旅行記 - 2月29日

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記24] 沖縄の伝統「ぶくぶく茶」体験。ブクブクって何?

目次

  1. 4日目の朝
  2. 沖縄ぶくぶく茶体験
  3. ロビーラウンジの中へ
  4. ぶくぶく茶づくり体験
  5. モコモコのお茶「ぶくぶく茶」

4日目の朝

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記24] 沖縄の伝統「ぶくぶく茶」体験。ブクブクって何?

リッツカールトン沖縄、4日目の朝。当初は今日が最後の宿泊となるはずだった日だが、昨夜飛行機の便の変更やホテルの延泊の手続きを完了。今日を除いてまだ6日も泊まれるなんて、、、夢のようだ。これだけ長いと落ち着いて旅行も楽しめるなぁ。今日の沖縄の天気は雲は多めだけれど、晴れている。

昨夜はまた結構飲んでしまったけど、私もミヅキもお酒は全く残っていない。やっぱり、泡盛のアルコールって翌日に残らないのかもな。


沖縄ぶくぶく茶体験

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記24] 沖縄の伝統「ぶくぶく茶」体験。ブクブクって何?

今日はお昼から、リッツカールトン沖縄のアクティビティ「ぶくぶく茶体験」(1人3,500円)を申し込んでいるのでそれに参加する(詳細は下の記事も合わせて参照)。

アフタヌーンティーもおすすめ!リッツカールトン沖縄 ザ・ロビーラウンジ ホテル アフタヌーンティーもおすすめ!リッツカールトン沖縄 ザ・ロビーラウンジ ザ・リッツ・カールトン沖縄のロビーフロアにある「ザ・ロビーラウンジ」を実体験レポート!このロビーラウンジは、リッツカールトンのカフェのようなポジションの施設となっており、お昼下がりからのアフタヌーンティータイムに訪れるのがおすすめだ。

ロビーラウンジの中へ

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記24] 沖縄の伝統「ぶくぶく茶」体験。ブクブクって何?

そのぶくぶく茶作り体験が行われるのはレセプションフロア、ホテル入口付近にあるザ・ロビーラウンジにて。アクティビティというから、参加者がみんなで集まってそのアクティビティをするのかと思ったが、参加してるのが私達だけのためか、普通に自分の席で行うプライベートなアクティビティのようだ。


ぶくぶく茶づくり体験

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記24] 沖縄の伝統「ぶくぶく茶」体験。ブクブクって何?

席につくと、このザ・ロビーラウンジのスタッフがやってきた。

スタッフ:「カンザキ様。お待ちしておりました。それでは、ぶくぶく茶お持ちいたします。」
ミヅキ:「はい、ありがとうございます。」

しばらくすると、茶碗に入ったさんぴん茶と、液体の入った木製ボウルがやってきた。

モリオ:「ところで、、、ぶくぶく茶って・・・何なんですか?」
スタッフ:「ぶくぶく茶は、沖縄の伝統的な振り茶のことで、このボウルの中には米湯と茶湯を混ぜ合わせたものが入っているのですが、これを泡立てて、その泡をお茶の上に乗せて飲むお茶です。」
ミヅキ:「ぶくぶく茶の『ぶくぶく』って泡なんですね!なんだかカワイイ(笑)」
スタッフ:「昔は客人をもてなしたりするのに使われていたのですが、一時期、沖縄でもこのブクブク茶は廃れてしまってたのですが、最近またこうして注目されるようになったんです。」
モリオ:「へー。」
スタッフ:「また、お水は硬水でないと泡立てがうまく出来ないのですが、沖縄はもともとお水が硬水なので、このぶくぶく茶には適しているんです。あ、でも、この(沖縄の)北部のほうは軟水なのですが。」
モリオ:「えっ?じゃあ沖縄の水道水って硬水なんですか?」
スタッフ:「いえ、現在の沖縄の水道水は軟水です。」
モリオ:「なるほど。」
スタッフ:「では、まず私が泡立てます。」

そう言うと、スタッフの人は手慣れた手つきでボウルの中の液体を泡立てていく。


モコモコのお茶「ぶくぶく茶」

[新型コロナもう大変!冬のリッツカールトン沖縄旅行記24] 沖縄の伝統「ぶくぶく茶」体験。ブクブクって何?

そうして出来上がった泡を、今度はさんぴん茶の入った茶碗の上に盛り付けていく。モコモコの泡がのったお茶、これがぶくぶく茶なのかぁ!

モリオ:「これ、飲み方ってあるんですか?」
スタッフ:「いえ、茶道のように特に決まった作法はございません。」
モリオ:「なるほど。でも、これ、お茶のカプチーノみたいな感じですよね(笑)」
スタッフ:「そうですね(笑)」
ミヅキ:「じゃあ、飲んでみよう♪」

このぶくぶく茶。お茶の上に泡が乗っているだけなので、味がどうこういう感じではないが、飲んだときの泡々感は独特で、味はお茶なんだけど、でもお茶じゃない。そんな感じだ。

スタッフ:「それでは、今度はカンザキ様がこのボウルを使って実際に泡立ててみてください。」

今度は、私達が実際にこのぶくぶく茶の泡を点てる番だ。