旅行記 - 9月18日

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記72] RavensthorpeでDevonshire tea(デボンシャーティー)をいただこう

目次

  1. レーベンスソープの不動産の相場
  2. コミュニティセンターの前にカフェの案内が!
  3. コミュニティーセンターの中はお屋敷みたい
  4. おお!食堂のようなカフェを発見!
  5. おすすめはホットスープとスコーンのセット
  6. 今日のお昼はデボンシャーティーとスープのセット
  7. Devonshire tea(デボンシャーティー)とは
  8. クロテッドクリームが絶妙な旨さ!
  9. Ravensthorpeのコミュニティセンター内でいただけるDevonshire tea(デボンシャーティー)

レーベンスソープの不動産の相場

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記72] RavensthorpeでDevonshire tea(デボンシャーティー)をいただこう

ワイルドフラワーショーの会場となっていたタウンホールを出た私達は、長閑な景色を楽しみながら歩いてコミュニティーセンターに向かう途中で、不動産屋さんを見つけた。

ミヅキ:「こういう過疎地域って、不動産は安いのかなぁ?」
モリオ:「いくらくらいなんやろうな?」
ミヅキ:「えーーっとね、、、3ベッドルームとバスルームが1つの家が、、、16万5000ドルだって!」
モリオ:「日本円で言ったら、、ザクッと1300万円〜1400万円くらいやな。」
ミヅキ:「こんなに広い庭がついてるのに!?安いねー。」
モリオ:「過疎地域やからなぁ。」

こういう田舎ののんびりしたところで、余生を過ごすのっていいなぁって思うけど…突然、こういう場所に家を買って住んでもうまくやっていけるのかなぁ?例えば日本の場合は田舎特有のコミュニティがあったりして、、、ヨソモノが突然引っ越して住んでも、なかなか馴染めなくて結局うまくいかないなんていう話を聞いたりすることもあるけど、オーストラリアはどんな感じなんだろう?やっぱり田舎に家を買って住むのとか、なかなか難しいのかなぁ?


コミュニティセンターの前にカフェの案内が!

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ブラブラ歩いて10分足らずでコミュニティセンターに到着。

ミヅキ:「パッと見、レストランとかカフェとか見当たらないんやけど、、どこにあるんやろう?」
モリオ:「あそこのワイルドフラワーショーの幟のところにイラストが入った看板があるし、この中じゃない?」
ミヅキ:「ほんとだ!TEAって書いてるし、きっとここだね。」

コミュニティーセンターの中はお屋敷みたい

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記72] RavensthorpeでDevonshire tea(デボンシャーティー)をいただこう

Ravensthorpe(レーベンズソープ)のコミュニティーセンターの中は、、、赤い絨毯が敷いてあったり古い写真が飾ってあったり、、、と、何処かのお屋敷みたい。

ミヅキ:「カフェなんて・・・本当にあるのかなぁ?」
モリオ:「廊下の突き当りに左に行けって矢印が書いてるし、行ってみよう」

手書きの道案内を見ながら奥へと進む。何だか、探偵ごっこをしてるみたいw


おお!食堂のようなカフェを発見!

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記72] RavensthorpeでDevonshire tea(デボンシャーティー)をいただこう

奥のほうの部屋の中に食堂のようなカフェを発見!

おじいちゃんやおばあちゃんたちが何やら楽しそうに食べてるなぁ…どんなメニューがあるんだろう?

メニューを見ると、、、【ホットスープ&カリカリの固いパンのセットが6ドル】【ホットスープ&スコーン&コーヒーもしくは紅茶のセットが10ドル】。おお!かなり安い!どのくらいの量なのかわからないけれど、お腹が空いてるからしっかりと食べたい感じ。

ミヅキ:「私、スープとスコーンのセットにする!」
モリオ:「オレも!飲み物は?」
ミヅキ:「スコーンだから紅茶にする♪」
モリオ:「オッケー。それじゃオレはコーヒーにしようっと♪」

