旅行記 - 3月19日

[LAからメキシコクルーズ＆ディズニーランド旅行記12] え!?そんなに両替しちゃうの?

両替所へ向かう

チェックインが終わったのでいつもの関空直営の両替所に向かう。ちなみにここはKIX-ITMカードを持っていたり、ここのスタンプカードを持っていると両替率が良くなる。両替しようとカウンターへ向かうと、何やら隣のカウンターで大きな関西弁が聞こえてくる。

おっちゃん：「なんや？あかんのか？」

係員さん：「・・・なのであまり多く持って行くと入出国の際に引っかかってしまう恐れが・・・」

おばちゃん：「でもわたし、自分の分だけでも10万円以上現金ないと嫌やわ！」

係員さん：「・・・・」

おばちゃん：「まぁ自己責任、ちゅうことやろ。ええから替えて！」

かなり口調がキツ目の中年夫婦が、大量の日本円（札束）とどこかの外国紙幣を交換しようとしていて、両替所の店員さんが注意喚起したけど、キレ気味で強引に両替してもらっている場面のようだった。。。

（そんなに大量に現金持ち歩いて怖くないんかなぁ？何万も使うような場所だったらクレジットカードが使えそうなもんやし、必要なときは現地でATM使えばええんちゃうん？）。。。と心でツッコミを入れつつ（下手なこと言ったらキレてこっちに絡んできそうで怖いｗ）、私もその夫婦の隣でかなり少額の両替を行う。

今回は万が一の時のために10ドル紙幣3枚、チップ用に1ドル紙幣を20枚、そしてクルーズの寄港地で必要かもしれないメキシコペソを400MXN分（50ペソ紙幣×8枚）両替した。レートは1ドル114.48円、1ペソ7.85円。

為替レート的には1ペソ6円ぐらいなのでかなりレートが悪いが、治安が悪そうなメキシコで両替したりATM使うことを考えたら、ここで両替しておくのがよさそうだ。もちろん向こうで使うかどうか分からないため、お小遣い程度の3000円分ぐらいしかペソには両替してない。

私達がお金を分けて整理している向かいの席には、大きなタイガーの炊飯ジャーをお土産に買って帰る中国人観光客を発見。

爆買い現象は沈静化したとは思っていたが、まだまだこんなデカい家電製品を持って帰る人もチラホラ。中にはフライパンやら圧力鍋やらを大量に買って、荷物に入れようとして入らず悪戦苦闘している家族の姿も。景気の低迷している日本で、こうやって沢山買い物してくれる海外からの観光客はとてもありがたい存在だ。

出国審査も無事終えて、出国ウィングの免税店エリアに到着。ここで何やらスゴい行列が、、、。

「ここ何か売ってたっけ？」と思い、行列の先頭のお店を見てみると、どうやら「お菓子」のお店のようだ。それにしてもすごい人気だ。

ミヅキ：「みんな、何を買ってるんだろうね？」

すれ違いざまにみんなが何をカゴに入れていたかチラッと見ると、、、

モリオ：「うわ！全部【白い恋人】やんw」

ミヅキ：「ホントだ！みんなカゴの中【白い恋人】だwでも、白い恋人って北海道のお土産よね？」

モリオ：「もしかしたら、【日本のお土産は白い恋人！】みたいな感じになってるんかもしれんなw」

そして南ウィングの出発ゲートへ。車内では、ルマンドをみんなで分けあって食べている中国人家族の姿が。どうやらルマンドが相当美味いらしい。

ミヅキもその光景を見ながら「そうそう。やっぱり美味しいよね、ルマンド・・・」とつぶやいている。うん？ミヅキ腹が減ってきたのか？w