旅行記 - 12月27日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記：北欧編45] 年末のコペンハーゲン行き列車の中は満員電車状態（汗）

駅のホーム

コペンハーゲン行きの電車がやってきた。駅のホームは、クリスマスに来た時と雰囲気はガラッと変わっていて、この通りかなりの人。また車内もかなりの人が乗っている様子。

満員電車

電車の中に入ったところ。マルメからもかなりの人が乗ってきており、もちろん座ったりするスペースは無い。また、日本の満員電車だと大きい荷物は邪魔にならないように避けたりするのが一般的ではあるが、この北欧の電車内ではそういうことはなく、ベビーカーが通路のど真ん中にあったり、それを見ても他の人はボーッと突っ立っていたりしている。きっと日本以外の国では、他人に遠慮なんかしていたらやっていけないんだろうなぁ、、なんて思っていたら、小学生ぐらいの移民系の男の子が、ミヅキに「ここに座って」と声を掛けてくれる。「ありがとう、でもあなたが座って」とミヅキは遠慮してみたが、男の子はニッコリ笑って席を立って何処かへ行ってしまった。こんな自己主張の激しいお国柄であっても、こんなに思いやりのある男の子も居るんだなぁと関心した。

コペンハーゲン到着

そうして約20分ほどの乗車の後、コペンハーゲン国際空港の駅に列車は到着。駅のホームに降りると、重たそうなスーツケースを持って電車に乗り込む旅行者の姿も。このように、この電車ではスーツケースを一緒に持って入る乗客もそこそこいるので、私達のように重い荷物を持った旅行者がこの列車で大きい荷物と一緒に移動するのも全然問題ない。ただまぁ、、、人が多いので乗り心地はよくないが、移動の費用を節約するのなら、この列車を利用するのも悪く無いだろう。

コペンハーゲンのホテルへ

さて、ここからは私達が今日1泊するホテル「クラリオンホテル - コペンハーゲンエアポート」へと向かう。「クラリオンホテル」とは、そう、さっきまで私達が宿泊していた「クラリオンコレクションホテル・テンペランス」と同じ系列のホテルだ。このホテルは、空港に隣接していて、さらに空港とは雨風を防げる通路で繋がっているため、利便性は非常に高い。

空港からホテルへ

クラリオンホテルに向かう方法は至って簡単で、まずは駅の地上階の案内に「Clarion Hotel」というのがあるので、そこに書かれている矢印に沿って向かえば簡単にたどり着くことができる。なお、ホテルがあるのは地下鉄の駅と同じ方向で、空港の地上階からは一旦エレベーターなどで上階にあがる必要があるのでそこだけは注意しておこう。

ホテルへの連絡通路

ホテルへの連絡通路は、このように全面がガラス張りになっているため、外で雨が降っていようが、雪が積もっていようが問題なし。

回転扉の向こう

空港からホテルへは、約10分ぐらい。上に出ている案内標識に沿って向かう。だんだん人通りが少なくなって心細くなる頃に、自動の回転扉が現れる。この先がクラリオンホテルだ。

チェックインは15時から

現在お昼の12時過ぎ。ホテルの規定では、チェックインは15時からとなっているので、予定としてはフロントで荷物を預かっておいてもらって、そのままコペンハーゲンの市内へメトロで向かおうかと思っているが、ラップトップPCとかの貴重品は預けられないので、少し身重で市内観光することになるのか、、、。うーん、乗り継ぎのシンガポールでも思ったが、こういう観光を予定にいれているときは、やっぱり手荷物にはノートPCとか持って来ないほうが便利だよなぁ、、、でも仕事には必要だしなぁ。うーん、この旅行中の手荷物というのは、いつも悩ましい問題だ。