[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記28] 大人気！シンガポール・Bugis Street（ブギス・ストリート）

カフェを出て

カフェでの休憩を終え、またアラブストリートに向かって歩き始める私達。リトルインディアのムスタファセンターから歩くと1km以上（15分～20分）あるため結構大変だ。普通はタクシー使うほうが目的地にすぐ着くので便利ではあるが、こういうのはたどり着くまでの道のりを苦労したほうが思い出に残る。今こうやって旅行記を書いている時も、実は目的地のアラブストリートよりも、この写真の何でもない通りを歩いている時の事を強く思い出す。

シンガポールらしい街並み

私達が歩いているこの大通り「Jln Besar」にも様々な店舗が立ち並んでいる。街並みの様子もすごくシンガポールらしく、英語表記と一緒に中国語が書かれている看板がよく目立つ。また建物は、テーマパークにありそうなペタッとした感じのデザインが多く、上から原色のペンキを塗りつけたような、そんな雰囲気だ。

カレー屋も多い

リトルインディアから下ってきているので、飯屋もカレー屋が多い。この大通りに面した場所は歩いている観光客も少なく、どこも結構暇そうだ。多分利用者は地元の人ではないかと予想。

日本ペイント

このシンガポールでも「NIPPON PAINT」を発見。「も」というのは、この日本ペイントは前回のフーコック旅行で、片田舎の村でも見つけていたからだ。日本ペイントってかなり世界に進出しているんだなぁという印象を受ける。

マンションビルもすごい色

それにしても、このシンガポールの建物の色はどれもスゴいｗ 大型マンションビルもこんな感じで、日本だと景観を損ねるとか何とか言いながら近所からクレームが飛んできそうな、、、カラフルすぎる色合いだ。良く言えばレトロ、悪く言えばカオス、、、そんな感じか。見ている分には非常に面白い。

アラブストリート手前

目的地のアラブストリートの少し手前の場所に、出店が出て人が賑わっているエリアを発見。一体ここはどこなんだろう？

ブギスストリート

出店が出ている通りに入って行くと「ブギスストリート」という商店街エリアに出くわす。

とりあえず中に入ってみるか・・・。

すごい人！

ブギスのアーケード商店街に入ると、、、人、人、人。リトルインディア周辺がインド人で一杯だったのと対象的に、ここはとにかくアジア系のツーリストが多い。土産物屋や果物屋やお菓子屋、雑貨屋、、、色んなお店がギュウギュウ詰めに立ち並んでいる。

安い価格帯

このエリアはファストフード系も結構安く、2～3SGD（約160～240円）ぐらいからファストフードなどが味わえるようだ。それにしても、シンガポールって食べ歩きダメなんじゃないの？と思ってたのだが、どうも調べてみると公共の場所、地下鉄とかバスとかがNGで捕まると罰金とかあるらしいが、こういう場所では食べてもいいような感じなのかな？、、、まぁ、このシンガポールというところは、携帯電話とか電車内でもOKだったり、ルールが厳しいのか厳しくないのか、、よく分からない場所だ。

もうすぐ？

ブギスストリートの喧騒を抜けて再びアラブストリートを目指す私達。現在夕方の16時30分ごろ。あちこちフラフラしながら歩いてたから気がつけば結構いい時間になっているではないか。やっぱり歩くのは無謀だったか？いや、ふらっと迷い込んだのが偶然人気のエリアだったりしてよかったのか？まぁ、グーグルさん曰くもうすぐ着くようなのでこのまま歩いて行く事にする。

突然金色のモスク

そうしてグーグルマップが示す方へ歩くことしばらく、突然目の前に金色の屋根のモスクが現れた！今日の最初のヒンズー教の寺院もそうだったけど、シンガポールという所はいきなりこんな宗教的雰囲気のある建物が飛び出してくる、すごく不思議な都市国家だ。ちょっと横の通りにはキリスト教の教会が佇んでいたり。。。普通だと国を巻き込んで対立していそうな様々な宗教の各寺院が、地区は違えど歩ける場所に平和的にそびえ立っている。ほんとシンガポールってすごく興味深い国だなぁ。さて、モスクの近くまで行ってみたいと思う。