旅行記 - 6月4日

[片道1万円!?激安サンフランシスコ旅行記56] アメリカのガソリンスタンドで日本のクレジットカードで支払いする方法。

目次

  1. 一体何処を走っているのか?w
  2. うぇ?!料金ゲート!
  3. 料金は5ドル
  4. 出口を間違う
  5. ガソリンスタンド到着
  6. ガソリンスタンドの使い方
  7. 店舗へ向かう
  8. ほんの少しだけ足りない

一体何処を走っているのか?w

[片道1万円!?激安サンフランシスコ旅行記56] アメリカのガソリンスタンドで日本のクレジットカードで支払いする方法。

朝方4時頃。まだまだサンフランシスコの外は真っ暗。グーグルマップさんが指し示す方向へとひたすらレンタカーを進めていく。だが、景色も全く見えず、、、一体自分が何処を走っているのか、全く検討がつかない。いや、外の景色が見えた所で、一体何処なのかわかるはずもないのだがw いやぁ、土地勘が全く無い場所でもスマホがあれば運転できるって、ほんとここ10数年の間に、世界はかなり狭くなってしまったのかもしれない。


うぇ?!料金ゲート!

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しばらく車を走らせ、そろそろサンフランシスコのある半島に乗り込もうとSan Mateo-Hayward Bridge(橋)に差し掛かる時、目の前に料金所が現れる。ゴールデンゲートブリッジのお話の時にはかなり知ったかぶりで料金説明をした私ではあるが、実は他の橋も有料で、サンフランシスコ方面に戻る際には費用がかかるのを【知らなかった】のだ、、、。


料金は5ドル

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恐る恐る「CASH」と表示されたゲートへと近付く私。一体何ドルぐらいなのか、、、全く下調べをせずに来ているので、現金が足りなかったらどうしようと震えているモリオ。。。w

後は空港から帰るだけだし、もう現金は要らないだろうと思い、キャッシュはほぼ使い切り、現金の手持ちがほとんど無いのだ(汗)。

ゲート係員のオッチャン:「5ドルね。」
モリオ:「え?あ、はい。ちょっと待って下さいね、、、。はいどうぞ。」
オッチャン:「はい。ありがとね♪」
モリオ:「どうも(安堵)。」
ミヅキ:「安くてよかったね、、、この橋もお金要るんやね。」
モリオ:「現金足りなかったらどうしようかと思ったわ(汗)」
ミヅキ:「あと何ドルぐらい残ってるん?」
モリオ:「多分、20ドルはあると思うけど、、、、でも全然知らずに来たから、何ドルあっても焦るわなw」

出口を間違う

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料金所を通過し、再びハイウェイを進みサンフランシスコ空港へと向かう。空港へと近付くに連れて複雑なジャンクションが現れ、「〇〇マイル先、右側方向です」とかいうグーグルマップさんの指示に従って行ったはずが、、、いつの間にか降りる場所を見逃し、、、道を間違う。

モリオ:「ヤバイ!降り口通り過ぎてしもた!」
ミヅキ:「エー!?ハイウェイやのにどうするん?」
モリオ:「わからん、、、。どこ行ったらええねん、、、。」
ミヅキ:「変なところで降りて余計に困ったことになったらあかんし、とりあえずこのまま走ろ!」
モリオ:「そうやんな、このまま走るしか無いよな、、、。」

そんなことを2人でアタフタ話していたら、そこはグーグルマップさん、ちゃんと次の降り口で下道に進みUターンする行路を私たちに教えてくれる。

ふぅ、、、焦ったぜ(汗)


ガソリンスタンド到着

[片道1万円!?激安サンフランシスコ旅行記56] アメリカのガソリンスタンドで日本のクレジットカードで支払いする方法。

そうして私たちは空港近くのガソリンスタンド「VALERO」に到着。本当は空港施設内にガソリンスタンドがあると良いんだけど、、、サンフランシスコの空港にはそんな便利な施設は無し。そのため、私たちは一番使いやすそうなガソリンスタンドを事前に調べてグーグルマップさんに保存しておいた。一応私達が利用したガソリンスタンドの場所を下に貼っておく。


