[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記11] エミレーツの事前座席指定って有料になったの!?

旅のしおりは予想以上に好評♪そろそろ座席指定をしなくては。

仕事が終わった後、毎晩夜なべをしながら頑張って作った「旅のしおり」。妹たちは「父さんや母さんがどんなところに行くのか、わかりやすくてよかったわ～。なんかすごいワクワクするね～～。私も楽しみやわ～。」と喜んでくれた。両親は「旅行に持っていくものもよくわかるし、着ていく服もどんなのがいいのかイメージが湧いてきたよ！素敵な景色をしっかり見るために思い切って白内障の手術を受けることにしたわ～～。」と、なんと父と母二人ともが白内障の手術を受けることにしたらしい。はじめての海外旅行が段々と現実味を帯びてきて、父や母なりにいろいろと準備を始めたようだ。

その後も「携帯電話の充電器について」とか、「ドライヤーはあるのか？」とか、「電気シェーバーは使えるのか？」とか「焼酎は持っていけるのか？」とかいろんな質問があった。

まず、携帯電話の充電について。USBの充電コードを持っていたら飛行機の機内でも充電できるんだけど、確認すると両親が使っている携帯はアンドロイドで更に先端がコンセントになったACアダプター形式の充電器しか持っていなかったので、私たちのiphoneの充電コードを貸すこともできず。結局、私たちが持っている海外用のタップを貸してホテルの部屋やクルーズ船のキャビン内で充電することにした。

次にドライヤーについて。たぶんだけどホテルにもクルーズ船にもドライヤーが備え付けてあるので、それを使うようにする。もしも付いていなかった時のために私たちの海外用のドライヤーも持参することにした。

電気シェーバーは持って行かないで、T字の剃刀を持参するように提案。

あと、焼酎については、、、調べたところ、機内に預けるトランクの中であれば紙パックの小さな焼酎なら入れていけそうだったんだけど、クルーズ船は基本アルコールの持ち込みはNGだし、万が一、機内で紙パックが破れたりして焼酎が漏れだしたりしたら持参した服や靴に焼酎のにおいが染みついてひどいことになったりとトラブルの元になるのが想像できるので、焼酎や日本酒は無理に持っていこうとせず、行った先でその国のお酒を飲むように提案。お酒が大好きな父なので「どうしても持っていきたい」と渋るかな？と思ったら意外とあっさり「わかった。持っていくのは諦める」とのこと（驚）。はじめての海外旅行にかける両親の意気込みが伝わってくる。

私たちはと言うと、、、仕事の合間にフーコック島に旅行に行ったり、シンガポール旅行に行ったり、、、とバタバタとしていたらあっという間に12月も下旬になってしまっていた。そろそろエミレーツの座席指定をしなくては。去年、てるみくらぶの格安地中海クルーズ旅行に行った時、出発前に旅行会社に航空券の予約番号を聞いて事前に座席指定をしてとても快適だったので、もちろん今回も同じように座席指定をするつもりだ。早速、てるみくらぶに電話をして航空券の予約番号を聞いたら、気持ちよく教えてくれた。

え”え”え”－－－！座席指定にお金がかかるのーーー！？

早速、モリオがエミレーツのHPにアクセスして座席指定を試みる。

4人並びの席を死守しなくては

今なら、4人並びの席も何列か残っている。今のうちに指定をして取っておかないとドバイまではかなり混んでるはずなので、当日チェックインカウンターで並びの席を希望しても無理かもしれない。5万近い出費は痛いけど、きっと価値ある5万になるはずだ。

せっかくお金を払って指定するので、足の弱い母のためにできるだけトイレが近い席にしたり、、、と、自分たちにとってできるだけいい席を選んで指定していく。なんと、ローマ―ドバイは2階席の指定ができた。エコノミー席とはいえ、両親にとったら飛行機の2階席に座るなんて、はじめての経験だろうし、きっと喜んでくれるだろう。