[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記41] 3日目・クルーズ船内のフラメンコショーでミヅキダウン

両親を連れてフラメンコショー

今日は昼間にスペインのバルセロナに寄港していたので、夜のシアターではスペインの「フラメンコショー」がある。母が見たいと言っていたので、みんなで見に行くことにした。

私はドレスとヒールだと疲れるから楽な服に着替え。母はまだ余韻を楽しみたいようでディナーの時の服装。

ショーは1日2回開催

シアターのショーは2回開催される。1回目は19時30分～。この時間帯は夕食を遅めの時間帯のセカンドシーティングにしている人が見に行くのにちょうどいい時間となっている。そして私たちのようにファーストシーティングで早い時間に食事をした人は21時30分～の2回目のショーを見に行くことになる。

ショーまでの待ち時間も楽しめる

早めにシアターに到着した人が退屈しないように、、、と、ショーが始まるまでの待ち時間にも観客参加型のちょっとしたお楽しみが用意されている。ここで解説してしまうとネタバレ（種明かし）になってしまうので、どんなお愉しみかは実際にシアターに行ったときに体験してほしい。大人でも子供でもだれでも楽しめる工夫がされている。

シアターはかなり大きい

シアターはデッキ6とデッキ7を使っており、2階席もある本格的な仕様だ。ものすごくたくさんの席が用意されているので「座る場所がない」ということは滅多にないが、時間ぎりぎりになってくると空いた席を探すのがめんどうになってくるので、できれば少し早めからシアターに向かい、見やすそうな席に座ろう。

シアターは静止画は可。動画は不可。

シアターの撮影は、写真の静止画の場合はOKだけど、フラッシュやストロボなどは不可だ。また、ビデオなどの動画の撮影や録画は禁止されている。写真の撮影をする場合はストロボやフラッシュを使わずマナーを守って写真を撮ろう。

PURA　PASION（プラ　パッション）

アーティストはMSC スプレンディダのインターナショナルダンサーとスペインの4人のフラメンコ集団（Margarita,Alexandra,Jordi&Jairo）。男女が入れ代わり立ち代わり、情熱的なダンスを繰り広げる。全身を使ってパワフルに踊る姿は圧巻だ。

なんだか気が遠くなってきた。。。

フラメンコショーが始まって15分くらい経ったころ、、、なんか気分が悪くなってきた。アルコールなんか1滴も口にしていないのに、まるで二日酔いになった時のような気分の悪さと吐き気が押し寄せてくる…。椅子に座っているのも苦しいくらい体が辛い。。。何だろう、、、とにかく横になって休みたい。。。一生懸命踊っているダンサーの人たちには悪いけど「あぁ、もう限界。早く終わらないかなぁ、、、」と思いながらなんとか耐える。

もう動けない

なんとかショーの最後まで頑張って、両親を部屋に送り届ける。

さすが、母。気付かれないように明るくしていても私の体調不良はお見通しのようだ。

両親が疲れて倒れたらどうしよう、、、そうなったら部屋でゆっくり休ませなあかんな。なんて心配してたのに、私が先に倒れるとかどういうこと？っちゅうか、両親、ホントに元気すぎ。どこで電池が切れるのか…。ハラハラするけど、とりあえずは自分の体だ。今夜は時間があったらディスコに行こうとモリオと約束してたのに、、、。ちょっと横になったら治るかなぁ。。

ベッドに横になっても胃と背中がキリキリ痛むし、吐き気もする。体が熱い気もするし寒気もする。喉も痛くなってきたような、、、もしかして風邪をひいたんだろうか？更年期障害のときみたいなしんどさもある。とりあえず、風邪薬も飲むか。

疲れと更年期障害と風邪がトリプルコンボで襲い掛かっている感じだなぁ。。。なんて布団の中で考えていたら、、、ぐっすりと眠ってしまっていた。