[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記120] 西オーストラリアのグレート・サザン地域にあるデンマークという町

近くまで来たね！

快調に飛ばしていると、『Denmark 43』という標識が。

この辺りもカンガルーが多いみたい

アルバニーとデンマークの分岐点

延々と伸びる道を走っていたら、珍しくT字路に。ここを左折すると『アルバニー(Albany)』という町に行き、右折すると私達が目指している『デンマーク(Denmark)』へ行くらしい。

『アルバニー(Albany)』は人口37,000人ほどの西オーストラリアでは6番目の大きめの街なんだけど、今回私達が向かうのは人口2,500人ほどの『デンマーク(Denmark)』という小さな町。昔は製材で栄えたらしいけど、それも時代と共に衰退し、今は避暑地やリゾート地として人気がある町なんだとか。どんな風景なんだろう？楽しみ。

当初、今夜の宿はこの旅の前半で宿泊した内陸部の宿『メアリーズファームコテージ』にもう一度泊まる予定にしてたんだけど、

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読者さんからのアドバイスで急遽海側にある『デンマーク(Denmark)』に変更したんだよね。何度も来れる距離の場所ではないから、こうやって色々見られるのは嬉しいなぁ。

デンマークに入ってきた！

また夕日で前が見えない・・・

町が近くなってきたので、時速を60kmまで落とすように標識が出てるんだけど、フロントガラスに貼り付いた虫の死骸と夕日のせいで、光が乱反射して前がよく見えない！！

「メアリーズファームコテージ」に行く時に苦労したあの乱反射する夕日に、またもや苦しめられる。やっぱりこの時間帯の運転は厳しいなぁ、、。「現地の人はこの時間帯には運転しないわよ」ってメアリーさん言ってたっけ。

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デンマークの町が見えてきた！

小さな坂を登りきると目の前がパァっと開けた。

目の前に見える『デンマーク(Denmark)』の町は、とても長閑な雰囲気。やっぱりこういう小さな町はいいなぁ。過疎の町なので物質的には不便かもしれないけど、自然が豊かで気分がものすごく落ち着く気がする。

スーパーマーケットは大きめ

数日前に宿泊した『HOPETOUN（ホープタウン）』という町のスーパーマーケットは大きくて興奮したのを思い出した。

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そのとおり。あちこちで「記念に」と買ったものが結構あって、今の段階でもうかなりスーツケースを圧迫している。これ以上荷物を増やすのはNGだ。

ガソリンスタンドを発見！

スーパーマーケットについて色々話しながら車をノロノロ走らせていると、、、

明日はB&Bをチェックアウトしたらそのままパースに向かう予定なので、今日のうちにガソリンを満タンにしておくと楽だからね。

27リットルで41.8ドル

このガソリンスタンドを見るだけでも、そこそこ人口が多い町だというのがわかる。本当の限界集落ではガソリンスタンドもめっちゃ簡素だからガソリンの入れ方とか悩んだりもするけど、このくらい大きいガソリンスタンドなら簡単だ。ガソリンは満タンにして27リットル。約42ドルくらいだから日本円で3,300円くらい？限界集落は都会に比べてガソリン代は高めな感じがするなぁ。

我が家の車の後ろに停まっているのはマツダの車。オーストラリアを走っていると日本車の多さに驚く。

バンパーはまた虫だらけ

毎回、ガソリンスタンドに寄る度にきれいにするんだけど、西オーストラリアの田舎道はちょっと走るとこんな感じですぐに虫の死骸だらけになってしまう。どんだけ虫が飛んでるん？って感じ。

私はそんなに虫は苦手じゃないので大丈夫だけど、虫嫌いのモリオにとっては苦行のような道中なのかもしれない。

虫を除去できるスポンジ

そう言って、モリオはクリーナーグッズの場所へ。西オーストラリアのガソリンスタンドには必ずこんな風にスポンジとかブラシを置いているコーナーがあるんだけど、日本のガソリンスタンドに置いてるのよりもかなり大きめの頑丈なブラシが多いかな？

そんなことをしている間に、次にうちの後ろに停まった車はスバルだ。ほんと、日本車が多いな。

前も後ろもきれいに掃除

支払いは併設されているコンビニで

ほんと、モリオは私のことを「買い物星人」くらいに思っていそうだ。まぁ、確かに買い物は大好きだけどね（笑）。

いきなりセールの棚が・・・

お店に入ってすぐ、目の前にセールの棚が。

ほんと、「セール」ってどうしてこんなに引き寄せる力があるんだろう？気がついたらすぐにフラフラと引き寄せられてしまう（汗）。

ガソリン代の支払いをするモリオ

セールの棚に引き寄せられている私を尻目に、さっさと支払いを済ませているモリオ。この旅でのガソリンの支払い、何回目だろう？店の規模には違いがあるけど、こうやって併設されているお店で支払うのがパターンなので、はじめの頃こそドキドキしてたけど、今はすっかり慣れた感じだ。

さて、今夜の宿のB&Bに向かおう

現在、午後4時50分くらい。5時には到着できそうだ。

グーグルマップのナビを頼りに

グーグルマップさんの言うがままに走っていくと、町を出て森の方へ。

うん？もしかして森の中に泊まるの？？？

見落としてスルー

今日の宿は「WINDROSE BED&BREAKFAST（ウインドローズ ベッド アンド ブレックファースト）Windrose B&B 」というB&B。グーグルマップさんで「この辺り」という場所まで来たけど、道路からはそれらしい建物は見当たらず、その場をスルーしかけたその時、

ウッド製のナチュラル感たっぷりの看板は、主張すること無くひっそりと立っていて、あまりにも周りの木々の風景に同化してしまっていて思わず見落としてしまいそうになったけど、通り過ぎる直前に何とか気づくことができた（汗）。

「WINDROSE BED&BREAKFAST（ウインドローズ ベッド アンド ブレックファースト） 」

そう、ここが今夜の宿の「WINDROSE BED&BREAKFAST（ウインドローズ ベッド アンド ブレックファースト）」。口コミがかなり良いB&Bだったんだよね。それにしても、周りは森にしか見えないけど…こんなところにB&Bなんてあるんだろうか？

B&Bに入る道も、舗装された道ではなくて普通の土の道。これは…もしかして「メアリーズファームコテージ」みたいな自然の中に泊まる系のB&Bなのかな？かなりワイルドそうだぞ？ワクワク。

旅行記 [野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記49] メアリーズファーム・コテージズのお部屋の中はとっても可愛らしい オーストラリアのファームステイのホテルはすごく素敵。私達が宿泊した「メアリーズファームコテージ」は、ここが農場のど真ん中だということを忘れてしまいそうになるくらい可愛くて素敵なインテリアで、パースの街中のホテルよりも何倍もオシャレだ。