[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記：北欧編50] クリスマスを過ぎたらコペンハーゲンもセールシーズンに♪

歩いてコペンハーゲン市内観光

ニューハウンを出て、私たちは歩いてショッピングストリートの「Strøget - ストロイエ通り」へと向かう。ストロイエ通りとは、コンゲンス・ニュートー広場（東端）とコペンハーゲン市庁舎広場（西端）を結ぶ歩行者天国の通りで、そこにはたくさんのお店が軒を連ね、旅行者にとっても一大観光スポットになっているストリートだ。ニューハウンからコンゲンス・ニュートーまでは徒歩で5分~10分ほど。その道中にも、かわいらしいオープンカフェなどがあり、見ているだけでもとても楽しい。

Hotel D'Angleterre

コンゲンス・ニュートー広場のストロイエ通りの入り口にある高級ホテル「Hotel D'Angleterre」。ホテル正面の客室の窓の横には、クリスマスに馴染み深いシルエットが映しだされたスクリーンが並べられていた。ところでこのホテル、立地も最高だし高そうだなぁ、、、なんて思って宿泊料金を調べてみたら、、、なんと一番安いお部屋でも1泊10万ちかくするらしい。。。そりゃ豪華だわな（汗）。このホテルに向かって左側の通りが、ストロイエ通りとなっている。

Strøget - ストロイエ通り

やって来ました♪ ストロイエ通り。クリスマスが終わったとはいえ、このヨーロッパ圏では年明けぐらいまではホリデーシーズン。クリスマスイルミネーションは健在で、通りにはこんなかわいいデコレーションが施されている。噂では「クリスマス25日、26日はコペンハーゲンは店舗はどこも閉まっていてゴーストタウン状態」と聞いていたが、今日の27日はこの通り、かなりの人で賑わっているではないか♪ クリスマスど真ん中はさすがにひっそりとしてるのだろうが、2日経てば中心部はかなりの盛り上がりを見せている。

セールシーズン

その人混みの訳はたぶんこれ「セール」。UDSALGとはデンマーク語でセールの意味。そうこのストロイエ通りの色んなお店ではセールが開催されているのだ。クリスマスを越えた辺りからセールシーズンに突入するのかな？なおこの60％の前にある「÷」とは「全部じゃないですよ」という意味のようで、例えばこの雑貨屋さん「DET GAMLE APOTEK」ではセール対象となっているのはクリスマスの雑貨。もしかしたら日本のように年中セールやってるんじゃなくて、アイテムや時期を絞ってセールやるからこうやってみんながセールに押し寄せてくるのかもしれないね。

星のペンダントライト

ではこのセールをやっている雑貨屋さんに入ってみよう。

そう、私たちは明日の飛行機でイスタンブールを経由してアフリカの大地へ足を踏み入れるのだ。すでに荷物いっぱいなのに、更にここで余分なものを増やす訳にはいかない。世界一周とかやってる人も、欲しいものがあっても買えずに次の国に行くんだろうな、、、なんて。私達も今度からは、あんまり欲張らずに旅行計画を立てようと心に誓った（苦笑）。

それでも何か買いたい。。。

しかし、せっかくコペンハーゲンに来ているのだから、やっぱり何かは買って帰りたい。そう思い見つけたのが、このサンタのノーム（Gnome / 小人の精霊）。多少は嵩張りそうだが、これなら押しつぶされても壊れる心配もないし、なんとかスーツケースに押し込めそうだ。価格は110DKK（約2000円）だが、ここから60％オフになって44DKK（約800円）となる。うん、これはいい♪

支払はカードで

現金のデンマーククローネを持っていないので、ここではもちろんカードで支払い。この北欧ではほぼどのお店でもカードでの支払いが可能なので、わざわざ現金を引き出す必要はほぼ無い。

コペンハーゲンの雑貨屋さん

ストロイエ通りにやってきてフラッと入って買い物を楽しんだ雑貨屋さん「Det Gamle Apotek」のお店の玄関がこちら。おしゃれな北欧らしい小物がたくさん置いてあった2階建のお店だ。北欧のクリスマス前後って完全オフシーズンって聞いてたけど、セールも始まってるし、クリスマスをコペンハーゲンで過ごすというのも、実は意外と穴場な旅行スタイルなのかもしれないな。