ガソリンスタンドの使い方

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さて、ガソリンスタンドの使い方だが、もちろん給油はセルフ式。支払い方法は、アメリカ人で自分のクレジットカードを持っている場合は、この端末にカードを読み込ませて支払うことができるが、外国のカードは受け付けてくれない。そのため、まず自分が使いたいスタンドに車を停めて、そのスタンドの番号をチェック。そして奥にある併設の店舗のカウンターに向かい、そこで外国のカードで支払うことができる、、、らしい。ここまではネットで事前に情報を入手していた。


店舗へ向かう

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私達の車を停めたスタンドの番号は4番。そして店舗カウンターへと向かう。店舗はコンビニのようなお店になっていて、中にはオバちゃんが座っていた。

モリオ:「4番をカードで支払いたいです。」
オバちゃん:「どの種類のオイル?」
モリオ:「無鉛ガソリン(Unleaded)です。」
オバちゃん:「どれだけ入れる?」
モリオ:「Fullで。」
オバちゃん:「うーん、どれだけ入れる?」
モリオ:「え!?どれだけ、、、ってうーん(値段指定しないといけないのか、、、全然値段の検討がつかない、、、)」
オバちゃん:「どの車だい?」
モリオ:「あの4番の、、、」
オバちゃん:「メーターはどのぐらい?」
モリオ:「半分、、、もうちょっとかな、、、」
オバちゃん:「うーん、じゃあ20ドルでいい?」
モリオ:「はい。20ドルで。」

まさか、最初に値段設定をしなくちゃいけないとは思っても見なかった。普通、日本の感覚だとガソリンを入れていってその後、入った分だけ支払う、、、という感じなので、値段を聞かれた時はすごく焦った。けど、オバちゃんが何とか適当に値段設定をしてくれたおかげで、何とかガソリンを入れることが出来た。しかも、余分にチャージし過ぎるとどうやって返金処理してもらったらいいかも分からないので、とりあえず20ドル入れてみようという感じで給油を進めていく。


ほんの少しだけ足りない

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そうして写真にある「87(多分オクタン価の値)」と書かれたボタンを押して給油を始める。すると、しばらく給油された後、20ドルピッタリの所で給油が止まってしまう。給油ノズルを元に戻すと、入った分の詳細が書かれたレシートが出て来る。(価格は1ガロン3.599ドル、1リットルで約0.95ドル、リッター105~106円ぐらいか。安い。)エンジンを付けてガソリンメーターを確認すると、もうちょっとだけ入りそうな感じ。惜しい。でもオバちゃんの目利きはすごくて、クルマを遠目で見ただけでどのぐらい入るのかをちゃんと把握していた。よし、あと5ドル分チャージしよう。そして再びオバちゃんのところに行き、5ドル分を今度は手元にあった現金で、自分のスタンドにチャージする。

再び給油。すると、約1ドルちょっと分を給油したぐらいに、タンクが満タンになって給油が自動的に止まってしまう。ありゃ、、、3ドルちょっと余ってしまったけど、、、そうか、ノズルを戻して出てきたレシートをオバちゃんの所に持っていけば返金してくれるかな?そう思い、ノズルを元に戻すと、、、なんということでしょう、、、レシートが出てこない、、、なんじゃこりゃw まぁ、この後レンタカー返さないといけなし、返金も3ドルちょいだし、、、チップだと思って返金受けずにそのまま行こう。。。レシートが出てこなかったことをミヅキに話すと、ミヅキも「うんうん」と頷いて返金無しを承諾。まぁ、カウンターに戻ってレシートが出てこないのを言えば返金してくれたかもしれないけど、400円弱のことだし今回はこれで良しとしよう。。。。

というわけでアメリカのガソリンスタンドで、日本のクレジットカードで支払う場合は、こんな感じでカウンターに行って入れたい料金分を前払いすればOKだ。そしてチャージしすぎた場合は、給油後に出てくる(はず)のレシートを持ってカウンターに戻れば、クレジットカードへの請求を調整してくれる仕組みになっている。この給油の払い戻しまで成功したパターンは、この次のハワイ旅行で書いているので参考に。ちなみにチャージする料金は、タンクに半分以上残ってたら25ドルぐらいで良いのではないかと思う。