旅行記 - 11月23日

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記18] え!?マジ?オーチャード通りビューじゃないの?

目次

  1. 「D」の出口
  2. エレベーター発見
  3. レセプションは10階
  4. 案内がオシャレ
  5. チェックイン
  6. 1872号室
  7. 清潔感のあるいい部屋
  8. 部屋が変わるの多いなぁ
  9. 新しいカードキーを貰う

「D」の出口

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記18] え!?マジ?オーチャード通りビューじゃないの?

地図の案内に書かれている通り、地下鉄の「D」の出口からホテルジェン・シンガポールへと向かう。Dの出口はこんな感じで、ショッピングモールのOrchardgateway(オーチャードゲートウェイ)に直接繋がっている。現在夜の21時30分ごろ。既にショッピングモールの店舗は殆ど閉まっているが、明かりはしっかり付いている。人通りもソコソコある感じ。


エレベーター発見

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記18] え!?マジ?オーチャード通りビューじゃないの?

そうしてウロチョロ歩いていると、ホテルジェンへ繋がるエレベーターを発見した。さすが都会のホテルだけあって、案内のデザインも今っぽい。


レセプションは10階

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記18] え!?マジ?オーチャード通りビューじゃないの?

このホテルジェンは、ショッピングモールの中、というかその真上にあるホテル。そのため高級ホテルのように独立した建物もなく、レセプションは10階に位置している。実は、このエレベーターに乗った時、どこの階に行けば良いのか一瞬分からなかったが、よーく見るとちゃんと各階の案内がボタンの上に書いてあった。ちなみに5~8階はカーパーキングになっているようだ。


案内がオシャレ

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記18] え!?マジ?オーチャード通りビューじゃないの?

10階のロビーエリアに着くと、こんな感じで案内が可愛らしく書かれている。こんなデザインセンスはさすが近代都市の中心にあるホテルならでは、といったところか。ホテル内はSHANGRI-LAグループが経営しているので豪華なのかなぁと思っていたが、どちらかと言うとシティホテル、ビジネスホテルに近い気がする。


チェックイン

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記18] え!?マジ?オーチャード通りビューじゃないの?

そうして無事レセプションにたどり着き、チェックインを済ませる。チェックインは、日本で印刷してきたDeNAトラベルのバウチャーを持参。ただこのバウチャー、日本語で書かれているのでちゃんと分かるのかどうか心配だったが、、、レセプションのスタッフは慣れたもので、チャッチャとチェックイン作業を進めていく。それにしてもここのユニフォームは女性は赤のブラウスで、どこかエアアジアのCAさんの雰囲気に似ている気がした。

モリオ:「チェックインをお願いします」
スタッフ:「いらっしゃいませ。ありがとうございます。ではバウチャーをお持ちですか?」
モリオ:「はい、どうぞ。(日本語で書かれているけど分かるのかなぁ・・・)」
スタッフ:「(カタカタカタ・・・・)モリオ様ですね。ありがとうございます。パスポートもお持ちですか。」
モリオ:「はい。どうぞ。(パスポートを渡す)」
スタッフ:「11月23日~26日の3泊、シティービュールームをご予約ですね。」
モリオ:「はい。」
スタッフ:「今回、朝食は付いていないプランでご宿泊ですが、ここで朝食のオプションを加える事も出来ます。通常34ドル(ウル覚え)ですが、チェックイン時であればスペシャルプライスの25ドル・1人でお付けできます。いかがでしょう?」
モリオ:「3泊で25ドルですか?」
スタッフ:「いえ、1日です。」
ミヅキ:「げ、、、高いw 朝食だけで1日50ドル、、、4000円ってw」
モリオ:「高いよなぁwさすがシンガポールw・・・いえ、いらないです。朝食。」
スタッフ:「わかりました。ではここにサインをお願いします。」
モリオ:「どうぞ。」
スタッフ:「あと、デポジットとして300SGD頂きます。」
モリオ:「わかりました。このクレジットカードでお願いします。」
スタッフ:「ありがとうございます。ではチェックインが完了しました。では、お客様の部屋は1872号室です。18階です。(部屋のカードキーを貰う)あと、ここの施設についてですが、、、、(最初に客室エリアに行く際は、エレベーターにルームキーをかざして登録するとか、レストランは何時まで、プールは19階で何時までとかの説明を受ける。)」

こうして、高い朝食プランを断り、デポジット(保証金)300SGDをカードで切り無事チェックアウトが完了した。それにしても朝食だけで4000円取るか・・・さすがシンガポール・・・バブリーだ。ちなみに、そこそこ値段がするホテルではあるが、部屋まで荷物を運んでくれたりは一切しない。荷物をのせるカートはその辺にあるので自分で部屋まで持って行かなくてはならない。


1872号室

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記18] え!?マジ?オーチャード通りビューじゃないの?

このホテルの最上階は19階になっており、18階は客室の中でも一番上に位置するいい部屋なんじゃないかと期待が高まる。高層ホテルの上階から、眼下にシンガポールのクリスマスイルミネーションを眺めながらの滞在・・・・おお!これはスゴいかも。早く部屋に入ろう!


清潔感のあるいい部屋

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記18] え!?マジ?オーチャード通りビューじゃないの?

