旅行記 - 9月18日

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記65] 余計なお世話をしながら夜明けの散歩

目次

  1. 日の出直後の海を見に行ってみよう
  2. テーマパークにあるような建物
  3. 海とワイルドフラワー
  4. 雲に隠れた太陽
  5. Port Hotel Hopetoun(ポートホテル ホープタウン)
  6. 売りに出されているオシャレ系カフェ
  7. 長閑な田舎町だけど道路整備とかはしっかりしてる
  8. とっても繁盛しているパン屋さん
  9. スーパーの横も空き地で売りに出されてる
  10. 散歩を終えて

日の出直後の海を見に行ってみよう

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記65] 余計なお世話をしながら夜明けの散歩

見知らぬ土地での長時間セルフドライブや観光って自分が思っている以上に疲れているようで、昨夜もお風呂に入った後、髪の毛乾かそう・・・って思ってたら気がついたら爆睡しちゃってて髪の毛もボーボー(苦笑)。二人共かなり早い時間に寝落ちしたみたいで、6時半頃に目が覚めた。

モリオ:「何かようわからんけど、めっちゃ早起きやわw」
ミヅキ:「毎晩、ものすごい早い時間に寝てしまうもんね(笑)」
モリオ:「寝るっちゅうか、気を失うって感じやなw」
ミヅキ:「そうそう。気がついたら気を失ってるよね(苦笑)」
モリオ:「まぁ、日本に居るときよりは遥かに健康に良さそうやなw」
ミヅキ:「確かに(笑)。日本では寝るのめっちゃ遅くなるもんね。」
モリオ:「ほんま、こういう生活をずっと続けられるのが理想やけど、なかなかそういうわけにもいかんしなぁ。」
ミヅキ:「うんうん。でも、旅行でこうやって日頃の自分たちの生活スタイルを見直す機会があるっていうのはいいことよね。」
モリオ:「そうやな、よし!せっかく早起きしたし、夜明けしたばかりのビーチの様子見に行ってみる?」
ミヅキ:「いいね!行ってみよう♪」

スマホで天気をチェックしたらさっき日が昇ったばかりみたい。私達が宿泊しているモーテルは海に近い場所なので、すぐに海岸に出られるはず。外はかなり寒いので、ダウンジャケットをしっかり着込んで出発!

モーテルを出てすぐに目に飛び込んできたのは子供の遊具がたくさんある小さな公園。この村に小さな子供が多いのか?それとも旅行者向けの施設なのか?今まで通過してきた過疎の村の公園に比べて遊具が新しくてとっても綺麗。


テーマパークにあるような建物

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そして公園の近くには「チケット」とか「グッズ」とか書かれた小さな駅舎のような建物。HOPETOUN(ホープタウン)とレーベンズソープとを繋ぐ列車の駅のような感じ。ここで色々イベント的なこともやったりするんだろうか?今は何もなくてガランとしている。


海とワイルドフラワー

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さっきの駅舎のように見える建物のすぐ裏がビーチになっていた。ビーチの近くには菊のようにたくさんの花弁を持つ紫色の花がたくさん群生している。さっき登ったばかりの朝日に照らされて、少しずつ花びらを開いているまさにその瞬間だ。何ともロマンチックな風景。

自然に群生しているワイルドフラワーの紫色と青々とした緑、そして登ったばかりの朝日と灰色をしている海。目の前には春の花が咲いているけれど、まだまだ寒い冬の景色だ。


雲に隠れた太陽

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記65] 余計なお世話をしながら夜明けの散歩

HOPETOUNの砂浜はとっても狭い。さっき花が咲いていた場所を超えると、砂浜の奥行きは2mほどしか無く、すぐに波打ち際になっている。このビーチは泳ぐビーチと言うよりは見るビーチなのかもしれないなぁ。

さっきまで暖かく照らしてくれていた太陽が雲の中に隠れた途端、気温が一気に下がってかなり寒くなってくる。オーストラリアはもう春なのに、なんだか真冬のような光景だ。


Port Hotel Hopetoun(ポートホテル ホープタウン)

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記65] 余計なお世話をしながら夜明けの散歩

ホープタウンの町の海沿いに建っている「Port Hotel Hopetoun(ポートホテル ホープタウン)」建物に1907って書いてあるから1907年創業なのかなぁ?HOPETOUNの町は1900年に制定されたとのことなので、街ができて数年後にこのホテルが建てられたんだろうね。

