間有効のプリペイドSIM(15SGD / 1200円ほど)があるらしいという情報を事前にネットで調べてはいたのだが、どこで買うのかは分からない。とりあえず適当に歩いてカウンターを探すことにする。


カウンター発見

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記15] シンガポールでプリペイドSIMを買う

歩いていると、レンタカーのカウンターが並んでいる場所にSIMカードのカウンターを発見した。日本語で「プリペイドSIMはこちら!」という文字がちょっと胡散臭いが、とりあえず値段を聞いてみることにする。

モリオ:「プリペイドSIMあります?」
店員さん:「はい。コチラです。」

そう言ってカウンターの上の料金表を案内される。値段を見ると、一番安いので30SGDから。これはネットで仕入れた情報のものよりも2倍の値段だ。これは旅行者をターゲットにした割高なSIM業者に違いない。

モリオ:「もっと安いのはないですか?」
店員さん:「これが一番安いです。」
モリオ:「うーん。思ってたより高いんですが、他では売ってないですか?」

(SIM売ってる店で他の店舗のことを聞くのはどうかとは思うがw)

店員さん:「ここのSIMが一番安いですよ!」
モリオ:「うーん、もうちょっと探してみます。」

そうして最初のSIM販売カウンターを後にした。うーん、一体どこで買ったら良いのか、やっぱり土地勘がないと迷ってしまう。しかたが無いので、空港の案内スタッフのような人に聞いてみることにした。

モリオ:「すいませーん。SIMカード買いたいんですが、どこで買えますか?」
案内スタッフ:「(ごにょごにょ・うまく聞き取れない)両替カウンターが(ごにょごにょ)」
モリオ:「両替カウンター?」
案内スタッフ:「そう、両替カウンターでSIMも売ってます。」
モリオ:「おお、そうなんですね。ありがとう!」

両替カウンターというと、両替しかしてないのかと思ったのだが、どうやらシンガポールではSIMカードも売っているらしい。両替カウンターはこの空港のいたるところにあるので、見つけるのは簡単だ。早速、一番近くの両替カウンターに寄ってみる。よく見るとちゃんとシンガポールの大手携帯会社「Singtel」のロゴが両替カウンターには付いていた。


SIMカードの購入

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それでは早速SIMカードを購入してみたいと思う。確かこのSingtelは旅行者用のプリペイドSIMを販売していたはず。まずは値段とかを確認してみる。

モリオ:「すいません、プリペイドSIM有りますか?」
店員さん:「ありますよ。こちらです。」

そうしてカウンター上に置いてあるSIMカードの料金表を案内してくれた。


価格帯

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記15] シンガポールでプリペイドSIMを買う

料金表を見ると、私がネット調べていたのと同じ価格帯のものが掲載されていた。写真に写っている15SGD(約1200円)のものが一番安いもので、内容は「5日間有効」「データは4GBまで」「シンガポール国内通話500分」「ローカルSMS100通」「国際電話は30分」となっている。4GBあれば動画をガンガン見ないのであれば十分の容量。その上のプランは30SGD(約2400円)のものもあるが、14GBも必要無いのでこの一番安い15SGDのタイプでいいだろう。

モリオ:「この15SGDのSIMを2枚下さい」
店員さん:「はい、どうぞ。では、この番号が、あなたの電話番号ね。そして国内通話は500分、国際電話は30分使用可能ですよ。あと残高を見たいときは・・・」

、、、とこんな感じで簡単な説明を受ける。ちなみに支払いは「現金のみ」。クレジットカードでの支払いは出来ないので、もしも現地通貨がない場合は、一緒にここで両替して用意するのでもいいだろう。ちなみに、私がネットで調べていた時は「現在15SGDプランで100GBキャンペーン」をやっているといった情報も見つけたが、残念ながら今回(2016年11月23日)はそのキャンペーンをやっていなかった。


SIMのセッティングは自分で

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親切なお店だと、もしかしたらセッティングまでちゃんとやってくれるのかもしれないが、私が購入した両替カウンターでは、簡単な説明の後「じゃぁどうぞ」みたいな感じでSIMカードを手渡されただけだった。ちなみにこのプリペイドSIMにはSIMカートリッジ取り出し用のピンが付いていないので、現地でSIMを購入する予定がある場合は、ピンも忘れずに持っていたっ方がいいだろう。では、SIMカードをセッティング、、、、しようとSIMを入れたのだが、、、ネットが繋がらない。今までの経験では再起動すると使えるようになるのだが、今回は数回再起動してもネットに繋がらない。。。。

