旅行記 - 1月2日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編4] カオスな空港を後にして。

目次

  1. 空港にはアフリカサファリキャンプの看板
  2. トヨタでGO!
  3. 東南アジアの風景に近い
  4. 運転手の彼

空港にはアフリカサファリキャンプの看板

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編4] カオスな空港を後にして。

空港の建物の中へと向かう。空港の入り口の上には大きく、私達がセルーで滞在していたアフリカサファリキャンプの看板が掲げられている。もしかして、このアフリカサファリキャンプって、このタンザニアでかなり力のある会社だったりするのだろうか。

空港の中に入ると、セスナに詰め込まれた私達のスーツケースがすでに運ばれてきていたので、それをピックアップ。ミヅキはトイレに行きたいと言うことで私は荷物受け取りエリアで待つことにした。残念ながら、うっかりこの空港内の様子を写真に撮るのを忘れてしまっていたが、この空港内はカオス状態になっており、国際線を使ってザンジバルまでやって来た人の、アライバルビザを買い求める大行列が出来ていた。私たちは国内線のセスナでやって来たのだが、すでに入国を済ませている人と、まだ入国していない人が同じフロアに居るのだ(汗)。私達と同じ飛行機でやって来ていた日本人家族は、この空港の勝手が分かっているようで、空港スタッフに一言行って、裏出口のような場所から空港を退出。私達も彼らに着いて、この空港の外に出る。これ、、、この日本人家族の人居なかったら、絶対あのビザ買う行列に並んでたよ、、、。ほんと、なんのエスコートも無い空港w 仕方がない、ここはアフリカだ。

モリオ:「あの人達が居てよかったな。」
ミヅキ:「ホント。もうこの空港無茶苦茶w トイレ行ったら、空港スタッフみたいな女の人が、手を拭くトイレットペーパーを無理やり渡してきたんだけど、それ受け取ったら、チップって言うのよw」
モリオ:「うぁ、、、ここもかw」
ミヅキ:「だから、お金持ってないって言って出てきたw」
モリオ:「そうかそうかw」

空港の外に出ると、旅行者を待っているらしい男たちが地べたに座って私達の方を見ている。私たちは、この空港からホテル側に送迎を頼んでいるのだが、、、この中に居るのかな?(汗)なんだかいっぱい居てちょっと怖いぞw

男たち:「タクシーか?(ザワザワ)」
モリオ:「いや、すでにホテルに頼んである。」
男たちの一人:「どこのホテルだ?」
モリオ:「リーフ&ビーチリゾートだ。」
男たちの一人:「ああ、それならあそこに居るぞ。」
モリオ:「ありがとう。」

タクシー乗っていけと迫られるのかと思いきや、意外と親切なザンジバルの若者たち。彼らが教えてくれた場所に向かうと、私達が利用するホテルのスタッフが、私の名前が書いた紙を持って待っていた。

スタッフ:「モリオさん?」
モリオ:「そうです。待ちました?」
スタッフ:「ええw」

現在もうお昼の2時を回っている。当初の到着時間より、40分ほど遅れている。このくそ暑い中を私達を待っていてくれたこのスタッフに感謝だ。


トヨタでGO!

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編4] カオスな空港を後にして。

空港の駐車場に置かれていたトヨタのミニバンに乗って、いよいよ私達が滞在するジャンビアニのビーチリゾートへと向かう。それにしてもこのタンザニアは日本の車両ばかりが走ってるなぁ。中には「〇〇幼稚園」と思いっきりペイントされたマイクロバスまで走っていて思わず笑ってしまう。


東南アジアの風景に近い

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編4] カオスな空港を後にして。

私達の車窓からは、このザンジバルの町並みが流れていく。タンザニアの離島ということで、一体どんなところかと思っていたが、その町並みは東南アジアのビーチに行くとよく見かけるような、そんな雰囲気だ。あまりアフリカにやってきたような感じの場所ではない。


運転手の彼

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:ザンジバルビーチ編4] カオスな空港を後にして。

今日、私達のドライバーをしてくれているのがこの彼。彼は英語がちゃんと出来るようで、私たちにこのザンジバルの中心街の施設などを説明しながら車を走らせる。この空港からジャンビアニビーチにあるホテルまでは車で1時間ちょい。そこそこ長い道のりであるが、今日のホテルまでと、帰りの日の空港まで合わせて料金は2人で32.5ドルとそんなに高くない。それではホテルまでお世話になります。