[LAからメキシコクルーズ＆ディズニーランド旅行記53] 最終日の夜は盛大なフィナーレイベント

また寝ちゃったよ。。。

最終日の夜だというのに、またしても寝てしまっていた私達。エンセナダツアーで飲んだり観光したりで疲れたのもあるが、、、これはもしかしたら「時差ボケ」がまだ治っていないのかもしれない。現在夜の20時過ぎ。部屋の中にショーの重低音が響き渡り目が覚める。。。いやぁ、、すごい目覚ましだｗ これ今度くるなら、船尾の部屋のほうがイイかもしれない。でもこの音がなかったら、ヘタしたら朝まで寝てたかもしれないなぁ。さ、起きた私たちは適当にディナー用の服を着てまずはプールサイドを通って、ビュッフェレストランで寝起きのレモネードを飲む。うん？夜だというのにジャグジーでは子どもたちが集会を開いている。またプールでは誰か泳いでるじゃないか。すこし肌寒いけど、、、風邪引かないのかな？いや、子どもたちは元気だから大丈夫か。

シアターショー

続いてシアターショーを覗く。ここの音楽の重低音が私達のキャビンに響き渡っていたんだな。ショーは歌と踊りがメインのものが行われている。しかーし、ここで見てたらディナーの時間が終わってしまう。早くディナーレストランへ向かわなくては・・・。

フィナーレパーティー

レストランに向かうため、レセプションエリアに向かう。すると、そこにはすごい人集りが出来て、なんかめちゃくちゃ盛り上がっている。そうか、今日は最終日の夜だからフィナーレのパーティーが行われているのか。フロアでは沢山の人が手を上げて、中央から投げられている何かをもらおうとしている。

ディーさんが何かを投げている

レセプションフロアの中央の階段の上では、このクルーズ船のエンターテイメントディレクターのディーさんが、なにやらネックレスのようなものをみんなに向かって投げ飛ばしている。なるほどこれが欲しくてみんな手を上げてるのか。それにしてもすごい盛り上がりでフロアは熱気に包まれている。。。。あ、やばい！もう21時を回っている。早くレストランに行かないと閉まる！

レストランに滑りこむ

そうして私たちは何とかレストランの席に着いた。私の服装は、上は昨日と同じチェックのシャツに、下はジョグパンツという、非常にラフな格好でやってきた。慌てて来たので、昨日と同じ服を選んでしまっていたが、、、まぁ、誰も私の服装なんて覚えていないｗ

最終日の夜ディナーのスターター

ミヅキが一皿目に選んだのはカボチャのスープ。ゴロッと中央に浮いているのはデカいクルトン。素朴な味わいでホッとする感じでとても味がいいらしい。

モリオのスターター

私がスターターに頼んだのはこの2皿。モッツァレラチーズとトマトのサラダに、海老（プラウン）のチリソース。エビと書いてあったのでデカいエビがやってくるのかと期待したが、小振りで可愛らしいエビちゃんたちだった。チリソースが付け添えについている。これはなかなか辛かった。

まだ眠い

ミヅキはまだ眠いらしく、スープを飲みながら目が虚ろになっている。頑張れ！最後の夜だぞ！ミヅキの服装はサイケなガラのワンピース。MSCの時に「60年代ファッション」のドレスコードがあったりしたので、ここでも同じように色んなドレスコードのテーマがあると思い、持ってきたらしい。残念ながらカーニバルクルーズは、クルーズカジュアル、クルーズエレガントの2タイプしかドレスコードのテーマが存在していなかったため、ちょっと空回りしたミヅキだった。

メインディッシュ

ミヅキが続いて頼んだメインディッシュがこちら。骨付きポークのステーキ。さすがカーニバルクルーズの肉料理は外さない。見た目を裏切らない非常に美味しい味付けだ。

焼きそば・・・

私（モリオ）が頼んだのがこちら、シンガポール風フライドヌードル、つまり焼きそばだ。何故か今日のメニューはさっきのエビといいアジアっぽいものが多い。この焼きそばは見た目は微妙だが、味も微妙だｗまぁ不味くはないんだけど、、、アジアの飯はアジアが旨い。カーニバルクルーズでは、素直に洋食をいただこう。

デザート

最終日のデザートは、ミヅキは私が前に食べたメルティングチョコレートケーキ。私はキャラメルプディング。この美味しい料理も今日で食べ納めになるのは少し名残惜しい。「クルーズ船の食事は不味い」を覆してくれたこのカーニバルクルーズは、私達にとって非常に貴重な体験だった。ごちそうさまでした！

受付のお姉さん

私達の旅程でいつも席の案内をしてくれたお姉さんにもお別れの挨拶をする。

スタッフの人もみんなフレンドリーで、笑顔で対応してくれるのもこのカーニバルクルーズの魅力の一つだ。子どもたちが多くてちょっと居場所が無かったり、早口のスラング英語についていけなかったりと細かい部分でのネガティブなところもあったが、それでも思い返してみると、食事は美味しいし、ツアーも楽しいし、スタッフも親切だし、またおいしい食事食べに乗ってみたいな、と思えるクルーズ旅行だった。さて、余韻にひたる前に、部屋に帰って荷物の整理や船上で使ったお金の精算方法などを確認して下船の準備をしておこう。