旅行記 - 2月11日

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記75] はるか昔、ハワイに渡ったご先祖様に導かれてワン・アリ・パーク

目次

  1. ちょっと寄り道してほしいんやけど
  2. 結構広々とした芝生のエリアがある
  3. 屋根付きのピクニックテーブルがたくさん設置してある
  4. 夕方4時頃の景色
  5. オネ・アリイ・パークのビーチの様子
  6. 海側から屋根付きエリアを見たところ
  7. こんな絶景が貸し切りなんて、モロカイ島ってやっぱり凄い
  8. え?日本語?
  9. 75周年記念碑の前で

ちょっと寄り道してほしいんやけど

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記75] はるか昔、ハワイに渡ったご先祖様に導かれてワン・アリ・パーク

モロカイ島のきれいな景色を写真に撮って満足したので、そのままカウナカカイまで帰ろうかと思ってたんだけど、行きの道中に見かけて気なった場所を通りかかったらやっぱりどうしても寄ってみたくなった。

ミヅキ:「あ!ここ、行きのときに寄ってみたかったんよね。ちょっと寄ってもいい?」
モリオ:「ええよ。駐車場もありそうやし、ほんならちょっと行ってみよか。」

結構広々とした芝生のエリアがある

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記75] はるか昔、ハワイに渡ったご先祖様に導かれてワン・アリ・パーク

入口近くにはこんな感じでかなり広め芝生のエリアがあって、横には子供用の遊具とかも設置されている。

ミヅキ:「もしかして、ここってビーチパークというよりは公園なんかな?」
モリオ:「グーグルマップで見たら【One Alii Park(オネ・アリイ・パーク)】って書いてるなぁ。」

ちょっと調べてみたら、どうやらここでテントを張ってキャンプもできるらしい(要予約)。


屋根付きのピクニックテーブルがたくさん設置してある

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記75] はるか昔、ハワイに渡ったご先祖様に導かれてワン・アリ・パーク

海に近い場所にはこんな感じで屋根付きのピクニックテーブルがたくさん設置してある。ちょうど地元の人達が何人か集まって、お弁当を食べている。


夕方4時頃の景色

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記75] はるか昔、ハワイに渡ったご先祖様に導かれてワン・アリ・パーク

現在ちょうど夕方の4時前。太陽はまだ高いから眩しいけれど、夕日が沈む頃にはものすごいきれいな夕日が見られそう。きっと絶景なんだろうなぁ。ここでキャンプして夕日とか見たら、、、あまりにもアメージング過ぎて日本に帰れなくなりそうだw

今日は見当たらないけど、ここから見える海は、タイミングが良ければクジラも見えるらしい。クジラ、見たかったなぁ。モロカイ島に2週間位滞在して、ここで3日ほどキャンプしてみたいなぁ。必要なものがあれば、カウナカカイが近いからすぐに買いに行けるし。


オネ・アリイ・パークのビーチの様子

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記75] はるか昔、ハワイに渡ったご先祖様に導かれてワン・アリ・パーク

ビーチはサラサラ砂ではなく、小石混じりの粗い砂といった感じ。色はモロカイ島の他のビーチと同じくゴールド系のベージュ色。そして波はすごく穏やかだ。


海側から屋根付きエリアを見たところ

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記75] はるか昔、ハワイに渡ったご先祖様に導かれてワン・アリ・パーク

海側に出て、ビーチから建物の方をみるとこんな感じ。奥には低めの山があって、すごく自然が一杯で気持ちいい。


こんな絶景が貸し切りなんて、モロカイ島ってやっぱり凄い

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記75] はるか昔、ハワイに渡ったご先祖様に導かれてワン・アリ・パーク

普通に写真を撮っただけで。こんな素敵な写真が撮れるモロカイ島。こんなきれいな景色の場所だとオアフ島とかなら絶対にすごい人混みになるよね。でもここはまるで貸切状態。自分たちだけでゆっくりのんびり散歩ができる。

ミヅキ:「キャンプサイトって標識が建ってるから、ここにテント貼って泊まれるのかぁ。何気に凄いシチュエーションだよね。」
モリオ:「ホンマやな。こんなとこに泊まれるとか、ちょっと凄いなw」
ミヅキ:「モロカイ島って治安良さそうやし。泊まってみたいかもw」
モリオ:「面白そうやな。ほんで、クジラとか見れたら最高やな。」

かなりたっぷり休みがないと無理そうだけど、いつかここで泊まってみたいなぁ。


え?日本語?

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記75] はるか昔、ハワイに渡ったご先祖様に導かれてワン・アリ・パーク

そしてブラブラと散歩をしていたら、こんな記念碑が。

どうも、日本人がハワイに移民として渡ってきたのが1868年で、それから100年経った記念として1968年に記念碑を建てたということが書いてあるみたい。

1968年というのは私が生まれた年。そしてそこからもう50年も経っている。私達日本人のご先祖様が遠い海を超えてはるばるハワイに渡ってきて150年が経つということか、、、。なんか感慨深いなぁ。150年前に言葉もわからない異国に渡って移り住むなんて本当に大変なことだったんだろうな。今の時代でさえ、異国に移住するとなるとものすごく大変で誰でもできることではないのに、150年も前の時代にそれをやったご先祖様って凄いな。

そしてその移住してきたご先祖様たちはきっと、真面目で勤勉で誠実だったんだろうと思う。モロカイ島に来て、私達が日本人だとわかると、現地の人がものすごく良くしてくれるのは、きっとそのせいだと思うのだ。昔移住してきたご先祖様たちが真面目に一生懸命誠実に暮らしたからこそ、今の私達が歓迎してもらえているんだと思う。ありがとうございます。


75周年記念碑の前で

[ハワイ最後の楽園「モロカイ島」旅行記75] はるか昔、ハワイに渡ったご先祖様に導かれてワン・アリ・パーク

こちらは75周年記念碑。さっきのは100周年の記念碑だけど、こちらはそれよりも25年前に建てられた75周年記念碑。海が見えるこの地に記念碑を建てて、その後75年も50年も綺麗に管理して守られているというのはこのモロカイ島の治安の良さと人の良さを表していると思う。

ハワイは日系人が多くてどこか親しみがある土地で、このモロカイ島の空港に降り立ったときも何故か懐かしいような何かに包まれてるような不思議な感じがしたんだけど、もしかしたらこのご先祖様たちが迎えてくれてたのかなぁなんて。日本人がハワイを好きな理由ってこんなところにもあるのかもしれないね。今までもハワイのことが好きだったけど、モロカイ島に来て、更にハワイが大好きになった。ハワイが好きな人はぜひ、このモロカイ島にも足を運んでみてほしい。きっと、、、もっともっとハワイのことが大好きになるはずだ。