旅行記 - 12月25日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記：北欧編23] オーストリア航空ビジネスクラスOS303に搭乗♪

出発ゲートにラウンジは無し

ゲートDから約30分の移動の後にやっとたどり着いたゲートF。ここはかなり長い通路があって両側に各出発ゲートが置かれている構造になっている。しかし、オーストリア航空のビジネスクラスラウンジは実はこのフロアには無く、ひとつ上の階に設定されている。ネットで調べた空港マップによるとエスカレーターで行くことは出来るようではあるが、このフロアにはラウンジへの案内は一切無かった。まぁ、今回の乗り継ぎスケジュールではラウンジ利用の時間は無いので良しとして、次来るときは中の様子を見てみたいと思う。ちなみにオーストリア航空のラウンジダイニングは、スカイトラックス社の評価では世界第3位らしい。

搭乗開始

私達の出発ゲートF31。到着してしばらくすると搭乗開始のタイミングになる。ここではちゃんとビジネスクラスの優先搭乗がアナウンスされ、最初に出発ゲートをくぐることが出来た。写真はF31のボーディングゲートのカウンター。このオーストリア航空は制服はすべてレッドに統一されていて華やかだ。

搭乗機材はA320

搭乗の連絡通路で一枚。ここではシャトルバスなどを使わず、この連絡通路を歩いて飛行機に乗り込むことが出来る。今回搭乗の機材はA320。短距離線によく使われている小型の飛行機だ。ヨーロッパ間の移動ではビジネスクラスはエコノミークラスと同じ座席を使う「なんちゃってビジネス」とか揶揄されているのだが、、、果たしてこの機材はどうなのか。。。

ほんとにエコノミー席と同じだ！

機内に入ると現れたビジネスクラス席がこちら。そう、噂通りエコノミークラスと同じシートを使った「なんちゃってビジネスクラス席」になっていたｗ配列は3-3。エコノミー席も3-3。同じ幅だ。しかしビジネスクラス席では、この3席を2人で使うようになっているため、横の人と肘掛けを取り合う心配はないｗ私達のように2人で利用する場合は、かなりリラックスしてフライト時間を過ごせるはずだ。まぁ、、2時間もない短距離なので疲れるということは無いが。

シートピッチ

ここのエコノミー席は座ったことがないので詳細は分からないが、ビジネスクラスに設定されている席に座った時のシートピッチ（縦幅）の雰囲気がこちら。幅的にはプレミアムエコノミー未満、エコノミー以上ぐらいの設定になっているんではないだろうか。

カーテンで仕切り

またエコノミークラスとビジネスクラスの席の間はカーテンによって仕切られている。また前側のトイレもビジネスクラス専用となっており、エコノミー席の人は利用できない。何度かエコノミー席の人が前のトイレを使用しようと試みてはいたが、いずれもCAさんによって阻止されていた。このあたりの住み分けはしっかりされているようだ。

雑誌には日本旅行の宣伝がｗ

前のシートポケットにはオーストリア航空が発行している雑誌「Skylines」が挟まっていたので見てみると、、、なんと！今回の特集は「日本旅行」ｗ表紙にはデカデカとマイコさんが写っている。そうそう、俺ら、この舞妓さんの居る近所からやって来たんだよなぁ。旅行先の飛行機の中で、自分たちのホームタウンの場面が紹介されてるって、なんだか不思議な気分だ。

コペンハーゲンに向けて

そうして私達を乗せたオーストリア航空 OS303便は空の上へ飛び立つ。ここから約2時間ほどで、私達の最初の目的地「Copenhagen - コペンハーゲン」にたどりつく。。。なんだろう、、、移動が長すぎて、もう旅行が終わってもいいぐらいな気分になってるんだがｗさて一体私達のこのスペシャル旅行はどうなっていくのやら。。。