[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記：北欧編24] ビジネスクラスだと、どうやらどんな短距離線でも食事は出てくるみたいだな。。。

ビジネスクラス席は関係者と私達だけ

さて、フライトも安定高度に入りシートベルトサインが消える。このビジネスクラスの搭乗者は、、、なんと、私達2人と、パイロットらしき関係者の人達2人の合計4人のみ。そうだよなぁ。こんな短距離路線、私達でもお金出して購入するなら絶対ビジネスクラスなんか買わないよなｗ なお、このフライトをお金で買う場合は、正規料金でエコノミー席だと約232ユーロ（約3.2万円）、ビジネスクラス席だと約680ユーロ（約9.2万円）となる。6万円の差か、、、そりゃあ前のトイレ、ビジネスクラス専用になるわな。

ネットも利用可能

また、このフライトでは安定航路に入るとインターネットの利用も可能になっている。これはエコノミーもビジネスクラスも関係なしで誰でも使える。価格は有料で、SNSでメッセージやり取りぐらいで使える150kb/sの速さで3ユーロ、そこそこ早い600kb/sで7ユーロ、YouTubeも見れるらしいスピードで12ユーロとなっているようだ。意外と安くて気軽に使えそうだ。

まさかの食事が出てくる

そうして安定航路に入って少しすると、、、なんと、ビジネスクラス限定で食事サービスが始まったのだ（汗）。2時間もかからないフライトで飯が出てくるのか。。。つまり、ビジネスクラスに乗ってると、ほとんどすべてのフライトで食事がサーブされるため、ラウンジなんかで食べている暇はない、、、ということだ。ちゅうか、、これ本気で太るわ。。。

出てきた機内食は上の写真のもの。メニューのチョイスは出来ない。サラダにハンバーグ、そして玉子焼きのようなオムレツ、そして選べるパンだ。このハンバーグの見た目、そんなに美味しくなさそうでしょ？でもね、、、これが肉々してて美味かった。素朴だけど見た目を裏切る美味さだ。飲み物には、オーストリア産のワインをいただいた。なお、ワインはグビグビ飲んでいると、ガンガン注いでくれるｗ 酔っ払うわ。。。

ミヅキも大満足

ミヅキは卵焼きとハンバーグが大好き。そう、この機内食はミヅキの大好物が並んでいるのだ。カメラを向けると、スゴい表情で笑っている。。。そんなに嬉しいんかいｗ 、、、、さぁ召し上がれ。。。

食後にコーヒー

食べ終わると、食後にコーヒーか紅茶をいただける。この食後のティータイムにはチョコレートのサーブもある。短距離線ではあるが、サービスはさすがはビジネスクラスだ。

窓の外

お腹いっぱいになってウトウトとし始めた頃、ふと窓の外に目をやると、見たこともないような横一直線に広がる夕焼けの風景が現れる。うぉ！これは美しい。。。

幻想的なサンセット

美しすぎたので、思わず反対側の空席で写真を撮ってみた。雲と海と空、そして水平線に沈んでゆく太陽。自然がふとした時に魅せる風景というのは、美しすぎて言葉を失ってしまう。

CAさんも釘付け

空の上の風景は見慣れているはずのCAさんにとっても、この夕焼けの美しさは異常だったようで、みんな窓の向うに釘付けになっていた。この12月25日のOS303便は、奇跡的な夕日が拝めるフライトになったのかもしれない。これはツイてるかも♪ そして程なくして最終着陸態勢に入るA320。いよいよデンマーク・コペンハーゲンに到着だ。