旅行記 - 1月5日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編39] スタッフ2人とビリヤード対決@ザンジバル

目次

  1. ロビーエリアでメールチェック
  2. ビリヤードで勝負を申し込まれる
  3. ボールをうまく突けない(笑)
  4. 結局3回ともボロ負け

ロビーエリアでメールチェック

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編39] スタッフ2人とビリヤード対決@ザンジバル

このリゾートで唯一、WIFIが何とか使えるレセプション前のアミューズメントエリア(ロビーエリア)にやって来た。ここでネット接続を試みると、アナログ回線よりちょっと遅い?ぐらいのスピードでネットが使える。まぁ、よくハングアップして動かないこともあるんだけどね。。。このザンジバルの僻地のジャンビアニビーチ。ここでの快適なネット環境は諦めるしか無い。


ビリヤードで勝負を申し込まれる

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編39] スタッフ2人とビリヤード対決@ザンジバル

私達がネット接続をしてノートPCを開いて作業をしていると、奥のほうから、昨日話し込んだディーゴ君と、私の足のウニの棘を頑張って抜いてくれようとしたドクターがやって来た。

ディーゴ:「ヘイ!2対2でビリヤードやろう♪ 」
モリオ:「え?ミヅキ、ビリヤード出来たっけ?」
ミヅキ:「よし、やろう!白い玉を他の玉にぶつけたらいいんでしょ?」
モリオ:「まぁ、、、そんな感じやとは思うが。俺も大昔にやったきりで、全然やで。」
ドクター:「よし、じゃあマリオチームから始めていいよ。」

そうして、2対2のゲストvsリゾートスタッフのビリヤード、ナインボールがスタートした。


ボールをうまく突けない(笑)

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編39] スタッフ2人とビリヤード対決@ザンジバル

ナインボールとは、1から9のボールを順番に沈めていき、最後に9のボールをポケットに沈めたほうが勝ちとなる単純なルールのビリヤード。ルールは単純なんだが、1つずつ確実に順番にボールを沈めていく必要があるためかなり難しい。ちゅうか、ミヅキはビリヤードをやったことが無いし、私も大昔にやっただけ。ミヅキが狙いを定め、「おりゃ」と玉を突けば、3回に1回は棒がボールをかすって痛恨のミスw 私もたまにミスる。こんな二人のコンビで勝てるはずがないw だがたまーにボールを上手く当てれてポケットに沈めることが出来ると、もう一度玉を突くことが出来る。

モリオ:「よし、もう一回!」
ドクター:「モウイッカイ?」
モリオ:「そう、モウイッカイ means One More」
ディーゴ:「モーイカイ、モーイカイ!」
ミヅキ:「オーモーイッカイ、モーイッカイ」
モリオ:「モーイッカイモーイッカイ!」

日本語の「モーイッカイ」で合唱が始まるw 彼らスタッフは、私達が日本語で話しているのもかなり敏感に聞いているようで、「2って日本語でなんていうの?」とか、色々と聞いてくれる。こういったゲストを考えてのやり取りもちゃんとやってのける、アフリカなのにホスピタリティのちゃんと行き届いたリゾートだ。


結局3回ともボロ負け

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編39] スタッフ2人とビリヤード対決@ザンジバル

ビリヤード対決、日本vsタンザニア戦@ザンジバルは、0-3のザンジバルチームのストレート勝ちで幕を閉じる。ある程度手を抜いていてくれてたとは思うが、それでも勝つことは出来なかった(笑)。ゲームの間も、いろいろとザンジバルのことや日本のことを話したりして面白い時間を過ごせた。「日本だと都会にいくと、アパートとか高くて普通の部屋で1ヶ月1000ドル以上するよ。」というと、ドクターは目を丸くして「1ヶ月1000ドルあったらザンジバルだと王様の生活ができるよw」とか話していた。このタンザニアの一人あたりのGDPは約880ドル。日本の一人あたりGDPは約39,000ドル(約45倍)なので、GDPベースで考えると、1000ドルというのは私達での感覚の45,000ドル、450万円ぐらいとなるわけか。それは高いわな。でも、「日本の仕事は大変で、絶対時間守らないといけなかったりもするよ」と言うと、「うわ、それは大変。こっちのほうがいい。」とのこと。彼らはお金で買えないものをちゃんとわかっていて大切にしている。

ディーゴ:「そうだ、今日の夜は、近くの村でクラブパーティーがあって、このホテルからシャトルバスを出して行くんだけど、マリオとミッキーもおいでよ。」
モリオ:「ああ、昨日の夜のダンスショーの最後にアナウンスしてたね。参加費は、シャトル代、エントランスフィー合わせて15ドル?」
ドクター:「そうそう。」
モリオ:「OK、参加するよ。どこに集まればいいの?」
ディーゴ:「この場所に夜22時集合。その時に参加費を回収するので用意しててね。」
モリオ:「わかった。22時だね。」

今日は、ザンジバル最後の夜。今夜はミヅキと一緒に、その地元のクラブパーティーに足を運ぶことになる。。。。といっても多分来てるのはローロッパからの観光客がほとんどだろうなぁ。