旅行記 - 2月9日

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記19] エー!聞いてないよぉ、何でコンパクトカーがDODGEダッジのキャラバンになるんだよ!?

目次

  1. お!意外と空いてる。
  2. ハァ?DODGEダッジのキャラバン!?
  3. 近付くと更に大きく見える(汗)
  4. とりあえず、乗る前に車体に傷が無いかチェックをする
  5. とりあえず乗ってみる
  6. 思いっきり追い詰められたモリオ
  7. 車のギアはインパネシフト?
  8. とりあえず、カーナビ代わりのスマホをセット
  9. 大丈夫かい?

お!意外と空いてる。

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記19] エー!聞いてないよぉ、何でコンパクトカーがDODGEダッジのキャラバンになるんだよ!?

アラモレンタカーのオフィスに入ると、中は意外と空いている。空港でスーツケースが出てくるまでの間に他の慣れた人たちはさっさと先に借りに来ていたみたい。

モリオ「日本で予約をしてきました。これが予約確認書です。」

スタッフ「OK!書類を確認するからちょっと待ってね。」

モリオ「はい。」

スタッフ「保険は必要?」

モリオ「いいえ、日本でフルカバーの保険をかけてきたので必要ないです。」

スタッフ「OK。あと、予約はコンパクトカーになってるけど、ここは大きい車しかないのよ。だから、あなたはあの車に乗って頂戴。」

モリオ「え?どれですか?」

スタッフ「あれよ、あそこに停まってるDODGEダッジのキャラバンよ。」


ハァ?DODGEダッジのキャラバン!?

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記19] エー!聞いてないよぉ、何でコンパクトカーがDODGEダッジのキャラバンになるんだよ!?

モリオ「え!?あの大きい車ですか?」

スタッフ「そうよ。あそこに停まってるあの車よ。」

モリオ「いや、私はあんな大きな車じゃなくて、コンパクトカーを予約したんですが、、。」

スタッフ「でも、ここには小さなサイズは無いのよ。だから、あれに乗って頂戴♪」

モリオ「、、、、、、はぁ、、、。」

アラモレンタカーのスタッフに「DODGEダッジのキャラバン」を運転しろと言われたモリオ。完全にテンパっている。

モリオ「何でやねん、オレ、こんな大きい車、運転したこと無いし、、、。無理やわ、、、。」

ミヅキ「本当にこれしか無いん?」

モリオ「うん。何回も聞いたけど、これしか無いからこれに乗れって。。。あぁ、何でやねん…。」


近付くと更に大きく見える(汗)

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記19] エー!聞いてないよぉ、何でコンパクトカーがDODGEダッジのキャラバンになるんだよ!?

仕方なく車に近づくモリオ。

モリオ「あかんわ。これ、メッチャでかい。これ、ミニバンやんけ。。。ミニバンなんか大きすぎて運転できん。」

普段、日本で「MINI」を運転しているモリオにとって、この「DODGEダッジのキャラバン」はとんでもなくデカい車だ。


とりあえず、乗る前に車体に傷が無いかチェックをする

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記19] エー!聞いてないよぉ、何でコンパクトカーがDODGEダッジのキャラバンになるんだよ!?

ミヅキ「とりあえず、車に傷が無いかどうかチェックしよ!」

モリオ「うん、、、。ちょっと傷は見といて、、、。オレ、気持ち落ち着けるわ、、、。」

ミヅキ「わかった。じゃぁ、傷は私が写真に撮っとくわ。」

あまりのデカさに動揺を隠せないモリオ。大丈夫なんだろうか??


とりあえず乗ってみる

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記19] エー!聞いてないよぉ、何でコンパクトカーがDODGEダッジのキャラバンになるんだよ!?

ミヅキ「とりあえず、車の中にのってみよう」

モリオ「う、、うん。」

車に座って後ろを振り返ると、、、何じゃこりゃ?と思うくらい広い。軽く7人乗れる。

ミヅキ「うわ、めっちゃ広いね。」

モリオ「やろ?こんな大きい車、運転したくないわ。」

ミヅキ「でも、これしか無いんやから仕方ないやん?」

モリオ「そうやけど、、、。コンパクトカー、何で無いねん?」

ミヅキ「大きい車になったから、料金も余分に上乗せになったん?」

モリオ「いや、料金はコンパクトカーの値段のままで、税金だけ30ドルほど余分に増えただけ。」

ミヅキ「そうなんや!それやったら安い値段で大きい車に乗れるんやからラッキーやん?」

モリオ「そうやけど、、、。」

ミヅキ「とりあえず、前進だけしたらいいやん。バックせんかったらええんよ。前に進むだけやったらできるやろ?」

モリオ「アホか、バックができんかったら駐車場に止められへんやんけ。」

ミヅキ「駐車場に止めるときは私が車から降りて誘導してあげるし、大丈夫よ♪」


思いっきり追い詰められたモリオ

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記19] エー!聞いてないよぉ、何でコンパクトカーがDODGEダッジのキャラバンになるんだよ!?

モリオ「はぁ、、、。まさかモロカイ島でミニバン運転するとは思わんかったわ。」

ミヅキ「わたしもー。」

モリオ「ミヅキは横に乗っとるだけやからええやん」

ミヅキ「何言ってるん?私だって思いっきり心臓バクバクしてるんやから。」

モリオ「はぁ、、、。」

よっぽど追い詰められているのだろう、ため息ばかりついているモリオ。めちゃくちゃ頼りない顔をしているw

ミヅキ「大丈夫よ!できるできる!とりあえず、この車に慣れよう!」


車のギアはインパネシフト?

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記19] エー!聞いてないよぉ、何でコンパクトカーがDODGEダッジのキャラバンになるんだよ!?

まず、困ったのがギアの位置。いつも乗ってる車はフロアシフトなのに、この「DODGEダッジのキャラバン」はインパネシフトになっている。オートマだからまだマシだろうけど、普段の感覚とは全然違う。


とりあえず、カーナビ代わりのスマホをセット

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記19] エー!聞いてないよぉ、何でコンパクトカーがDODGEダッジのキャラバンになるんだよ!?

私たちは海外でレンタカー移動をするときは、カーナビは申し込まず、自分のiphoneのグーグルマップをカーナビ代わりにしている。グーグルさんのグーグルマップはUBER(ウーバー)の運転手もカーナビとして使うくらいかなり優秀なのだ。


大丈夫かい?

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記19] エー!聞いてないよぉ、何でコンパクトカーがDODGEダッジのキャラバンになるんだよ!?

私たちの車がいつまでたっても動かないので、Alamoアラモレンタカーのおじさんがオフィスから出てきて様子を見に来てくれた。

おじさん「どうした?大丈夫かい?」

モリオ「サイドブレーキがどこにあるかわからないんです。」

おじさん「サイドブレーキはこれだよ。」

モリオ「これをどうすればいいんです?」

おじさん「これを足で踏み込めばいいんだよ。」

おじさんが言うように足で踏み込んでみるモリオ。

モリオ「おおお!なるほど!ありがとうございます。」

おじさん「他には何かあるかい?」

モリオ「いえ、大丈夫です。」

おじさん「それじゃぁ、気を付けてね。」

モリオ「はい!ありがとうございます。」

スタッフのおじさんに使い方も教わったし、あとはもうやるしかない。

ミヅキ「よし!それじゃぁとりあえずどこか行ってみよう!」

モリオ「よし、それじゃぁ、とりあえずスーパーまで行ってみるか、、、。」

ミヅキ「おー!」