中に入ると部屋はこんな感じで真ん中にベッドが置かれている。ベッドはシングルベッドを2つくっ付けたスタイルになっている。真ん中が分かれていると仕切りがある感じになるので、本当のクィーンサイズやキングサイズのマットレスに比べると快適さは落ちる。ま、、チェックイン時の説明でもうちのベッドはシングルを付けたスタイルのものしか無いと言っていたのでしかたが無い。そんなことよりも外のクリスマスイルミネーションをチェックだ!私は荷物をその辺にガサッと置き、カーテンを開けて外の夜景を覗き込む。。。。すると、、、なんということでしょう!目の前に広がっているのは、何やら住宅マンションのようなビル群の明かりがポツポツと見えるだけで、クリスマスイルミネーションなんてどこにもない!!

モリオ:「。。。あれ、もうクリスマスイルミネーション始まってるんやんな?」
ミヅキ:「。。。そのはずなんやけど。。。なんでこんなに暗いん?」
モリオ:「うーーーん。やっぱりさ、赤道直下のクリスマスって微妙なんちゃうん?」
ミヅキ:「いや、そんな事ないはず。だって、キラキラした写真見たもん。。。うーん、この部屋本当にシティビューなのかな?」
モリオ:「チェックインの時は、そんな説明してたけどなぁ。。。。」

二人の間に、何やら険しい空気が流れ始める。

モリオ:「でもまぁさ、下降りて町見てみないと分からんのちゃう?意外とこんな感じなんかもよ?」
ミヅキ:「そうやね。。。」

そうしてミヅキは残っている仕事をこなすためノートPCを開き、私は無言のまま部屋のクローゼットに着替えなどを収納し始める。。。本当にこんな感じなのか?いや、もしかしたら提供された部屋がシティービューじゃないんじゃないか?そんな疑問が沸々と湧いてくる。そうしてしばらく荷物を仕舞いながら気持ちを落ち着かせ、やっぱり納得出来ないので、レセプションに聞いてみようと決心した。

モリオ:「俺さ、一回レセプションで聞いてくるわ。仕事任せといてええか?」
ミヅキ:「うん、わかった。そしたらそっちは頼むね?」

そうして、私はカードキーを一枚持ち、10階のレセプションに戻り話を聞いてみることにした。

モリオ:「すいません。私達の部屋ってシティビューですよね?」
スタッフ:「はい、間違いありません。」
モリオ:「部屋からの眺めはオーチャード通りですか?」
スタッフ:「。。。いえ、シティビューには2タイプありまして、1つはオーチャード通り、もう一つはサマセット通りの眺めとなります。お客様の部屋はサマセット通りの眺めです。」

サマセット通りの眺め?サマセット通りとは、このホテルを挟んでオーチャード通りの反対側にある通りのことだ。私は予約の際にわざわざ追加料金を払ってイルミネーションが見えそうなオーチャード通りの眺めを期待し「シティビュー」を選択したのだが、、、これはちょっと説明不足すぎる。

モリオ:「ええ!?オーチャード通りが見たくてシティビュー予約したんですよぉ。」
スタッフ:「残念ながら・・・・」
モリオ:「すいません、オーチャード通りが見える部屋に変えてもらえませんか?」
スタッフ:「少々お待ちください・・・お調べいたします。」

ここのホテルは結構宿泊者が多そうなので、もしかしたら空きが無いかもしれない。でも、やっぱり追加料金払ってシティビューを選択したのなら、やっぱりオーチャード通りじゃないとイヤだ。「がっかりでした」とネチネチ口コミサイトにホテルの評価を書くよりも、その場で出来るだけの主張をその場でしたい。もちろん、部屋が空いていなければしかたが無いが、それでも言いたいこと言ってあの部屋に泊まるのと、我慢して言わずに泊まるのではこの先の宿泊の気分が180度変わってくる。

スタッフ:「(しばらくして)オーチャード通りのお部屋ですが、ご用意できそうです。」
モリオ:「おお、ありがとう。では、一旦荷物を取りに行って戻ってきますね。」
スタッフ:「お時間はどのぐらいかかりそうですか?」
モリオ:「10分ほどで戻ってきます。」

おお!リクエストしてみて良かった!早速ミヅキに報告して、荷物をスーツケースにしまわねば。急いでエレベーターに乗り込み、ミヅキの待つ部屋に戻る。

モリオ:「おい、なんかここサマセットの眺めだったみたいで、変えて欲しい言うたら変えてくれるって言うてたわ!すぐに荷物まとめよう。」
ミヅキ:「ええ!?マジで!?おぉ!スゴイ!モリオやるじゃん!!」
モリオ:「10分ほどで戻る言うたから、はよ片づけよ。」
ミヅキ:「おっけ~~~~!」
モリオ:「まぁ、これでオーチャードの眺めに変わってもしょぼかったら、諦めようなw」
ミヅキ:「うんうん、部屋変わってもショボかったらそれは仕方ないしね。」

そうして、私たちは急いで荷物をまとめレセプションに戻ることにした。


部屋が変わるの多いなぁ

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記18] え!?マジ?オーチャード通りビューじゃないの?

そういえば、前回のフーコック島でもトイレとバスルームまわりのトラブルのせいで部屋変わったなぁ。まさかシンガポールでも部屋変更のリクエストをするとは思わなかったなぁ。


新しいカードキーを貰う

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記18] え!?マジ?オーチャード通りビューじゃないの?

そうして再びレセプションで部屋の変更の作業を行い、手続きをすませた。変更の作業の際に何やら後ろでバタバタやっていて、もしかしたら追加料金取られたりしないかなぁ、、なんてちょっと心配したりもしたが、そんな事は一切なく無事新しいカードキーを渡してもらえた。変更後の部屋は「1321」。さっきは18階で上層階だったが今回は13階で少し低層階になったが、ま、しかたがない。今度の部屋はちゃんと賑やかそうな街が見えますように・・・・。