旅行記 - 12月25日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記：北欧編13] ターキッシュエアラインズB777-300ERのビジネスクラスは「Widen Your World」！

ビジネスクラス専用ゲート

チャンギ国際空港の出発ゲートのセキュリティをくぐる。このシンガポールのチャンギ国際空港は、乗り換え便の場合、まず到着時にはセキュリティゲートなどは無く、そのまま出発エリアに通されるのだが、次の便に乗り込む前に、ゲートの入り口でセキュリテイチェックが行なわれる。そのため、ゲート前には列ができるのだが、ビジネスクラスには専用のレーンが用意されており、待つこと無く荷物検査を受けて出発ゲートの中に入ることが出来るのだ。

B777-300ER

今回搭乗するターキッシュエアラインズの機体が窓の向こうに見えている。この便に使われている機材はB777-300ER。2017年現在、ターキッシュエアラインズが使用している機体の中で一番デカい飛行機だ。2018年に入って、ターキッシュエアラインズは新たに最新機材のA350-900を発注したそうなので、この機体もいずれA350に取って代わられていくのだろうと予想される。

搭乗開始

ボーディングが始まる。ビジネスクラスの搭乗ゲートを抜けていくゲスト中には小さい子供を連れてバカンスに出かけているセレブな家族もいたりする。あんなに小さい頃からビジネスクラスに乗って旅行かぁ、、、きっとその子供はビジネスクラスしか知らずに大人になっていくんだろうなぁ。

座席広っ！

私達の座席に到着。私達の座席はビジネスクラスの2列目。ビジネスクラスは2-3-2の並びになっているが、とにかく縦のシートピッチが異様に長い（汗）。異様に長いため、ビジネスクラスは4列しかない。個人モニターの前にはオットマンのようなシートがあるのだが、座席をフラットベッドにした際には、このオットマンと座席が合体して、背の高い人でも楽々横になれる、長いフラットベッドになるのだ。。。まさに「Widen Your World（ターキッシュエアラインズのキャッチフレーズ）」な座席だ。ミヅキ、、、顔にやけすぎｗ（ターキッシュエアラインズB777-300ERのビジネスクラスの詳細はこちら）

ウェルカムドリンク

ゲストの搭乗が落ち着いた頃、ウェルカムドリンクが提供される。ターキッシュエアラインズのウェルカムドリンクは、オリジナルのソフトドリンクで、オレンジ、ストロベリー、レモネード、そしてお水から選んで飲むことが出来る。ビジネスクラスなのにただのジュース！？と思うかもしれないが、このジュースがまた美味い。ちゃんと果実もしっかり入っていてナチュラルでフレッシュ。おかわりしたくなるぐらいのフレッシュジュースになっている。

アメニティポーチ

このシンガポール~イスタンブール間の約11時間のロングフライトで用意されていたのは、ベントレーのアメニティポーチ。ベントレーといえば、一台2000万円以上はするイギリスの高級車ブランドであるが、そこが提供しているアメニティポーチが振る舞われるとは、、、なかなかバブリーな感じだ。中身は目隠しやコーム、保湿クリーム、耳栓、歯磨きセットなどが入っている。もちろん使わずに記念に持って帰るよｗ

モーガン・フリーマンのCM

非常用設備案内が放映された後には、モーガン・フリーマンが出演しているターキッシュエアラインズのCMも放送される。私が家で見ているCATVのBBCの旅行番組「TRAVEL SHOW」はこのターキッシュエアラインズがスポンサーになっているのだが、その番組の宣伝タイムでよくこのCMが流れてくるのだ。家で見ている旅番組のスポンサーのターキッシュエアラインズに本当に乗って、そしておなじみのCMをビジネスクラスの座席で再び見ているって、、、なんだか幸せだ。。。あぁ、毎回ビジネスクラスに乗って旅がしたいよう、、、。

雑誌サービス

ウェルカムドリンクに続いてやって来たのが雑誌サービス。ここで面白い雑誌が入っていたのでそちらをもらうことに。それは「Business Traveller」というCNNが制作しているビジネス旅行に関する番組があるのだが、それに関連した雑誌。内容は海外のいろんな場所の情報や、航空会社の話題が中心になっているんだけど、私がもらった号では、なんと、各航空会社の飛行機の座席スペックが掲載された別紙が付録として付いていたのだ。そこにはエコノミー席からビジネス席のシートピッチやら、リクライニング角度まで事細かく載っていたのだ（驚）。これはスゴい。