旅行記

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記10] 両親と妹たちのために旅のしおりを製作

目次

  1. 金婚式のお祝い旅行を思い出深い旅にするために
  2. テンプレートを使って旅のしおりを作ってみる
  3. 4~6ページ目は日付ごとにスケジュールを細かく記入
  4. 7~9ページ目も日付ごとにスケジュールを詳しく記入
  5. フォーマルナイトの時にどんな服装をすればよいか写真で紹介
  6. カジュアルなドレスコードの時の服装の様子や船内の服装を写真で紹介
  7. 両親への旅のしおりには細かい持ち物リストを追加
  8. 移動の機内ではみんなどんな服装をしているのか

金婚式のお祝い旅行を思い出深い旅にするために

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記10] 両親と妹たちのために旅のしおりを製作

次女・静香の提案で「金婚式のお祝い旅行」になった今回のクルーズ旅行。実際に旅行に行く私たち夫婦や両親だけでなく、一緒にお祝いする妹二人にとっても素敵な思い出になるように、何か一工夫したい。

ミヅキ:「なんかね、一緒に旅に行くわけじゃないんだけど、できるだけ旅のイメージが湧いてくるようなものってないかなぁ?」
モリオ:「あれは?ほれ、旅のしおりみたいなやつ。」
ミヅキ:「旅のしおり?」
モリオ:「なんかスケジュールとか行く場所とか書いてあるやつ。修学旅行とかで作ったりせんかった?」
ミヅキ:「あ!スケジュール表が書いてあるノートみたいなやつ?」
モリオ:「そうそう。妹たちって一緒に行かんからイマイチイメージが湧きにくいやん?やから細かいスケジュール表を作ってそこに写真とか乗せてどんなところで何をするかイメージが湧きやすいようなものを作ったらどうや?」
ミヅキ:「なるほど!それ、いいね。今回の旅はツアー旅行だからスケジュールがきっちり決まってるし、できるだけ細かくスケジュール作っとけば父さんや母さんも旅のイメージが湧きやすいだろうし。妹たちにもわかりやすいし、一石二鳥やね!」

今回のツアーはてるみくらぶで申し込んでいる。前回、てるみくらぶのクルーズ旅行に参加したときのスケジュール表は出発2週間前頃にA4サイズの用紙1枚に書かれた簡単なものが送られてきただけだった。きっと今回も出発前に同じような簡単な用紙が送られてくるだけだろう。よし、こうなったら両親と妹たちのために「旅のしおり」を作ってみよう。


テンプレートを使って旅のしおりを作ってみる

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記10] 両親と妹たちのために旅のしおりを製作

普段、こういったものを作るのは専らモリオの役なんだけど、今回モリオは別の仕事にかかりっきりなので手があいていない。という事は、私(ミヅキ)がやるしかない。私はPCでの作業は苦手なのでイチから自分で作るスキルは無い(汗)。なので、ネットで「旅のしおりのテンプレート」を見つけて、自分なりになんとか手を加えて作ってみた。A4の用紙サイズで制作した。

表紙には今回訪れる予定の場所の写真を入れて、船はスプレンディダのいい写真が無かったので、同じMSCクルーズのDIVINAの写真をつけてみた。まぁ、クルーズ旅行のイメージが伝わればいいわけだしね。。

そして1ページ目には海外旅行が初めての両親のために、世界地図を見た時に、だいたいどのあたりの場所に行くのかをわかりやすく印をつけてみた。あと、今回クルーズで移動する場所が地中海のどの辺りになるのかを大き目でわかりやすく表示。

3ページ目は出発初日のスケジュールを自宅を出発するところから伊丹空港で私たちと合流することやユーロへの両替のことや空港での過ごし方、機内での服装の注意点などを細かく記入。


4~6ページ目は日付ごとにスケジュールを細かく記入

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4ページ目はドバイでの乗り継ぎの様子やスペイン到着後の半日観光の様子を写真付きで紹介。

