旅行記 - 3月24日

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記66] さようなら、カリフォルニアディズニーランド

目次

  1. ディズニーランドへ
  2. レトロ感たっぷりのパレード
  3. 緑色のネオンもレトロ
  4. ヤバい寝ていた。。。
  5. 最後はアメリカンイーグル
  6. サブマリンボヤージ?
  7. アナハイムの夜景が広がる
  8. 車内貸し切り状態
  9. 無事ランドへ帰還
  10. もうすぐ24時
  11. ウォルト・ディズニーとミッキーマウス
  12. 徒歩で帰る
  13. 大通りは明るくて安全
  14. ホテルに到着
  15. ビールを飲んで寝る

ディズニーランドへ

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記66] さようなら、カリフォルニアディズニーランド

だいぶ疲れが出てきた私達ではあるが、最後にやっぱりディズニーランドの元祖メインストリート・エレクトリカルパレードを見ておかなくては。今日のパレードは20時30分と、22時30分の2回公演。私達が見るのはその2回目の時間帯になる。私達が今夜見ようとしているこのメインストリート・エレクトリカルパレードは、なんと1972年から行われている一番古いバージョンのパレードで、このアナハイムのディズニーランドでは96年まで公開されていて、その後終了していたものが、2017年に期間限定で再登場。そして今年の夏を最後に引退、二度と見ることが出来なくなるパレードなのだ。

パレードが近づくと、メインストリートの周りは人が道端に座り始め、通路にはロープが張られパレードの順部が進んでいく。私達も場所を確保しようと空いているスペースに腰を下ろす。すると、道のど真ん中あたりの場所に座り始める人が現れる。あれ?あそこ座って良いのか?と思うような場所なのだが、なんとその人が座った場所の真ん前にロープが張られ、ちょうどその何もなかった道のど真ん中がベストの観覧場所になったのだ。つまり、そこに座った人はどこが一番いい場所なのか知り尽くしている、いわばカリフォルニアディズニーランドのプロなのだw いやぁすごい。


レトロ感たっぷりのパレード

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記66] さようなら、カリフォルニアディズニーランド

そうして沢山の観客が待つ通りで、1972年生まれの元祖エレクトリカルパレードが始まった。さすが元祖というだけあって、ネオンの光り方などはレトロ感たっぷりで時代を感じる。私が初めてディズニーランドのエレクトリカルパレードを見たのは、小学校6年生の時の東京ディズニーランドでのこと。約30年前。ほんとそのぐらいの時代の雰囲気が漂うパレードで、妙に懐かしい。ただ懐かしさを楽しめる大人以外が見ると、ちょっと華やかさとハイテク感に欠けるのかもしれない。


緑色のネオンもレトロ

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記66] さようなら、カリフォルニアディズニーランド

どこまでもレトロで攻めるこのパレード。緑色も現代のLEDの鮮烈なものとは異なり、どこまでもぼやけた雰囲気のある、ほんと80’sな世界観の明るさだ。ホワンとしていてあたたかくて、、、何だかホッとする。こういう灯りを見ていると、いまの時代は眩しすぎるなぁなんてしみじみ思ったり。


ヤバい寝ていた。。。

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記66] さようなら、カリフォルニアディズニーランド

そんな懐かしさMAXのパレードに癒やされながら、、、、気が付くと気絶しかけている私たち夫婦。。。

モリオ:「、、、やばい、寝てた。」
ミヅキ:「。。。へ?なんか言った?」
モリオ:「ミヅキ、寝てたんか!?」
ミヅキ:「いや、寝てない。。。多分。。。。けど、寝てたかも」
モリオ:「やっぱり、、、俺らも限界に近づいてんなw」
ミヅキ:「朝から動きっぱなしやしね。」
モリオ:「なんかこのパレード、懐かしい雰囲気たっぷりで寝てしまいそうになんねんw」
ミヅキ:「・・・・・」
モリオ:「あ”、また寝てるやん!」
ミヅキ:「。。。あ、寝落ちしてたw」

もう二人共、目を閉じたらどこでも寝れる状態になっている。こりゃぁ閉園まで居るのは無理かもなぁ。


最後はアメリカンイーグル

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記66] さようなら、カリフォルニアディズニーランド

このエレクトリカルパレードを締めくくるのは、これ「アメリカンイーグル」。アメリカを象徴するオブジェだ。しかし普通、ディズニーは自分のキャラクターでまとめてくるのが殆どなんだけど、この元祖のパレードは、珍しくアメリカという国の象徴で締めくくる構成になっていて面白い。引退前にこのディズニー最初のエレクトリックパレードを見ることが出来て、私たちはかなりラッキーだったかもしれない。


サブマリンボヤージ?

