旅行記 - 5月1日

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記34] ストロベリームーン@レダン島

目次

  1. 頑張って食べる
  2. バナナでお口直し
  3. 雑魚寝スペースへ
  4. 月が赤く見える理由
  5. いつのまにか・・・爆睡

頑張って食べる

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記34] ストロベリームーン@レダン島

さて、、今日のディナーはクセのある味のため、食べるのも少し時間がかかる。ここのところずっと食べてばかりの毎日だったので、食事制限するのにはちょうどよい(?)タイミングかもしれないw 料理も不味くはないんだけど、とにかく癖がある。本当のマレーシア料理というのはこんな感じなのかなぁ、、、といった感じ。


バナナでお口直し

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記34] ストロベリームーン@レダン島

食事の後はお口直しにバナナをかじる。バナナはどこの国でもバナナなので、安心して食べられる。また、ここのレセプション前の売店では、マギーのカップラーメンも売っている(1カップ3.5RM / 約105円)ので、今日の食事は口にあわないなぁ・・・と思ったら、カップラーメンをいただくのも有りかもしれない。なお、カップラーメン用のお湯は、ドリンクコーナーに置いてる熱湯が使えるので問題ない。


雑魚寝スペースへ

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記34] ストロベリームーン@レダン島

食事を終えた私たちは、レストラン前の雑魚寝スペースにコーヒーを持って行き、夜の空を眺める。夜は少し雲も多いが、その雲の合間からは星空が覗いている。まったり夜の時間を過ごしていると、スタッフの一人が私達の方へとやってきて「月が登ってきたよ」と教えてくれる。月はそんなに珍しいものではないのだが、彼が指差した先の月の色は、不気味なぐらい赤い色をしたストロベリームーン。ちゅうか怖いぐらいに赤い。。。。何かこれからとんでもないことが起こりそうな、そんな色合いの月だ。


月が赤く見える理由

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記34] ストロベリームーン@レダン島

写真に写っている月はかなり白っぽくなった月の風景であるが、水平線から登ってくる様は本当に赤い色をしていた。まぁその月の様子はスマホのカメラに収めるには光量が無さ過ぎてうまく撮ることが出来なかった。残念だ。

さて、この月が赤く見える理由についてだが、これは日の出や日の入りの際に、太陽が赤くなる仕組みと同じ。太陽の光も、月の光ももとは太陽から発せられ光が光源となっているが、その光には赤や青などの様々な波長の光が合わさって白く見えている。しかし、光というのは青色の光ほど、大気の空気によって拡散されやすい性質を持つため、光の通ってくる大気層の距離が長くなるほど、青い光は届かなくなってしまい、結果的に赤い光だけが私達の目に到達するため赤く見えるというわけだ。

また日本などでも水平線や地平線から登ってくる月は赤く見えたりもするのだが、ここ東南アジアのマレーシア・レダン島は日本よりも低緯度なため、水平線にあらわれる月は、日本から見る月に比べ遠い場所にあるため、あんなふうに青い光がことごとく拡散してしまい、不気味なぐらい赤い色の月になってしまったのだろう。それにしてもこの黒い夜の闇に、真っ赤な月というのはかなりおどろおどろしいな・・・。この赤い月は、今日だけでなく翌日も見ることが出来たので、この地域では珍しくない現象なんだろうなぁ。


いつのまにか・・・爆睡

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記34] ストロベリームーン@レダン島

そんな赤い月のことを考えていると、、気が付くとうたた寝してしまっていたようで、何箇所か蚊に血を吸われて、痒くて目を覚ます。虫よけは塗っているんだが、どうやらその薬が切れてきてしまったようだ。あぁ、、痒い。今日はそろそろ部屋に戻って、明日9時30分からのシュノーケルツアーに備えるかなぁ。

この雑魚寝スペース、シングルサイズの敷布団みたいな座布団が3つくらいくっついたような大きな座布団と枕みたいなクッションがあるんだけど、下が竹のゴザみたいになってて昭和の雰囲気がして懐かしい。昔懐かしい日本の縁側みたいで、すごく居心地がいい。マレーシアの地元の人もここでくつろいでたけど、マレーシアの家にもこんなスペースが有るのかなぁ?案外、日本とそう変わらない文化なのかもしれない。