旅行記 - 11月23日

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記13] 時間がなくてもラウンジでスイカは食べる

目次

  1. まずはタイムテーブルを確認
  2. ラウンジの看板を発見
  3. 薄暗い通路の先
  4. チケットとクーポンを見せる
  5. 国際線のロータスラウンジ
  6. 食べ物
  7. ベトナムの料理
  8. 飲み物
  9. スイカへの執念

まずはタイムテーブルを確認

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記13] 時間がなくてもラウンジでスイカは食べる

まずはラウンジに入る前にタイムテーブルをもう一度確認。このベトナム航空は、とにかく時間帯の変更が多く、時間通りに事が運ぶことのほうが珍しい。まぁ、大体遅れることのほうが多いが、稀に時間よりも早くなったりすることも。チケットに「ボーディングタイムは〇〇時よ~」と書かれていたとしても信じてはいけない。酷い時にはチケットに出発ゲートが書いてないことも。そのため、まずはタイムテーブルをちゃんと確認することが必須となる。タイムテーブルを確認した所、私達の次の便「VN659 / ホーチミン~シンガポール」はon time(時間通り)となっていた。出発は16時20分発。ボーディングタイムは15時30分のようだ。そして現在、15時15分、、、あれ?15分しか時間がないw しかし、中に入って少しでも様子を見ておかなくては。。。そう思い、急いで私たちはラウンジに向う。


ラウンジの看板を発見

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記13] 時間がなくてもラウンジでスイカは食べる

上のレストランフロアを探すとすぐに見つかるこの「LOTUS LOUNGE」の看板。ビジネスクラス以上を対応する黄色いユニフォームを着たCAさんの看板が目印だ。ちなみにこのラウンジの看板の奥に見えるのはスパ施設。60分65USD~の価格帯でスパが受けられる。20分のフットマッサージだと20USD。大体1分1USDぐらいの値段設定。そんなに安くはない。


薄暗い通路の先

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記13] 時間がなくてもラウンジでスイカは食べる

そして薄暗い通路の先に見えるのがLOTUS LOUNGEだ。ラウンジの場所はどの空港でも結構地味な場所にヒッソリと設置されていることが多い。


チケットとクーポンを見せる

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記13] 時間がなくてもラウンジでスイカは食べる

中に入るとすぐにカウンターがあるので、そこでチケットとパスポート、ラウンジクーポンを見せて利用手続きを済ませる。


国際線のロータスラウンジ

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記13] 時間がなくてもラウンジでスイカは食べる

ラウンジの中の様子はこんな感じ。客席はL字にスペースが作られているが、あまりキャパシティは広くない。しかし、日本発の便と違い、利用客も少なめなのか十分に座るスペースがあった。やはり日本発着の便は人が多いんだなぁと実感する。利用者の層はビジネスマンと旅行者が半々ぐらいで、この時間帯は欧米人系が多い。飛び交う言語も、英語やフランス語が目立つ。中の雰囲気も大きな窓からしっかり日光が入ってきており、とても明るくていい感じだ。


食べ物

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記13] 時間がなくてもラウンジでスイカは食べる

ビュッフェ形式でサービングされている食事はハムやチーズなどもあるが、ベトナムフードも多い。このロータスラウンジの名物とも言えるベトナム麺料理の「フォー」や揚げ春巻きも置いてある。しかし、国内線のラウンジにはフォーを温める電子レンジが置いてあったが、ここにはなく、温められたスープを掛けるだけの簡単な仕様になっている。揚げ春巻きは、安定して固いw


ベトナムの料理

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記13] 時間がなくてもラウンジでスイカは食べる

また、フタの付いたトレイの中にも色んな料理が入っている。しかし、今回は時間もないしお腹も空いていないので、写真を軽く撮っておしまいにしておきたい。


飲み物

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記13] 時間がなくてもラウンジでスイカは食べる

飲み物も一通り置いてあり、ベトナム風の濃いコーヒーもポットに入って温められている。写真に見えているペプシのサーバーの下には冷蔵庫が付いており、その中には私の好きなベトナムビール「333(バーバーバー)」も入っている。


スイカへの執念

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記13] 時間がなくてもラウンジでスイカは食べる

ボーディングタイムの時間がやってきたが、モニターにはまだ私達の便のボーディングステータスが現れていない。もしかしたら遅れているのではないかと思い、一応カウンターで確認をとってみると、どうやらまだ始まっていないようだ。ベトナム航空お得意の「遅れ」が出てきている模様だ。

モリオ:「まだ搭乗始まってないらしいいわ。始まったらアナウンスしてくれるって。」
ミヅキ:「そうかぁ、遅れてるんやね。じゃぁ、なんか取ってこよう。」

そう言うと、ミヅキはフードコーナーに行ってしまう。そしてすぐにお皿にスイカを2切れ乗せて帰ってきた。それと同時に、私達の便の搭乗案内のアナウンスがあった。

モリオ:「スイカだけなん?」
ミヅキ:「だってお腹いっぱいやし。」
モリオ:「は?」
ミヅキ:「やし、スイカだけ取ってきた。」
モリオ:「お腹いっぱいやったら、食べなくてええやん?」
ミヅキ:「だって、スイカ置いてあったし。」
モリオ:「。。。まぁええわ。美味い?」
ミヅキ:「甘くて美味しいわ~。」
モリオ:「はよ食べぇや。搭乗始まったらしいし。」
ミヅキ:「オッケ~♪」

時間がなくてお腹がいっぱいでもスイカは欲しいらしい。どんだけミヅキはスイカ好きなんやw