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記66] さようなら、カリフォルニアディズニーランド

何とかエレクトリカルパレードを乗り切った私達。帰ろうかとも思ったのだが、もう少しだけ遊ぼうとトゥモローランドのほうに歩いてゆく。

ミヅキ:「あれ?このアトラクションって潜水艦乗っていくやつやん。」
モリオ:「うん?これ?」
ミヅキ:「そうそう、なんか人も全然居ないみたいやし乗っていこう!」
モリオ:「オッケー。この通路に沿って行けばええんやな。」

しばらく通路を歩いてゆくと、そのサブマリンボヤージュのアトラクションの建物を通り過ぎ、、、、

なんと電車の駅のような所にたどり着いてしまった。。。どうやら夜で暗かったから入る通路を間違えてしまっていたらしいw

モリオ:「これ、、、なんか電車の駅ちゃうん?」
ミヅキ:「、、、あれ?ホンマや。でもこれ乗ったらディズニーランドの入り口いけるんちゃうん?」
モリオ:「そうなん?」
ミヅキ:「やったぁ!近道できる~♪せっかく来たんやし乗っていこう!」

もう何が何やらわからない状態になってきたw とりあえず来たモノレールに乗り込む。モノレールにはそこそこ人が乗っている。さて本当に入り口にいけるのか?


アナハイムの夜景が広がる

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さて勢いで乗ってしまったこのモノレール。窓からは何やらディズニーランドの外のアナハイムの夜景が広がっている、、、って、これなんか違うとこ行ってるやんw

モリオ:「おい、さっきパーク入り口みたいなとこも越えていったぞ?コレ。」
ミヅキ:「あれ、、、?」
モリオ:「あれ、、じゃねぇw あ、、、これホテルとランド繋いでる電車ちゃうんか?」
ミヅキ:「マジでw」

電車は予想通り「ホテル」という看板があるところ(ダウンタウンディズニー駅)に到着し、乗っていた人はみんなここで降りて行ってしまった。。。これ、折り返して運転してくれるんかな?クルーの人に聞いてみよう。

モリオ:「すいません、これ乗ってても大丈夫ですか?」
クルーの女性:「もちろん!」
モリオ:「パークに戻ります?」
クルーの女性:「もちろん!」

良かった。もうすぐパークも閉まってしまうが、まだこのモノレールはディズニーランドに引き返していくようだ。そうして再び電車は、私達2人だけを乗せディズニーランドへと戻って行く。


車内貸し切り状態

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さすがにこの時間からディズニーランドに遊びに行く人は居ないようで、帰りの電車は私達二人だけ。せっかくなのでフラッシュを焚いて記念撮影。。。。。ミヅキの顔が怖すぎるw


無事ランドへ帰還

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ホテル近所のちょっと殺風景なエリアから無事ディズニーランドへ帰還した私達。ちょっとしたハプニングだったが、まぁこれもアトラクションのようなものと思えば、、、いい思い出になるかな?w 園内は帰る人の流れができていて、ほぼ閉園状態の雰囲気だ。


もうすぐ24時

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ディズニーランドの時計を見ると、あと20分ほどで24時。閉園だ。私達も明日の飛行機に乗り遅れないように、ホテルに戻って支度をしなくては。


ウォルト・ディズニーとミッキーマウス

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記66] さようなら、カリフォルニアディズニーランド

帰り際、ディズニーランドの中央に置かれているウォルト・ディズニーとミッキーマウスの像、そしてその後ろの眠れる森の美女のお城の写真を一枚。はじめミヅキに提案されたときは「エー、テーマパークとか別にええねん。」なんて思っていたけど、1日タップリ遊んでなんだか心がほっこりしていい1日だった。ここは東京ディズニーランドとはまた違った時間が流れている。40のオッサンの心も癒してくれるディズニーランド。さすが世界中の人に愛されるディズニーだ。ミヅキが行きたいと言っていた意味がなんとなく解った気がした。今度来るときは、もっと余裕を持ってゆっくり訪れたいなぁ。また来るよ!


徒歩で帰る

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さて、ディズニーランドからホテルまで歩いて約10分弱。とっても近い。しかしここはロサンゼルス。歩いて帰って大丈夫なのか、心配する人も多いはず。そこで24時前に実際に歩いて帰った感想を残しておきたい。まず、大通りは歩いて帰っている家族連れやグループ、カップルも多く、怪しい雰囲気は殆ど無し。ただし出口付近ではホームレスが明るく声を掛けてきたりするので無視しよう。


大通りは明るくて安全

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ディズニーランドから大通りを渡ってホテルへ向かう通りの様子(午前0時前)がこちら。結構ディズニーから帰ってきている人が同じように歩いているので、安心して歩ける。アナハイムの治安は良いと前情報で聞いてはいたが、夜歩いてみてやはり安全だなぁと感じる。ただこれがもっと遅くなるとどうなるかは分からないが、閉園前後であれば問題なく歩いて帰ることが出来る。


ホテルに到着

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そうして歩いて私達のホテル「キャッスルイン&スイーツ」に到着。やっぱりキャッスルの形のホテルは、このディズニーの雰囲気にピッタリでいいね。


ビールを飲んで寝る

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記66] さようなら、カリフォルニアディズニーランド

部屋に戻った私たちは、とりあえず明日すぐにチェックアウトできるように荷物をまとめて、最後、チェックインしたときに買ってキンキンに冷やしておいたコロナビールを飲んで就寝することに。朝から晩まで何とかディズニーランドを遊びきった私達。これで心置きなく日本に帰れる。。。。はずだったのだが。。。。この後とんでもない事件が起きるのを私たちはまだ知らない。。。