モリオ:「あれ、、なんで繋がらんのや??」
ミヅキ:「うーん、もう一回カウンターで聞いてみる?」
モリオ:「いや、普通はSIM入れるだけやし特殊なことは無いと思うんやが、、、まぁ、置いておいてミヅキのiPhoneから設定してみるか。。。」

どうにも繋がらないので、とりあえずミヅキのiPhoneの方を設定してみることに。するとSIMを入れて一度再起動しただけで、すぐにネットに接続される。。。。

モリオ:「なんでミヅキのは繋がるんや???」
ミヅキ:「私のスマホのほうが優秀なんちゃうん?w」
モリオ:「優秀ってなんやねんw ちゅうか参ったな。。。。ミヅキと俺の携帯で何が違うんかいな。。。」

悩みながらSIMに付いている説明書を開く。説明書は英語、中国語、フランス語。。。などに加え、日本語も付いているので英語がわからない人も安心だ。説明書によると、APN設定などは自動的に設定されると書いてあるが、、、!

モリオ:「分かった。」
ミヅキ:「いけそう?」
モリオ:「多分これや。俺の携帯はOCNのMVNOやん。そのSIM使うのにプロファイル設定がインストールされてるわけや。やし、このままやとocnの設定のままでAPNがうまく設定出来ずにネットに繋がらんのとちゃうかと思うんや。」
ミヅキ:「。。。よく分からんけど何とかなりそうなんやね。」
モリオ:「とりあえずプロファイルアンインストールして、もう一回再起動して。。。」

ocnのプロファイルを消してもう一度再起動をかけると、おなじみのメール着信音とかが流れ始める。

モリオ:「よっしゃ、来た来た。」
ミヅキ:「きたね!」

少し時間がかかってしまったが、何とか無事シンガポールでネット環境と電話を確保することに成功。それにしてもSIM変えるときはプロファイル設定を一旦アンインストールしないといけないんやなぁ。。。でも、これ、ベトナムとオーストラリアのSIMでは必要なかったような・・・?まぁ、今度からはつながらない時はプロファイルを一旦消してみるべし、、、やね。ちなみにプロファイル設定の削除は「設定」>「一般」>「プロファイル」でアクセスできる。


ホテルに電話

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ようやく電話環境も整い、ホテルに電話して予約をキープしてもらうように電話をする。ちゃんと聞き取れるかな。。。不安がよぎるが、弱気になっては余計に聞き取れなくなる。あくまで平常心で、、、ダイヤルを回す。

モリオ:「Hi、えっと今日チェックイン予定のものなんですが、今空港に着きまして。。モリオ・カンザキの名前で予約を確認お願いします。」
ホテルの人:「こんにちは。ありがとうございます。もう一度お名前をお願いします。」
モリオ:「モリオ・カンザキです。」
ホテルの人:「少々お待ち下さい。。。。えっと、綴をお願いします。」
モリオ:「MORIO KANZAKI です。」
ホテルの人:「予約が見つかりません。。。もう一度つづりを願いします。」
モリオ:「えっと、ちょっと待って下さい。。。あ、予約番号が書いてあるので、それを言いますね。」

DeNAトラベルで取ったのだが、印刷した予約バウチャーにはExpediaの文字が付いている。どうやら、DeNAトラベルはエクスペディアのシステムを使っているようだ。

モリオ:「あ、すいません。Expediaの予約番号で、番号は・・・・」
ホテルの人:「少々お待ちください。。。。OK、確認が取れました。ありがとうございます。」
モリオ:「よかった。えっと、それで今日、今空港に到着したんですが、多分そっちに着くのが夜22時回りそうなんで、私達の予約はちゃんとキープしておいて下さい。」
ホテルの人:「かしこまりました。それではお待ちしてます。」
モリオ:「ありがとうございます。それでは後ほど。」

そして無事、ホテルの予約確認が終わった。疲れたw 今度からはスムーズに事が進むように、事前にメールで到着時刻とか伝えておくようにしとこう。。そんでは、次はいよいよ地下鉄でホテルに向かうぞ!(タクシーは高そうだしw)