旅行記 - 1月7日

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記44] 4日目・さすが南フランス、真冬でもマルセイユは防寒要らず。

目次

  1. マルセイユの旧港・ヨットハーバーへ
  2. マルセイユと言えば旧港
  3. マルセイユで一番人気の場所で
  4. ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院 バシリカ聖堂
  5. 手すりにしがみつきながら登る母
  6. 建物の中にはトイレやお土産物屋もある
  7. 展望台から見た景色
  8. ルンルンでバスに向かう

マルセイユの旧港・ヨットハーバーへ

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記44] 4日目・さすが南フランス、真冬でもマルセイユは防寒要らず。

バスに少し揺られてると、最初のバスストップポイントに到着。マルセイユの旧港で写真撮影。スペインと同じく、マルセイユもまだクリスマスらしい。至る所にクリスマスのモチーフや看板が飾ってある。


マルセイユと言えば旧港

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記44] 4日目・さすが南フランス、真冬でもマルセイユは防寒要らず。

マルセイユのフォトジェニックな場所の一つであるこのヨットハーバー。どこを撮ってもオシャレな雰囲気になる。みんな一生懸命あちこちパシャパシャと撮影。


マルセイユで一番人気の場所で

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私たちも記念に1枚。昨日に引き続き、今日もいいお天気。「海外では晴れ男になったモリオ」のジンクスは今日も発動中(嬉)。

真冬の1月だけど、さすが南フランス。私はセーターの下にヒートテックの長袖シャツを着ているだけなんだけど、首周りに巻いているスヌードを巻いているからか全然寒くない。真冬の南フランスはお天気が良ければ防寒着が無くても十分だ。


ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院 バシリカ聖堂

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ヨットハーバーの次は「ノートル ダム ド ラ ガルド寺院」。ここは小高い丘の上に立っている。げ!ものすごい階段!!!

ミヅキ:「母さん、どうする?階段が無理そうやったら、ここでみんなを待ってるのでもいいよ。もちろん、私も一緒に待ってるから。」
母:「階段、結構多そうやけど、手すりもあるし、行けるとこまで行ってみるわ!」
ミヅキ:「わかった!そしたら、私は母さんの後ろから上がるね。フラついてコケても大丈夫よ(笑)」
母:「私がコケたらミヅキちゃんも一緒にコケるよ?二人で階段転がったら大変やね!あはは、、、」

足腰を鍛えていない私も「これ、登り切れるだろうか?」と躊躇するくらいの階段だ。無理せず、母のペースに合わせてゆっくり登ろう。


手すりにしがみつきながら登る母

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両手でしっかりと手すりをつかみ、1段1段、少しずつ登る母。もう少し頑張れば半分くらいだ。半分のところで少し休憩しようと思って登っていくと同じツアーのおじさんが声をかけてくれた。

おじさん:「あのね、あそこの建物の中にエレベーターがあるから、それで登ったらいいよ。」
ミヅキ:「そうですか!ありがとうございます!助かります!!!」

なんと、エレベーターで上の展望台まで行けるそうなのだ。


建物の中にはトイレやお土産物屋もある

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建物の中にはトイレがあった。丁度いい。

ミヅキ:「母さん、ここにトイレがあるし、トイレに行っとこう。」

はじめて行く場所では、トイレを見つけたら、その時あまり行きたくなかったにしても小まめに行っておくのが鉄則だ。次、どこでトイレに行けるかわからないからだ。

私と母がトイレから出てくるとちょうど父がお店の前にある絵葉書のラックから色んな写真の絵葉書を選んでいた。絵葉書、あんなにたくさん持って、お土産用に買うのかな?

モリオ:「おとうさん、絵葉書、気に入ったのいっぱいありました?何枚ぐらい買うんですか?」
父:「え???これ、、、売りもんなんか?」
モリオ:「ええ、そうですよ。ここ、お土産物屋さんやから、この絵ハガキも売ってるんですよ。って、、、もしかして、お父さん、この絵葉書タダのやつやと思って取ってました?」
父:「ほうよ。ワシ、この店の外に置いとるやつはタダなんかと思って、綺麗な写真やけん記念に持って帰ろうと思うていろいろとっとったんよ。売りもんとは知らんかったわい。これはいかん!」

大慌てで、元の場所に絵葉書を戻す父。モリオも一緒に手伝って、なんとか全部元に戻せた。

ミヅキ:「気に入ったやつがあったら、何枚か買ったらいいんよ?」
父:「ええ、ええ、大事(おおごと)するとこやったわい。モリオが聞いてくれて助かったわい。」

どうやら、父はこの店の外に置いてあるラックの絵葉書に値札のシールが付いてなかったので「ご自由にどうぞ」のラックだと思ったらしい。モリオが気がついて声をかけてくれなかったら、そのまま持っていっていたかもしれない。モリオ、グッジョブ。

外国では書いてある言葉がなんなのかわからないことがよくある。今後も両親の側を離れず、しっかり注意していかなくては。


展望台から見た景色

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記44] 4日目・さすが南フランス、真冬でもマルセイユは防寒要らず。

展望台からはマルセイユの街が一望できる。白い壁にオレンジ色の屋根がオシャレだ。向こうの方には私たちが乗ってきたクルーズ船も停泊している。

母:「うわぁ~!綺麗な景色やねぇ!頑張って登ってきて良かったわぁ~♪」

マルセイユの街並みを見ながら嬉しそうに写真を撮る母。


ルンルンでバスに向かう

[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記44] 4日目・さすが南フランス、真冬でもマルセイユは防寒要らず。

一番上の展望台まで登り、きれいな景色を見ることができて満足した母はルンルンでバスに向かう。なんか、母の足取りがこの旅行に来てからドンドン達者になってきている気がする。人の体ってもしかしたら気持ちの持ちようで元気になったり弱ったりするのかもしれないなぁ。何にせよ、母が明るい顔をして元気に歩いている姿を見るのはすごく嬉しい。