旅行記 - 12月28日

[年末年始のニュージーランド・テカポ湖に世界一の星空を見に行く旅行記35] ルピナスの花が咲いている

目次

  1. また放牧地帯
  2. 車を停めてくださいと言わんばかりの路肩
  3. ルピナスの花!
  4. 道の反対側に群生したルピナスの花が!
  5. ルピナスの花に囲まれて

また放牧地帯

[年末年始のニュージーランド・テカポ湖に世界一の星空を見に行く旅行記35] ルピナスの花が咲いている

もうテカポ湖が目と鼻の先にある場所で、私達は再び車を停めた。そこには牧草地体が広がっている・・・のだが、最初の方に激臭な放牧地帯とは異なり、ここの牧草地は臭いはほとんど感じられない。


車を停めてくださいと言わんばかりの路肩

[年末年始のニュージーランド・テカポ湖に世界一の星空を見に行く旅行記35] ルピナスの花が咲いている

さて、私達が車を停めた場所は、こんな感じで適当に車を停めておける路肩が備わった場所。車の交通量はあまり無く、さらに建物のようなものも殆ど無い。さて、私達がここに車を停めた理由、それは・・・


ルピナスの花!

[年末年始のニュージーランド・テカポ湖に世界一の星空を見に行く旅行記35] ルピナスの花が咲いている

それは、道の脇にルピナスの花を見つけたからだ。今写真に写したルピナスの花は、もう花が終わったぐらいのもので、茎にはルピナスの実である、豆のような房がたくさん付いている。そう、ルピナスはマメ科の植物なのだ。ただし、実には毒があるので、食べないように注意したい。(食べても少量ならお腹を下す程度・・・らしい)


道の反対側に群生したルピナスの花が!

[年末年始のニュージーランド・テカポ湖に世界一の星空を見に行く旅行記35] ルピナスの花が咲いている

ルピナスの花がもっとたくさん生えてる場所無いかなぁ・・・と探していると、道路を挟んで向かい側に、なにやらルピナスが群生(といっても少量だが)している場所を発見。行ってみよう!


ルピナスの花に囲まれて

[年末年始のニュージーランド・テカポ湖に世界一の星空を見に行く旅行記35] ルピナスの花が咲いている

ルピナスの花に囲まれて写真を撮って楽しむ私達。花の数はそんなに多くないので、ちょっとしゃがんでいっぱい生えてるように見せながら・・・(笑)。しかし、このルピナスの花。実は、テカポ湖周辺では外来種の雑草ということで、古き善き(古き良き)羊飼いの教会周辺では除草剤が撒かれたりするほどの駆除対象の植物となっているようなのだ。

というのも、このルピナスというのは、その地域の自然環境を破壊するほど強力な繁殖力を持ち合わせている植物らしいのだ。よくテカポ湖のイメージ写真は、このルピナスの花と一緒に写真が撮られていることも多いのだが、実は現状のテカポ湖とルピナスとの関係は、そんなに親しいものではなかったりもする。それにしてもこんなに美しいのに・・もったいない。

なお、ルピナスの花のシーズンは、12月半ばぐらいまでがピークで、この年末年始のタイミングは、もう花は終わり頃となっているので注意しよう。もちろん、年末年始であっても、こんな感じで咲いている風景を見ることができる。