ホテル前には大きな観光バスが停まってるから、団体の観光客が泊まってるのかな?このホテルにはバーがあって、このホテルに宿泊して無くても、夜、バーにお酒を飲みに来たりする人も居るみたい。


売りに出されているオシャレ系カフェ

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ビーチからモーテルまでブラブラ歩いていたら、大通りに面した一等地に建ってるオシャレ系のカフェを発見。

モリオ:「このカフェ、売りに出されてるんやな。」
ミヅキ:「オシャレな今風の雰囲気で人気出そうやのに。こういう過疎地域ではオシャレでもダメなんかもね。」
モリオ:「そうやな、きっとお客さんは殆どが観光客やと思うから、想定してるよりも観光客の数が少なかったら経営していけんのかもなぁ。」
ミヅキ:「観光客向けだったらきっとメニューの値段とかも観光客向けでちょっと高めやろうし、地元の人が使わなくてなかなか採算が取れん、、、とかにもなるんかもしれんよね。」
モリオ:「そうやな、こういう過疎地域では地元の人に利用してもらってナンボやと思うから、価格設定は難しいよな。」
ミヅキ:「メニューも、あまり斬新すぎてもダメだし、かといって田舎料理だけでもダメだしね。バランス感覚が必要になるよね。」

このオシャレ系カフェ兼レストランが売りに出されている理由なんて全然知らないのに、勝手にアレコレ想像してレストラン経営に思いを張り巡らせる私達。このレストランの持ち主からしたら、ホント余計なお世話だw


長閑な田舎町だけど道路整備とかはしっかりしてる

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記65] 余計なお世話をしながら夜明けの散歩

この西オーストラリアの限界集落の町や過疎地域の町を訪れて驚くのは、「道路や歩道などの整備がとてもしっかりされているところ」。どんな小さな町に寄っても、こうやってきちんと道路や歩道が舗装されていて、とっても綺麗に管理されている。日本の過疎地域ってこんな感じで道路や歩道の整備とかされてるかなぁ?


とっても繁盛しているパン屋さん

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記65] 余計なお世話をしながら夜明けの散歩

さっきの売りに出されてたカフェと目と鼻の先にあるパン屋さんは、こんな早朝からお客さんがたくさんやって来てお店の中は満員御礼。大繁盛している様子。見た感じ、女性のお客さんも多いけど、それと同じくらい多いのが作業服を着ている男性。仕事に行く前に今日のお昼に食べるパンを買いに来ている感じ。きっと、地元の人達に愛されているパン屋さんなんだろうなぁ。


スーパーの横も空き地で売りに出されてる

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記65] 余計なお世話をしながら夜明けの散歩

その繁盛しているパン屋さんと私達が昨日買い物に行った「IGA」というスーパーマーケットの間はちょうど空地になっていて、売りに出されている。

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記62] HOPETOUN(ホープタウン)のスーパーマーケットIGA 旅行記 [野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記62] HOPETOUN(ホープタウン)のスーパーマーケットIGA パースから出発して西オーストラリアをレンタカーで走るセルフドライブ旅行。今夜はHOPETOUNという過疎地域のモーテルに泊まる。近所のスーパーで今夜の食材などを買い出し。海外のスーパーでの買い物って楽しいよね。

このHOPETOUNという町は2011年の国勢調査時には1400人近く住人が居たんだけど、近くの「Ravensthorpe(レーベンズソープ)」という町の「Ravensthorpeニッケル鉱山」が閉鎖されたために2016年の国勢調査時には870人まで人口が減ってしまっているんだとか。今はそこから更に2年経ってるから、、、更に減ってきているのかもしれないなぁ。どこの国も過疎地域の人口減少は頭が痛い問題だ。

そうそう、人口減少には全く関係ないけど、私達が泊まったモーテルはこの空き地の奥に見えている建物のフェンスの奥に建っているので、この空き地を突っ切ってスーパーやパン屋さんに行けるのでめっちゃ便利だw


散歩を終えて

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記65] 余計なお世話をしながら夜明けの散歩

さて、もうすぐ7時半だ。なんだかんだ言いながら一通りグルっと歩いたら1時間近くブラブラ散歩してたみたい。早朝のHOPETOUNのビーチとか町の様子も見ることができたし、家に帰って出発の準備をしよう。