旅行記 - 6月1日

[片道1万円！？激安サンフランシスコ旅行記37] プレザントンのホテル「Larkspur Landing Pleasanton」へ

プレザントンへ

再び車に乗って、次に目指すは「プレザントン」という町。サンフランシスコから車で約1時間ほど内陸に進んだ場所にある町だ。どうしてそんな観光地としてはマイナーな場所に行くことにしたかというと、それは、初めての右側通行レンタカーに慣れるために運転する距離が欲しかったのと、サンフランシスコ市内は車も多そうで、道も複雑で難易度が高そうだったため、程よく田舎の場所を選んだためだ。また当初の予定では、プレザントンからヨセミテ国立公園までドライブし、そのまま公園内で泊まって帰ってくる、、、という予定も立てたのだが、さすがに運転に自信がないのに、山道のワインディングを3時間以上掛けて超えていくのには抵抗があったため予定変更。自然が周りにあって治安が良さそうな、そしてミヅキがどうしても行きたかった「サンフランシスコ・プレミアム・アウトレット」にも10分以内でいけるプレザントンが滞在地に選ばれることになった。

渋滞発生

サンフランシスコの北側、サンフランシスコ湾に掛かる橋、リッチモンド・サン・ラファエル・ブリッジ入口に差し掛かる頃、だんだんと車が混み合い始め、とうとう長い渋滞に巻き込まれてしまう。ま、私達のホームタウンの京都でもいつも市内はひどい渋滞なので、このぐらいは日常で慣れている。

渋滞は気分が楽

じつはこの渋滞は私にとって、運転の休憩にもなって実は気分が楽で嬉しい。慣れない右側通行運転は曲がる時とか、やはり神経を使ってしまうもの。じゃあ、一番右をトロトロ走ったら良いじゃないかと思うかもしれないが、アメリカの道は一番右を走っていると、右折しかできなくなったりするし、あと前の信号赤でも右折できるので、自分は直進したいから赤信号で停まっていると、後ろから来た車が右折したい場合、クラクションを鳴らされたりするのだ。なのでちゃんと自分の行く道順をある程度把握して運転する必要があるので、神経使う分疲れてしまう。でも、こんな渋滞なら、スローモーションでしか動かないので、道の確認も余裕を持ってできるし、意外と渋滞は初心者にとって有り難いシチュエーションだ、、、と私は思う。

サンフランシスコの景色

車の窓から見えるサンフランシスコの景色。対岸に見えている山は、私があまり普段見ることがないベージュ色をしている。海の色は、私が小さい頃に育った瀬戸内海ぐらいのキレイさ。サンフランシスコ周辺の海は、ビーチリゾートのような透き通る青ではないし、ちょっと肌寒いので、海遊びはあんまり出来ないんじゃないかなぁと思う。

リッチモンド・サン・ラファエル・ブリッジ

長い渋滞を無事抜け、やっとリッチモンド・サン・ラファエル橋を渡る。この橋も、前のゴールデンゲートブリッジと同じく、サンフランシスコ市内に向かっていく方向は有料となる。今回私たちは遠ざかる方向（東）へ進んでいっているため、無料で渡ることが出来る。それにしても雲一つない青空だ。

プレザントンに入る

橋を渡ってからは目立った渋滞もなく、ほぼスムーズにプレザントンにたどり着く。もうすぐホテルに到着だ。周辺の道路はこんな感じで、そこそこ交通量はあるが、空も広く、程よく田舎なエリアだ。

Larkspur Landing Pleasanton

最後、中道のような、道があるようでないようなところを走らないといけなかったため、すこし迷ってしまったが、何とか私達が泊まるホテル「Larkspur Landing Pleasanton」へとたどり着いた。ここはモーテルスタイルのホテルになっていて、駐車場は無料で敷地内ならどこに置いてもいい。またホテルを取り囲むように駐車スペースが沢山あるので、置く場所にも困らない。車で泊まりに来てね♪と言わんばかりのモーテルだ。あ、モーテルだから車で来るの前提のホテルなのかｗ

無事到着

ゴールデンゲートブリッジから渋滞エリアを抜けやってきたプレザントン。所要時間は約2時間だった。運転中は気が張っているので疲れてないと思ったが、車から降りた時にすこしフラついた（汗）。やっぱり疲れていたようだｗでも事故もなく、2時間も休憩なく運転できたというのは、私の中でアメリカのレンタカーに対しての大きな自信に繋がった。これで、この後のハワイ旅行での運転は余裕だろう（たぶん）。