旅行記 - 11月25日

[常夏のシンガポール・クリスマス旅行記35] シンガポールの朝食・おすすめはカヤトースト

今日も快晴！

今日も朝から青空が広がっている。今日は朝、ホテルの下にあるカヤトーストのお店で朝食を食べて、その後まだ晴れていたら、このホテルジェンの屋上にあるプールで遊びたいと思っている。現在朝10時過ぎ。どうやら少し寝すぎてしまったようだ。

カヤトーストのお店

カヤトーストとは、今やシンガポールの名物となっているカヤジャムという甘い卵ベースのジャムを塗ったトーストのこと。そしてこのカヤトーストをシンガポール全域に広めたといわれるのが、この「Ya Kun Kaya Toast」というお店。このお店はチェーン店で現在シンガポール全域に30店舗以上展開しているのだとか。まぁ、まずは食べてみないと始まらないので、早速お店に入ってみたいと思う。お店の場所はホテルジェンの1階の出口から出て右に向かい、オーチャードゲートウェイの商店街の入口（右手）のセブンイレブンの向かいにある。いつも結構人が入っているので簡単に見つけることが出来るだろう。

注文する

それでは早速注文してみたいと思う。。。が、一体何を頼むのがいいのか初めてのお店だと迷ってしまう。しかもここはファストフード店のようなものなので、席に座って落ち着いて注文、、、というのが出来ない。さらに、私達が入店したときには人は少なめだったのだけれど、注文しようとカウンターでメニューを見ていると、何故かどんどんと人が来店してきはじめる。

メニュー

メニューはカウンターに置かれたメニューの他に、マクドナルドなどのようにカウンターの上にも表示されている。価格帯はさすがはシンガポールにカヤトーストを広めたお店だけあってリーズナブル。単品メニュー（約200円～）の他、セットメニュー（約400円～）もある。そして写真を見返して気がついたが、カヤジャムを塗るトーストにもフレンチトーストやチーズなどのバリエーションがある。（写真を撮った時は何を注文すればいい迷っていて全然見えてなかったｗ）

無難にAセット

人もどんどん並んできたので、手っ取り早く一番オーソドックスなAセット「Kaya Toast with Butter」（1セット4.8SGD / 約400円）をチョイス。このセットにはバターが挟まれたカヤトーストに、半熟ゆで卵2個、そしてコーヒーが付いてくる。コーヒーは2種類ぐらい（普通のコーヒーか、シンガポールスタイルみたいなのだったと思う）から選べたと思うが、とりあえず普通のタイプをオーダー。注文を終えるとすぐにコーヒーと半熟卵が乗ったトレイが出てくる。カヤトーストは焼く時間があるようで番号札を渡された。後で席に持ってきてくれるようだ。

半熟卵

この付け添えの半熟卵であるが、周りで食べている人を見たところ、どうもカヤトーストをこの半熟卵にからませて食べていたので、そうやって食べるのだろう。私達もカヤトーストが来たら同じようにして食べてみたいと思う。

カヤトースト到着

席に着いて数分すると奥からオバちゃんが焼きたてのカヤトーストを持ってきてくれた。見た感じはシンプルで素朴なジャムサンドイッチ。トーストしてあるのでパリッとしている。

カヤトーストの中身

カヤトーストの中にはジャムとバターがサンドされている。バターは切ったものをそのままサンドしていて溶けていない。とりあえずカヤジャムの味がどんなものなのか分からないので食べてみるしか無い。そうして持ってきてくれたばかりのカヤトーストを半熟ゆで卵に付けて口に運ぶ。

カヤトーストのお味

生まれて初めて食べたカヤジャム。お味の方は、、、甘い。ココナッツミルクと卵を主原料としたものなのだが、イメージ的にはサツマイモのジャムのような、少しもっさりとした甘さのジャムだ。しかし一緒にサンドされたバターの塩分と合わさると、程よく味にメリハリが出て美味しくいただける。多分、カヤジャムだけだと慣れない味で、ちょっと食が進みにくかもなぁ、、、といった感じなのだけれど、バターと付け添えの半熟卵が絡むと、これが結構美味しくいただける。しかし、甘さとモッサリ感で見た目よりもかなり食べごたえがあるので、ミヅキにはちょっと量が多すぎたようだった。初めて食べるときは、二人で1つのこのAセットをシェアしてもいいかもしれない。半熟卵も2個付いてるしね。さて、食事も終わったことなので、ホテルに帰って屋上のプールを覗いてみるかなぁ。