旅行記 - 1月2日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編16] アクシデント発生!壊れたトイレと月明かりのジャンビアニビーチ。

目次

  1. 食事を終えて
  2. アクシデント発生(汗)
  3. ジェッティーバーはレストランと反対側
  4. 月明かりに照らされたビーチ

食事を終えて

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編16] アクシデント発生!壊れたトイレと月明かりのジャンビアニビーチ。

お腹いっぱいになったところでレストランを後にする私達。レストランで私達が席を立つ少し前に、リゾートの娯楽担当のスタッフの「ディーゴ」という青年から声を掛けられる。彼の話によると、今日の夜9時30分ごろから、このレストラン前の野外ステージで、アフリカンダンスのショーを行うのだとか。何だか面白そうだ。時間までジェッティバー(桟橋のバー)に行って、夜のザンジバルを楽しみたいと思う。


アクシデント発生(汗)

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編16] アクシデント発生!壊れたトイレと月明かりのジャンビアニビーチ。

そうして部屋に戻ってトイレに行って水を流した時、、、悲劇が起こった(涙)。ここのトイレは水洗式なのだが、水を流すのはアナログなボタン式。タンクの上についているボタンを押し込むと水が流れる仕組みになっているのだが、、、ボタンを押して水を流したまでは良いが、そこからボタンが上に上がってこない。。。。むむ、、、これは困った。このままでは水が溜まらないので、ボタンの部分をガチャガチャやってたら、、、「バキンッ」と嫌な音。そしてボタンがグラグラに。。。これはまぁまぁピンチな状況では無いだろうか、、、、(汗)。あわててレセプションに向かうと、そこで番をしていたのはマサイ族(汗)。英語通じるんだろうか・・・。

モリオ:「トイレが壊れたんですが、、、来てもらえますか? Toilet broken. Do you come and check?」
マサイの青年:「???」

やはり通じないようだ(汗)。何度かトライしてみるも一向に話が通じない。そうしてあたふたしている所に、ようやくリゾートのスタッフが戻ってくる。

モリオ:「トイレ壊れたので、見に来てもらえます?」
スタッフ:「わかりました。部屋にスタッフを向かわせます。部屋番号は?」
モリオ:「65番です。」

そうして部屋で待機すること数分。部屋の扉をノックする音が聞こえる。扉を開けるとまたマサイ族が居る。英語だと通じないかもしれないので、今度は身振り手振りで、トイレの水洗ボタンを指差し、ガチャガチャやって壊れてるアピールをする。すると、事態を把握したのか、マサイ族の青年は手に持っているトランシーバーで何やらスワヒリ語でやり取りを始める。そうして、話が終わったかと思うと、手で「ちょっと待って」みたいなポーズを見せ、再び暗闇へと消えていく。そしてしばらく経った頃、ようやく再びドアをノックする音。扉を開けると、工具ツールを持参したスタッフがあらわれ、トイレを修理し始め、しばらく待っていると、ボタンはグラグラのままだが、なんとか水が流れるようになる。ふぅ、、、どうなることかと思ったけど、何とかなったようだ。さて、、、無事トイレが使えるようになったところで、気を取り直して、ジェッティバーへと向かおう。


ジェッティーバーはレストランと反対側

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編16] アクシデント発生!壊れたトイレと月明かりのジャンビアニビーチ。

さてさて、ジェッティーバーはレストランとは反対方向にあり、海の上に建てられたオンザウォーターのビーチバー。向かう途中のレセプションエリアでは、若い子達がビリヤードをして楽しんでいる風景が見える。


月明かりに照らされたビーチ

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編16] アクシデント発生!壊れたトイレと月明かりのジャンビアニビーチ。

ジェッティバーへと向かう桟橋に差し掛かる頃、薄っすらとビーチの様子が月明かりに照らされて目の前に浮かんでくる。昼間は海水で満たされていた場所が一転、そこには向こうの方まで広がる、水で濡れたビーチがあらわれているではないか!この何とも言えないアフリカの夜の静寂に包まれて、月明かりに照らされる遠浅のビーチ。これがザンジバルの海なのか・・・。そのスケールの大きさに私たちは息を呑む。