旅行記 - 11月23日

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記14] ベトナム航空VN659の機内の様子と機内食レビュー

出発ゲートに到着

やっとミヅキがスイカを食べ終わったので、出発ゲートへ向かうと、既に殆どの人が乗り込んでいてロビーエリアはガランとした雰囲気になっていた。ボーディングタイムは少し遅れ気味ではあったが、出発は15分ほど早まっている感じ。こういうイレギュラーな時間変更があるので、指定されたボーディングタイムにはゲートの前に居ないとちょっと怖いね。

ホーチミンの日光

飛行機へと向かう搭乗通路にも、ホーチミンの日光が降り注いでいる。ここから先のシンガポールは、11月～3月ぐらいまでが雨季。しかも調べたネットのデータを見る限りでは、11月にグッと降水量が上がっているという、、、、。前回のフーコックといい、今回のシンガポールといい、わざわざ雨が多い時に旅行に行く私達。本当は雨季好きなんじゃないかと思うような行動タイミングではあるが、決して狙って出かけているわけではなく、ただ安い航空券に釣られて旅行を計画すると必ず雨季のど真ん中だったという。。。シンガポール、、晴れるといいなぁ・・・でもやっぱり雨降ってるだろうなぁ・・・。

予想外にガラガラの飛行機の中

今回搭乗のVN659（ホーチミン＞シンガポール）の機材は、エアバスA321。席は3-3の小振りな機体で、席には個人モニターや電源といったものは付いていない。前回のホーチミン～フーコック間（VN1828、VN1829）を往復した機体と同じだ。ウェブチェックインの際には全然席が空いていなかったので、この便もかなりの人が乗っているのかと思いきや、、、なんとかなりガラガラ。そしてこんなにガラガラなのに、私達がリクエストして取った非常口列の席は満員御礼ｗこの状況だと、普通の席座ったほうが快適だ。私の隣にはかなりガタイのデカいオッチャンが窮屈そうに座っていたが、飛行機が飛び立って安定飛行になりシートベルトサインが消えた瞬間には、そのオッチャンは席を立って3列空いている席に座りなおしていた。それにしても、なんでこんなに空いているのに、ウェブチェックイン時にはぜんぜん座席が空いていないような表示になっていたのか。。。今でも疑問だ。

シンガポールに出発！

それでは最終目的地「シンガポール」に向けて出発。VN659便の飛行時間は約2時間。かなりのショートフライトなので寝る暇は無さそうだ。スマホでオフラインゲームでもやって暇潰すかなぁ。

なんと！機内食が！

今回のフライト（VN659便）は短い距離なので、機内サービスも水ぐらいしか出ないんじゃないかと思いきや、、、なんとボリュームが少なめのちゃんとした機内食がサービングされた。飲み物のスパークリングワインとトニックウォーターは無いと言われたが、赤ワインは用意されていた。そして機内食も「ビーフ」か「フィッシュ」を選べた。ミヅキはもちろんビーフをチョイス。味は、まぁ、そこそこ。でも何気にサラダとフルーツが付いていてアッサリ感があって良い。

モリオはフィッシュ

私も本当はビーフが良かったが、せっかく2種類から選べるので、あえてフィッシュを選んでみた。味はそこそこ美味しい。フィッシュは白身魚のフライをトマトソースで和えている感じで食べやすい。

着陸

そうして食事を済ませて、食後のコーヒーを貰って、CAさんが配っていたイミグレーションカードを記入して入国準備を済ませて。。。とゴチャゴチャやっていたらいつの間に飛行機は着陸態勢に。こんな短いフライトで食事を出しているもんだから、CAさんもかなりバタバタしている感じだった。さて、飛行機を降りよう。

シンガポールに到着！

そしてシンガポールに無事到着。到着ターミナルは「3」。シンガポールはいつもトランジットで利用するぐらいで（一度だけディレイで乗継便に乗れずに、半日だけ航空会社が用意したホテルに泊まったことはあったが）、ここを目的地として訪れたのは今回が初めてだ。そのディレイの滞在の時は、タクシーに変にボラレかけたり、ミヅキはお腹壊して死にかけてたり、、、と、実はあまり良い思い出がないｗ今回のシンガポール旅行は、私の中のそのマイナスなイメージを払拭することができるのか、、期待と不安が入り交じる「シンガポール・クリスマスイルミネーション」の旅が始まった。