旅行記 - 3月23日

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記51] またアミーゴが聞こえる・・・。

目次

  1. 集合場所にはバスが既に停まっている
  2. アミーゴ!
  3. 銀のライター炙りは今日3回目
  4. 商談成立
  5. ターコイズのブレスレット
  6. 商談成立の記念撮影
  7. 私もアミーゴたちとw
  8. バスに乗り込む
  9. エンセナダにお別れを

集合場所にはバスが既に停まっている

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記51] またアミーゴが聞こえる・・・。

さて集合場所に戻ってきた私達。指定された場所にはすでにバスが停まっていた。心なしか通りを歩いている観光客の姿も減ってきている。もしかしたら、ここで買い物をしていたのは殆どがクルーズ船でやってきているツーリストで、出航時間が近づいたからみんな船に戻っちゃったのかもしれないなぁ。


アミーゴ!

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記51] またアミーゴが聞こえる・・・。

そして、集合場所でイルマさんが現れるのを待っていると、そのすぐ横のお店の中から再び「アミーゴ!」の声が聞こえてくる。。。また呼びこみのオッチャン登場だ。。。さっきアクセサリー買ったばっかりなのになぁ。まぁ、ミヅキもターコイズの銀アクセサリーあったら欲しいとか言ってたし、ちょっと見てみるかなぁ。


銀のライター炙りは今日3回目

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記51] またアミーゴが聞こえる・・・。

さて、そうしてお店の中に入り、お手頃なアクセサリーはないのか聞いてみたところ、オッチャンはシンプルな銀の腕輪を持ってきた。まぁそこそこ可愛らしいデザインではあるが。。。

オッチャン:「アミーゴ!これなんかどうだい?」
モリオ:「うーん、ミヅキどう?」
ミヅキ:「もうちょっと装飾が合ってもいいかなぁ。まぁ可愛いんだけどね。」
モリオ:「いくらです?」
オッチャン:「通常はね、これ300ドルだけど、今日は特別150ドルでいいよ!」
モリオ:「えー!高い。ダメダメ。」
オッチャン:「安いよ~。普通だと300ドルだよ。彼女にもよく似あってる。ほら、本物の銀だから、ライターで炙っても黒くならないよ。」

今日3回目の銀の火炙りショーだw もうこのパフォーマンスは、銀製品を売っている商人のお決まりのものなのだろう。それにしても、こういう感じの対応の時は、絶対まだまだ高いというのが相場だ。

モリオ:「いやぁ、、、ちょっと高い。」
オッチャン:「じゃあ、、もう大サービス、100ドルでいいよ!」
モリオ:「だめ、高いw」
ミヅキ:「ターコイズが入ってるやつとかが欲しいのになぁ。。。(日本語)」

ミヅキが日本語で「ターコイズのやつがいい」と言っていたのを、このオッチャンは聞き逃さなかった。多分日本語は分からなかったと思うが、ターコイズのフレーズは聞き取っていたようだ。

オッチャン:「ターコイズね!これなんかどう?もうこれも100ドルでいいよ。」
モリオ:「いやぁ、、、高い。35ドルぐらいで買えるものないです?」
オッチャン:「うーん、、、これ♪」

そう言って差し出したのはさっきの火炙りで使ったライターだ。ダメダメ。もうちょっと粘るか。

モリオ:「このターコイズのやつはどうなん?」
ミヅキ:「欲しいもののイメージには近いんだけど、、、100ドルなら要らない。高い。」
モリオ:「だよなぁ・・。」

商談成立

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そうしてしばらく値段の折り合いをオッチャンと擦りあわせてみる。現在のこのターコイズのブレスレットの価格は50ドルまで下がってきた。やっぱり100ドルなんて高すぎると思った。だがまだ高い。このブレスレッドの裏側にはシールが貼られていて$770の文字が書き込まれている。つまり770ペソ(約42米ドル)が相場のブレスレットだ。オッチャンはこの価格はアメリカ人向けの価格だとか適当なことを言っていたが、絶対ペソの相場なのは間違いない。

モリオ:「うーん、じゃあ40ドルなら?」
オッチャン:「だめ50ドル。」
モリオ:「うーん、辞めるかなぁ。。。」
ミヅキ:「そうやねぇ、、、欲しかったけどしかたが無いなぁ」
モリオ:「40ドル。それ以上は買わない。」
オッチャン:「分かった、40ドルで良いよ!アミーゴ」

よし、少し高いかも知れないが、最初に吹っかけられた150ドルから約75%オフで買うことが出来た。支払いは現金でアメリカドルで済ませる。気が付くと、イルマさんも、ベンガルオッチャンとこの夫婦も既に店の前に居るようだ。そろそろ時間だ。


ターコイズのブレスレット

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それがこのブレスレット。ちょっとアンティークな感じが可愛らしいブレスレットだ。ミヅキはどうやら、次のギリ島の旅行用にこんな感じのエキゾチックなものが欲しかったようだ。希望よりも5ドルほど高くなってしまったが、、、まぁ、メキシコでのいい思い出の品になるだろう。


商談成立の記念撮影

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記51] またアミーゴが聞こえる・・・。

そうしてミヅキと店のオッチャン達との記念撮影。天井からはメキシコ名物の覆面の置物が笑いながらこちらを見ている。奥に飾られているターコイズのペンダントとかは高そうだなぁ。。


私もアミーゴたちとw

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記51] またアミーゴが聞こえる・・・。

私もオッチャンアミーゴ達と記念撮影を一枚。ほんと、どこまでが本気なのか分からないメキシコ人のオッチャンとの値段交渉は面白かった。この後、このオッチャン達とイルマさんが親しそうに喋っていたので、多分イルマさんの身内、もしくは商売仲間の店なのだろう。


バスに乗り込む

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記51] またアミーゴが聞こえる・・・。

そうして私たちは1時間の買い物タイムを終え、無事バスに乗り込む。気がつけばこのメキシコで、銀のアクセサリー3つも買っちゃったなぁ。メキシコでの買い物は予想以上に楽しかった。イルマさんはみんなに何を買ったか聞いていて、ベンガルオッチャンとこは、買い物ではなく10分10ドルのマッサージに行って全身をマッサージしてもらってきたと言っていた。東南アジアのマッサージ屋の感覚だと10分10ドルは高いなぁと思うけど、メキシコはそのぐらいが相場なんだろうか?

私達はスーパーで買ったテキーラを見せる。するとイルマさんは「それいいやつだよ♪いいチョイスだわ!」といって笑っていた。地元では馴染みのテキーラなのかもしれない。


エンセナダにお別れを

[LAからメキシコクルーズ&ディズニーランド旅行記51] またアミーゴが聞こえる・・・。

そしてバスはエンセナダの街を離れ、クルーズ船の待つ港方面へと向かう。港と言っても、車で5~10ぐらいの場所。改めてこのツアーで行った場所を地図で確かめながら見ていると、本当に港の近辺をグルグル回るだけで全然遠くに行っていないのがよく分かる。それだけこのエンセナダの町が小さいのか、それとも遠くに行くと治安が悪いのかは定かではないが、まぁ自分たちだけではなかなか行くことが難しいメキシコの港町・エンセナーダを安心して楽しめたのはすごく良かった。バカでかいフローズンマルガリータが振舞われたり、ワイナリーで酔っぱらうくらい試飲したりw、、、ほんと、このショッピングツアー1人30ドルでいいの?という感じのお得で楽しいツアーだった。