旅行記 - 4月30日

[マレーシアの秘境離島・レダン島GW旅行記9] 早朝の国内線出発ゲートはどこも閉まってる。一旦空港モールに出てPPラウンジへ行こう。

乗り継ぎマークを辿って

現地SIMカードを手に入れた私たちは、再び国内線乗り継ぎゲートを目指す。上の案内の緑のマークが目印になってるんだけど、とにかくこのクアラルンプール国際空港KLIA2はよく歩く。国際線から国内線への乗り継ぎゲートまでは、そうだな、、、10分ぐらいは歩くんじゃないかな。

国内線出発ゲート手前

案内に従って国内線ターミナルのほうへと歩いてきた。ここは国際線の保安エリアと、国内線の保安エリアの境目付近。ベンチの近くでは、次のトランジットを寝て待つ旅行者の姿も。このエリアは出国審査を終えた国際線側の保安エリアのため、不審者は入ってこれない安全スペース。こんな風に無造作に寝ているようで、ちゃんと安全にも気を配っているところは流石だ。なお、こういった感じで地べたで眠っている旅行者の姿はこの夜中から朝方にかけてのKLIA2ではよく見かける風景だが、そういや、国内線のほうでは無防備に寝てる人は見かけないなぁ。もしも空港内で野宿する場合は、国際線の保安エリアのほうでトライしよう。

国内線出発ゲート

国内線乗り継ぎゲートを使って、国内線の出発エリアにやって来た私達。（KLIA2の国際線から国内線の乗り継ぎ方法詳細は、【国際線から国内線】マレーシア・クアラルンプール国際空港KLIA2での乗り継ぎ方法を参照）早朝4時に、ちゃんと国内線乗り継ぎゲートを使えたのは良かったが、いざこの国内線出発ゲートにやってきても、もちろんお昼前の私達のフライトのゲートも決まってないし、国内線エリアの売店などはほぼ閉まっている（一部コンビニのような売店だけ営業していた）し、国内線保安エリア内にはプライオリティパスで使えるラウンジも無いし、、、で、ここで延々時間を潰すのはちょっとしんどい。というわけで、私たちはこの出発エリア（保安エリア内）から一旦外に出て、24時間営業のラウンジもある空港隣接のショッピングエリアに行ってみようと思う。なお、国内線の場合は、保安エリア内であっても「Arrival - 到着」の案内を辿っていけば一旦外に出ることが可能だ。

KLIA2ターミナルビルの構造

さて、一般エリアに出てきたところでターミナルビルの案内があったので、このKLIA2のビルの構造を把握しておこう。まず、この空港にやってきて順路通りに入国審査を終えるとレベル2に出てくる。今私達が居るエリアでもあるが、この階では、レストランやショッピングなどの店舗が軒を連ねるショッピングモールになっている。そしてこの下階は、クアラルンプール市内へと向かう、バスやタクシーなどの交通機関のハブエリア、そしてこの階の上には私達が向かおうといているプラザプレミアムラウンジのある2M階。そしてさらにその上に行くと、出発ターミナルへとたどり着く。

各階層を繋ぐエスカレーター

このターミナルビルの各階層を繋いでいるのはこの中央にある斜め上に動く歩道タイプのエスカレーター。各階層のエスカレーター入り口では不審者を見張る軍っぽい人達も居る。ここは2017年に金正男氏が暗殺された舞台になった場所でもあるため、現在は警備がかなり厳重なようだ。さて、2M階のラウンジはどこかな？ LOUNGEの案内に従って歩いて行く。