旅行記 - 3月22日

[LAからメキシコクルーズ＆ディズニーランド旅行記39] 財布を忘れてカタリナ島へ上陸・・・。

カタリナ島へ

さて朝食も終わり、私達もサンタカタリナ島へ上陸する準備を整える。まずは最初に船内のシアター前の仮設ブースにて服に貼り付ける番号付きのステッカーを受け取るところから。このサンタカタリナ島は港が小さいので、この大型船は接岸することが出来ない。そのため、小船に乗り換えて上陸する必要があるのだ。その時にトラブルが無いよう、下船するゲストを管理するのがこの番号ステッカーだ。

番号ステッカー

さてこちらがその番号ステッカーだ。レセプションエリアで待っていると、順番に番号が呼ばれるので、自分の番号が呼ばれたら、下のデッキ3にある下船ゲートから船を出て待っている小船に乗り換える。

パスポートは忘れずに

さて、下船の際に忘れてはいけないのがクルーズカードとパスポートだ。アメリカ国民はパスポートは必要なく、写真付きのIDカードだけでいいのだが、外国人ゲストはパスポートが無いと下船できない。これは戻ってくるときにちゃんと身分証明をするために必要となる。MSCクルーズでは下船するときにパスポートは必要無かったのだが、アメリカのほうがこのあたりはかなり厳重な感じだ。その分、安心感も持てる。

船に乗り込む

さて私達の番号がアナウンスされ、ゲートでパスポートとクルーズカードを見せて下船し船に乗り付けている小船に乗り込む。乗船スタッフの話では、クルーズ船に戻る船は昼の13時からしか無いので、すぐには戻ってこれないとのこと。なるほど、下船のゲストが多いタイミングで、乗船したいゲストまで受け入れていたらカオスになるのだろう。船はいつのまにか一杯になっていた。

カタリナ島に出発だ！

いよいよサンタカタリナに向けて船が出発！どんなところなのかかなりワクワクな私達。。。。と、ここで私（モリオ）がとんでもないことを思い出す。

モリオ：「あれ？財布持ってきたっけ？」

ミヅキ：「え？私持ってきてないよ・・・。」

モリオ：「・・・やばい、セキュリティボックスに入れたまんまや・・・」

ミヅキ：「え”！どうすんの？なんにも買えんやん！？」

モリオ：「・・・やばいな。」

ミヅキ：「一応、朝食のルームサービスのコーヒーはあるけど・・・・」

ミヅキは朝食のルームサービスで持ってきてくれたコーヒーの残りを、持参した小さい水筒に入れて持ってきていた。

モリオ：「・・・まぁ、コーヒーは何とか飲めるかｗ」

ミヅキ：「でもお土産とか買えんね。。。まぁ、エエやん。景色見るだけで充分よ！」

モリオ：「戻りのボートも13時からとか言ってたしなぁ。あと2時間もあるんか。。。」

遠ざかるカーニバルインスピレーション号

ボートの窓からは、私達の財布を持ったカーニバルインスピレーション号がどんどんと遠ざかっていくのが見える。あぁ、、、なんでパスポート持ってるのに財布持ってないんだろう。。。悲しい。

カード発見！

そうして意気消沈している私とミヅキに、神様からちょっとした助け舟が。パスポートを入れているポーチに、なんと！予備のクレジットカードが入っていたのだ！メインの財布を紛失した時のために、いつもパスポートのポーチにカードを忍ばせていたのだが、こんな時に役に立つとは！カタリナ島はアメリカ国内。アメリカといえばカード社会。カードが使えない店のほうが少ないはずだ。「ジャジャーン！」と言いながらミヅキにカードを見せると、驚いた顔をしながらも「いいね！」のポーズ。これで何とかなりそうだ。

カタリナ島到着

そうして5分ほどして船はサンタカタリナ島に到着。ゲスト達は続々と船を降りる。私達も降りよう。

ジェッティの様子

埠頭ではカーニバルクルーズのスタッフが写真を撮ったり、サングラスなどのちょっとした小物の露天が出ていたりしている。天気は晴れ。現在3月の半ば。風はまだ冷たいが、じんわり汗が滲んできそうな、初夏を思わせる気候だ。短パンにTシャツの格好の人も多い。

記念写真

私達がジェッティで色々と写真を撮っていると、同じ船で下船した夫婦の人が私たちに「写真とってあげようか？」と声を掛けてきてくれた。もちろんお願いします♪ ついでに二人の写真も一枚。

私達の2ショット

撮ってもらった写真がこちら。このジェッティの向こうにはヨットが停泊している。きっとここに別荘を構えているセレブな人達のヨットだろう。また、この埠頭を降りたところには小さな砂浜があり、まだ海の水は寒いはずなんだけど、それでもお構い無しで子どもたちが海で泳いで遊んでいる。さすが、子供達はどこにいても元気だ。ちなみに海は透明度などは無いので、海の絶景などは期待してはいけない。