旅行記

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記5] 地方から関西国際空港へのアクセス

目次

  1. 地方からの関空発のツアーはかなり不便
  2. 帰りはpeach(ピーチ)で直行

地方からの関空発のツアーはかなり不便

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記5] 地方から関西国際空港へのアクセス
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私の実家は愛媛。今回のツアーは関空から出発するので、両親にはまず関空まで出てきてもらわないといけない。最寄りの松山空港から関空までのアクセスをどうするか、、、。はじめ、てるみくらぶに電話して関空までの航空券を手配をしてもらえるか聞いたら「可能です」という事だったのでお願いしていたら、後で電話がかかってきて「申し訳ございません。弊社では松山空港から関空直行の便の取り扱いがないためお受けできません。お客様ご自身でご用意ください」と言われてしまった。ん?便がない?なんでだろう?と思いながらネットでJALやANAのチケットの検索をすると、、、あれ?何も出てこない。ホントに便がない?

そう。松山空港から関空まではLCCのpeach(ピーチ)しか飛んでいないのだ。

四国の人たちはどうやって関空に行ってるんだろう?調べたら、どうやらバスや電車で向かうらしい。若ければバスや電車でも大丈夫だろうけど両親は70代だ。やっぱりここはピーチにするべきか?

ミヅキ:「どうしよ。関空までってピーチしか飛んでないわ。LCCとか乗ったことないだろうし…大丈夫かなぁ?」
モリオ:「せやけど、電車やバスやったら関空まですごい時間がかかるし、前入りしても日程が延びたら結局疲れるし。関空出発前から疲れたら…かわいそうやしなぁ。」
ミヅキ:「うん。そうよねぇ。飛行機なら50分ほどだし、やっぱピーチで関空に来るのがいいよねぇ。」
モリオ:「ピーチは丁度いい時間の便があるん?」
ミヅキ:「えーとね…2時間前に関空に着くみたい。。って、あかんやん!2時間前はダメやんねぇ?」
モリオ:「うん。国際線は3時間前には空港に着いときたいし、もしも何かトラブルがあって飛行機が遅れたとかあってもあかんし、、、つうか、そういや父ちゃんたち、関空ってはじめてやろ?」
ミヅキ:「うん。」
モリオ:「それやったら、関空で集合はちょっと心配やわ。たぶん大丈夫やとは思うけど、でも【もしも何かあった時】のこと考えたら心配やわ。父ちゃんたち、伊丹は使ったことある?」
ミヅキ:「うん。伊丹はたくさん利用したことあるし、【どこに何があるか】とか位置関係は全部知ってる。」
モリオ:「よし!そしたら伊丹にしよ!」
ミヅキ:「なるほど!よく知ってる伊丹までまず出てきて、伊丹から空港バスで関空に行くんやね。それやったらきっと大丈夫やわ。お父さん、空港バスのチケット売り場の場所とかも知ってるし。」
モリオ:「何言ってんねん!(笑)。俺らも伊丹に行くんや!」
ミヅキ:「え?私らは関空に行くんと違うの?」
モリオ:「ほんまは俺らはいつも通り直接関空に行ったらええんやけど、もしも父ちゃんらのバスが渋滞とか故障とか何かトラブルに巻き込まれて伊丹から関空に予定通りに来れんかったらどうする?俺ら一緒に居らんかったら、モヤモヤして心配するだけで何もできんで?な?そんなん考えたら心配やろ?やから、俺らもまず伊丹に行って父ちゃんたちと合流したら安心やん。俺らが一緒に居ったら、もしもそんなトラブルに巻き込まれてもなんとか対処できるやん?やから伊丹で4人合流して…そこから俺ら4人の旅行がスタートや!」

ほぉぉぉ~~!なるほどぉ~。確かにそれなら安心だわ。私たちはちょっと遠回りになるけど、伊丹での集合だったら、きっと父さんたちも安心だと思う。モリオやるやん(笑)。


帰りはpeach(ピーチ)で直行

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往路はANAかJALで伊丹経由で関空に行くとして、復路はどうしよう。。

ミヅキ:「復路はどうする?私やったら…海外から関空まで帰ってきて、その後バスに揺られて伊丹に行ってそこからまた飛行機に乗るのって…ちょっとしんどいかなぁ。」
モリオ:「そうやなぁ。それやったら1泊してから帰るほうがええんやろうか?」
ミヅキ:「でも、関空に到着した時点でかなり疲れてると思うし、1泊して翌日また空港に向かって飛行機に乗って…って考えたら余計しんどいし。それやったら関空に着いた後、ピーチで一気に帰ったほうが楽かもしれんねぇ。ピーチで一番前を座席指定してトランクの重量分確保したら…きっと大丈夫やろ?」
モリオ:「そうやな。はよ家に帰ってゆっくりしたいやろうしなぁ。よし、それやったら父ちゃんたちがピーチでちゃんと帰れるようにおれらがチェックインカウンターまで付き添ったげよ。カウンターでちゃんとチェックインさえできたらあとはANAやJALといっしょやろうから大丈夫やろ。」
ミヅキ:「そうやね、カウンターまで行ってちゃんとチェックインさえできたらあとは国内線やし大丈夫やね。あ、でもそれやったら、、あたしらMKさんでは帰れんね。」

私たちはいつもMKタクシーさんの乗り合いシャトルを利用しているのだが、MKタクシーさんの乗り合いシャトルは帰国便の便名で予約をしてその飛行機の到着時間に合わせてスケジュールが組まれるので、両親が無事チェックインするのを見届けていると、タクシーの出発時間に間に合わなくなってしまうのだ。

モリオ:「うん。まぁ、しょうがないよな。俺らは何か他の手段で帰ろ。」

それにしても、地方からの関空発のツアーってかなり不便。きっと地方からだったら羽田発や成田発のツアーを使ったほうが便利なんだろうなぁ。

まぁ、何にしろ国際線が飛んでない地方から海外旅行に向かう場合は、まずは地方空港から成田や関空に向かう航空券が必要になるので往復3万円~4万円ほどの追加費用が必要。我が家の場合は合計で1人当たり23万円になった。(この代金にはバルコニールームの追加代金と寄港地観光の代金、燃油も港湾税も含まれている。)ツアー代金が安くても、地方から出発する場合は目に見えない必要経費が結構かさんでくるのでこの辺の準備は忘れないようにしっかりやっていきたい。