[初海外の両親を連れて冬の地中海クルーズ旅行記7] クルーズ旅行におススメ!格安のスーツケース購入&RIMOWA(リモワ)格安レンタル

空港に到着したら自分でスーツケースをピックアップしてツアーバスまで運ぶ

前回（2016年2月）「てるみくらぶ」の格安地中海クルーズのツアーに参加したときはヨーロッパの空港（イタリア・ローマのフィウミチーノ国際空港（通称：レオナルドダヴィンチ空港））に到着したら各自スーツケースをピックアップして、空港の外のツアーバスが待機している駐車場までこんな感じでゴロゴロと押しながら持って行った。

「てるみくらぶ」に限らず、他のツアー会社でも安いツアーはこんな感じで「自分のスーツケースは自分が責任もって運ぶ」ことになるだろう。

一昔前には片側だけに2輪のキャスターが付いたタイプのスーツケースが流行ったりもしたが、1週間以上のヨーロッパ旅行になると荷物が多くなりスーツケースのサイズは必然的に大型になる。

そんな大型のトランクを片側2輪だけで斜めにして転がして引っ張ると重くてかなり腕に負担がかかる。なので、クルーズ旅行に限らず、1週間以上の旅行に行く場合は4輪キャスターが付いたトランクを選ぶことをお勧めする。4輪キャスターがついていると、空港内をゴロゴロと転がしながら移動しても軽くて全然苦にならない。

今回クルーズ旅行に行く私の両親は、はじめての海外旅行なので、大型トランクは持っていない。

RIMOWA(リモワ)を格安でレンタルできる

スーツケースのレンタルはいろんなところがやっている。相場がどんなものなのか調べてみた。

リモアのスーツケースレンタルの相場を見る

往復の送料が無料だからとっても便利。1週間程度の旅行なら10日間のレンタル、12日程度の旅行なら14日間のレンタルなど旅行の日程に合わせて借りることができる。

平日14時まで（土曜日は正午まで）にレンタルの注文をすれば最短で翌日（北海道、青森県、鹿児島県、沖縄県、離島は翌々日）に届けてくれるので急に必要になった時でも十分間に合う。

ゆっくり荷造りしたいから格安トランクを購入する

母にレンタルスーツケースの利用方法を説明する。

確かに。私の母だ。出発ギリギリでバタバタ詰め込みしていたらいろいろ忘れるかも（汗）。

私が今使っているスーツケースを買ったお店は「販売後のアフターサービス」にも力を入れているお店のようで、スーツケースの一般的なメンテナンス（キャスターなど部品の交換、調整、ロックナンバー設定解除）はいつでも無料でやってくれるのだ。

先日のオーストラリア旅行の帰国便でフレーム部分が変形してトランクの鍵をかけることができなくなってしまったんだけど、お店に連絡をしたら往復の送料2000円を負担するだけで無料で修理をしてくれた。（工場ではないのでアルミフレームの交換、ファスナー交換、ボディのヒビ、割れなんかは対応できないらしいけど、そんな大変な大きな事故にあったらまず航空会社に修理を依頼すればいいから問題ない。）

私がスーツケースを買ったお店はここ。軽いし、TSAロックが付いてるし、基準が厳しいアメリカの航空会社の荷物基準（縦横高さの合計が158cm以内）もクリアしてるし、重量/5.3kg、容量/約94Ｌ送料込みで１万円ほどっていうのはかなりおすすめ。(私が買ったときは1万2000円ほどしたんだけど、セールやってるときは1万円ほどで買えるみたい。値段は多少変動するようだ。）２年程使用してみて今のところ特に困ったことは無い。他にもファスナータイプのものは容量/約96Ｌもあるのに重量/4.9kgと更に軽い。

現在は私が購入したタイプは完売してしまっていて、新しいタイプはこちら。

スーツケース 送料無料 キャリーケース Lサイズ（78cm)/LLサイズ（76c... 楽天で購入

もちろん、こんな大型のトランクだけでなく機内手荷物として持ち込める大きさの小型トランクの取り扱いもある。修理のことも考えたら、こういうアフターサービスをしっかりしてくれるお店で購入するのもいいかもしれない。

結局、うちの両親はレンタルではなく格安のスーツケースを購入することになった。クルーズ旅行になるとディナー用のフォーマルウェアや靴も必要になってくるので普通の旅行に比べて着替えや荷物がたくさんになりがちだ。

出発直前にバタバタと荷物を詰めるといつも何か忘れ物をしてしまう私のような人は（苦笑）レンタルするよりスーツケースを購入してゆっくり時間をかけて準備する方がいいかもしれない。

飛行機に乗ってスーツケースが破損してしまったら、、、

飛行機に乗ると、国内線ではほとんどそんなことは無いんだけど、特に国際線でスーツケースの車輪が割れたり、外れてしまったり、、、と壊れてしまったら、その場で空港の係員に伝えて書類を作成してもらい、航空会社に壊れていることを申告して修理してくれるように手続きを取ることになる。事故の書類は空港で荷物を引き取ったときでないとできないのでくれぐれも後回しにしないように注意しよう。