5ページ目はバルセロナのホテルを出発後、船に乗船するときの様子や乗船初日に行われる避難訓練などの事も記入。あと、ディナーの様子やどういった服装をするのかも紹介。

6ページ目はフランスのマルセイユに入港するときの様子や半日観光の内容について紹介。夜のデッキの様子も写真で紹介してワクワク度がアップするように工夫。


7~9ページ目も日付ごとにスケジュールを詳しく記入

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7ページ目はイタリアのジェノバに入港した後の半日観光で行く場所や夜のミュージカルやショーの紹介。また、下船の前日には荷造りをして廊下に荷物を出さなくてはいけないという事なども注意書き。

8ページ目は下船の様子と下船後に空港までの道のりで車窓から見える風景なども載せてみた。これは前回のクルーズ旅行で撮った写真が役に立った。

9ページ目は飛行機に搭乗してから最終日に松山空港に到着するまでのスケジュールを詳しく記入。

このスケジュール表があれば、一緒に旅行には行かないけれど、次女の静香も三女のルミ子も両親の旅の様子がきっと手に取るようにわかるはずだ。


フォーマルナイトの時にどんな服装をすればよいか写真で紹介

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10ページ~12ページまではガラディナー(フォーマルナイト)の時の服装を大き目の写真で載せてみた。70代の両親に「フォーマルナイト」と口で説明してもわからないと思うので、みんながどんな服を着ているのかがわかりやすいように年齢が近い年配の人のファッションを多めに紹介。このくらい大きい写真であれば両親でも服装の雰囲気がよく見えるはず。


カジュアルなドレスコードの時の服装の様子や船内の服装を写真で紹介

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記10] 両親と妹たちのために旅のしおりを製作

13ページ目、14ページ目はフォーマルナイトではない日のディナーの時の服装を写真で紹介。こんな感じで見ればディナーの時の服装もわかりやすいんじゃないかな?

15ページ目は寄港地観光に行くときの服装のイメージや船内で昼間にウロウロするときの服装をイメージできるように写真を載せてみた。

妹たちへの旅のしおりはここまで。


両親への旅のしおりには細かい持ち物リストを追加

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両親用の旅のしおりには細かい持ち物リストを追加した。

16ページ目は機内持ち込み手荷物のリスト。パスポートや1泊分の下着、日常飲んでいる薬、ユーロに両替するための現金や船内や旅先で使うクレジットカードなど、細かくリストアップしている。

17ページ目は機内に預けるトランクの中に入れる洋服について細かくリストアップ。通常のディナー用の服装やフォーマルナイトの服装や持ち物について、下着の枚数や船内や寄港地観光の服装についても細かく説明。

18ページ目は機内に預けるトランクの中に入れる日用品について細かくリストアップ。ヨーロッパのホテルにはアメニティが付いていないことが多いし、カジュアル船のクルーズ船にはほとんどアメニティが無いのでそういったことの注意事項や日ごろ使っているシャンプーやコンディショナー、整髪料なんかも持参するように記入。また、クルーズ船内で持っていれば便利なものも細かく説明。そして機内に預けるトランクは父の荷物と母の荷物と別々にするのではなく、万が一どちらかの荷物が行方不明になった場合でもディナーの時に困ったりしないようにある程度半々に分けて入れるように注意書き。


移動の機内ではみんなどんな服装をしているのか

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今回のクルーズ旅行が「はじめての海外旅行」という両親は「国際線の機内でみんなどんな服を着ているのか」とか「機内はどういった服装が楽なのか」とかわからないと思うので、前回クルーズ旅行に行った時の様子を19ページ~20ページに紹介。

最後の21ページ目ははじめての海外旅行なのでいろんな人にお土産を買いたいだろうから、誰にお土産を買いたいのか事前にリストアップしておけるようにお土産用のページを作っておいた。

あれもこれもといろいろ載せたらかなりのページ数になってしまったけど、まぁ、はじめての海外旅行なのでこのくらいのボリュームになっても大丈夫・・・かな?(汗)