[LAからメキシコクルーズ＆ディズニーランド旅行記29] 出航パーティーと避難訓練

キャビンスチュワート

避難訓練がそろそろ始まるので部屋に戻って待機していると、何やら部屋の扉をノックする音が聞こえる。「なんだろう？」と思い扉を開くと、そこには部屋の清掃などを担当する「キャビンスチュワート」という存在の人が居て、分からないことがあったら色々聞いてね！とかいった説明を受ける。

彼の名はフェリックス。この4泊5日のクルーズ旅行中、私達の部屋の担当は彼が一手に引き受けるようだ。

クルーズ旅行は通常の料金に加え、必ずチップ料金も加算される。こんな感じで【どの人にチップ料金を払っているのか】、ちゃんと明確なのがこのカーニバルクルーズのいいところだ。

船内放送が始まる

そしてまたしばらく部屋で待っていると、警報音が鳴った後に全員参加の避難訓練のお知らせが響き渡る。私たちの避難集合場所はここより1階上にあるシアター。

さて、ここで問題だったのが救命道具の有無。英語の船内アナウンスでは「要らない」と言っていたような気がするが、、、英語の聞き取りに自信がない。

そこで、ドアを開けて通路でスタンバっていた係の人に救命胴衣は要るのかどうか聞いた所「要らない」との返答。そうか、カーニバルクルーズは救命胴衣は使わずに避難訓練をするのか。よし、これで安心して集合場所に向かえる。

この救命胴衣が要るとか要らないとかは、各クルーズ会社によって違うので（MSCクルーズは必要）注意したい。

救命ボートへ

避難訓練の集合場所で一通りの説明を受けた後（説明中は撮影禁止）、プール階のところにある救命ボートの場所まで向かい、自分のボートのエリアを確認したら絶対受けないといけない避難訓練は終了。

それにしても殆どがアメリカ人な中での早い英語でのレクチャーはかなりアウェー感がｗ

ちなみに日本の代理店がやってるカーニバルクルーズのプランは日本人スタッフが居たり、日本語新聞があったりするそうだが、この船には日本語のサポートは一切無し。

船が動き出す

そうして全員が避難訓練を終えたぐらいに、気が付くと船が港から離れ始めている。

出航の時はもっと派手にパフォーマンスするのかと思ったが、意外とドサクサに紛れながらのサラッとした出航でびっくりした。それにしてもいい天気だ～♪ 明日は一日中航海日だけど、晴れるといいなぁ。

エクスカーションのチケット

避難訓練が終わって部屋に戻ると、扉の下には【私達が事前にネットで予約していた3日後の寄港地「メキシコ」でのショッピングツアーのエクスカーションチケット】が届いていた。

集合場所などが少し気になっていが、チケットには、単に「船から降りた埠頭（Pier）が集合場所」だと書かれている。船から降りたらわかるようになっているんだろうか？

出航パーティー

そして今日の催し物のスケジュールを見ていると、そこには【出航パーティー】なる催し物が。

この船は、みんなが今日クルーズ旅行スタート日なので、こういう【出港パーティー】もするようだ。

何だか面白そうなので、私達も適当に簡単な格好で、パーティーをやっているらしいプールサイドへと足を運んでみよう。

みんなでレッツダンス

さてプールサイドにやってくると、パーティーというか、ダンスレッスンのような、みんなで決まった踊りを踊って楽しむ、、、みたいな子供から大人まで参加できるパーティーが始まっていた。

さすがスプリングブレイクで家族連れも多い中、みんなで楽しめるようにうまく企画されている。

ちなみに、この踊り、実はこのクルーズ船を通して共通した大人気の踊りとなっていて、例えば夜中のクラブパーティーでもこのテーマソングが掛かると、さっきまでガラガラだったフロアが満員になり、みんなこの踊りを踊り始めるのだ。。。。

協調性の欠ける私にはちょっと厳しい状況ではあるがｗ 踊るのが普段恥ずかしい人も、この踊りさえ覚えていればうまくやっていける、、、という、かなりワイルドカード的な踊りになっている。

モリオも参加

ただまぁ、ずっと立って見ているだけでも始まらないので、とりあえず私とミヅキもこのダンスに参加することに。このダンスはターンがあったりステップがあったりと、実は意外と難しい。私も踊っている最中、間違った方向にステップを踏んでミヅキの足を何度か踏んだような。。。。ｗ

そうして夜が更けてゆく

そして船はどんどんと沖へ向かい、空もだんだんと暗くなってゆく。現在もうすぐ18時。実は時差ボケで無茶苦茶眠い。。。ヤバい、夜はこれからだというのに、、、。