[LAからメキシコクルーズ＆ディズニーランド旅行記50] アミーゴ!テキーラ飲むかい?

再びプリメラストリートへ

スーパーでの買い物も無事終わり、再びプリメラ通りに帰ってきた私達。すると後ろから「アミーゴ！」の声が聞こえる。振り返ってみると、、、なんと、さっきスーパーに行く前に「後でね！」と声をかけたオッチャンが覚えていて声を掛けてきたのだ。商魂たくましい。約束通りお店に入ることにした。

タイルにも骸骨

まずは店の商品をチェック。すると結構面白いものを置いていたりする。これはメキシコらしい色彩で焼きあげられたタイルの飾り。やっぱり骸骨が付いている。メキシコには「死者の日」という日本の「お盆」と同じような意味合いの日があるらしく、その日は町中にたくさん骸骨を飾って盛大にお祝いをするそうだ。日本では骸骨はちょっとおどろおどろしいイメージだがメキシコでは祖先とつながる大切な愛される対象なのだ。そんなわけで至る所にガイコツが笑っている。そういえばスペインもタイルとか有名だけど、このメキシコはそのスペインの統治下時代にその文化が入ってきて、それがメキシコのガイコツと融合してこんな独特なスタイルが出来上がったのかもしれないなぁ？なんて妄想を抱きつつ、私たちは最初から気になっていた銀製品のコーナーへ向かう。

エキゾチックなピアス

オッチャンがしきりに勧めてきたのがこれ、銀のエキゾチックなピアス。確か値段は1万～2万前後とか言っていた。値切れそうだが、ミヅキの耳はピアス穴が空いていないので着用不可。他のアクセサリーを見せてもらう。

重さで値段が決まる

さて銀のアクセサリーをもう少し見せてもらう。ネックレスとかよさ気な物もあったが、価格は1万円ほどするとか言われたので却下。もうちょっと安いのが買いやすい。どうやらここのお店は銀製品はデザインなどは関係なく、重さで価格が決まるようになっており、商品の値段を聞くと、店のオッチャンは重量計に商品を置いてグラムを計り電卓を叩いて値段を見せてくれる。なるほど、安いのがほしい時は軽そうなものを選べばいいわけだな。また本物の銀だというのを証明するためにライターで炙って黒くならないのを実演してくれる。これ、さっきのリゾートホテルの跡地のとこでもやってたよなぁ。

しばらく商品を見て回り、私は隅っこの方に置かれていた、小さくてアステカ模様みたいなのが入ったエキゾチックなペンダントを発見した。装飾が細かくていい感じだが、小さいから値段も安いはず。オッチャンに値段を聞いてみる。重さを計り電卓を計るオッチャン。そうして提示された値段は20ドルとちょっとだった。（このお店は全てドル計算で提示される）端数分は良いということで、20ドルでどうだ？ということで、私もミヅキも納得して商談成立。財布にあった10ドル紙幣2枚を手渡す。

銀製ペンダント

購入したペンダントがこちら。コインサイズの小さな銀製アクセサリー。この細かい模様はメキシコっぽいというか、南米っぽいというか、とっても雰囲気があっていい。これで2000円ちょっとなら買っていい。ネックレス用のチェーンもどうだ？と言われたがもちろん断る。高くなるしｗ

テキーラが配られる

そうして商品の商談が決まると、オッチャンが「アミーゴ！じゃあ、テキーラ飲もう！」と言って私たちにテキーラを持ってきてショットグラス渡してくる。うぉwこのお店、買った人にテキーラ振る舞うのかｗ 予想外の展開に私もミヅキも慌てる。

テキーラのショットなんてしばらく飲んでない。だがこれも記念なので戴くことにした。

どうもメキシコに上陸してから、事あるごとにお酒が出てきている気がする。昼間っからｗ

テキーラを片手にアミーゴ

、、、というわけで、こんな感じの写真を撮らせてもらった。オッチャンは、こんなデカいメキシコ感たっぷりのハットも用意していてミヅキに被せる。いやぁ、まさか銀のペンダント買ってテキーラ1杯付いてくるとは思わなかったなぁ。そうしてメキシコの乾杯の言葉「サルー！」の掛け声でテキーラのショットを流し込む。。。。とは言ってもそんなに量もなかったので無理なく一気に飲めた。また味もあっさりしていて、日本で飲むテキーラのショットとはまた違った味だった。いい思い出になったなぁ。

集合場所に戻る

そうこうしている間に、時計は16時40分ほどになっていた。あと20分で集合だ。スーパーも行ったし、メキシコの銀製品も買ったし、ちょっと早いけど集合場所に戻るとするか。