おすすめはホットスープとスコーンのセット

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記72] RavensthorpeでDevonshire tea(デボンシャーティー)をいただこう
厨房の女性:「こんにちは!何にしますか?」
モリオ:「こんにちは!えっと、、スープのセットを2セットください!」
厨房の女性:「ベストチョイスね!スコーンのジャムは何にします?」
モリオ:「何がありますか?」
厨房の女性:「ストロベリー・ブルーベリー、ラズベリー、アプリコット、フォグがありますよ♪」
ミヅキ:「私はフォグ(いちぢく)で!」
モリオ:「じゃぁ、私はアプリコットで!」
厨房の女性:「はい!あと、スープは何にしますか?今日はパンプキンのスープと雑穀のスープですよ。」
ミヅキ:「パンプキンがいいです!」
モリオ:「私は雑穀のスープでお願いします!」
厨房の女性:「あと、飲み物はあちらのテーブルにあるので、コーヒーか紅茶を選んでください。」
モリオ:「わかりました。お金はここで支払いですか?」
厨房の女性:「はい、そうです。20ドルです♪」

現金で20ドルを支払い。


今日のお昼はデボンシャーティーとスープのセット

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記72] RavensthorpeでDevonshire tea(デボンシャーティー)をいただこう

これが今日のランチ。見た目質素なんだけど、食べるとものすごいボリューム。実はこのスープ皿は直径20cmくらいある大きなスープボウルで、更にカットしたフランスパンも付いているので、スープだけでもかなりお腹にずしっとくる。

それプラスジャムとクリームがたっぷり乗った大ぶりスコーン。このスコーンのクリームがめちゃくちゃ美味しくて感動もの。ジャムとの相性も最高!

ミヅキ:「うわぁ、、、このクリーム、めっちゃ美味しい、、、。何だろう?生クリームじゃないんだけど・・バターっぽいコクがあって、、でもこれ生クリームだよね?」
モリオ:「うぉ!ホンマや!マジでうまいな!けど、太るでこれはw」
ミヅキ:「こんだけ美味しかったら、太ってもいいわ、、、。」
モリオ:「いや、そこは太ったらあかんやろww」

いやマジで、「これだけ美味しかったらもう太ってもいいや…」と思うほどの驚く旨さなのだ。


Devonshire tea(デボンシャーティー)とは

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記72] RavensthorpeでDevonshire tea(デボンシャーティー)をいただこう

【Devonshire tea(デボンシャーティー)】とは、カフェの名前なのかと思っていたら、なんとイギリス様式の【庶民のアフタヌーンティー】のことだったと知ってビックリ!

高貴な貴族たちが午後に【アフタヌーンティー】をいただくように庶民も午後のお茶の時間を楽しみたいと思うけれど、貴族たちが食べるようなタワーのお茶菓子は贅沢すぎて無理。でも貴族のように午後のお茶の時間を楽しみたい!とはじまったのがこの【スコーンと紅茶という素朴なティーセット】なのだ。イギリス南西部のデボンシャー州という地域が発祥なので【Devonshire tea(デボンシャーティー)】と呼ばれるようになったらしい。

貴族の豪華なアフタヌーンティーとは…前にルネッサンス沖縄のラウンジでいただいたあのタワーになったやつだ。

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クロテッドクリームが絶妙な旨さ!

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記72] RavensthorpeでDevonshire tea(デボンシャーティー)をいただこう

このスコーンの上にたっぷり乗っている少し黄色がかったクリームは「クロテッドクリーム」と言って、イギリスのデボンシャー州で2000年以上も前から作り続けられてきた伝統的なクリーム。脂肪分の高い牛乳を弱火で煮詰めたものをひと晩置き、表面に固まる脂肪分を集めて作られる。気になる脂肪分は60%程度。バター(80%)よりは低くて生クリーム(30〜48%)よりは高いらしい。

このクロテッドクリームがめちゃくちゃ美味しくて、すっごく感動!スコーンとスコーンに乗せたジャムとクロテッドクリームの相性の良さは鳥肌モノだ(笑)。大げさに聞こえるけど、それくらい感動する美味しさだった。

この【Devonshire tea(デボンシャー・ティー)】はイギリス、オーストラリア、ニュージーランドなんかでよく見かけるらしいので、機会があったらぜひ食べてみてね。


Ravensthorpeのコミュニティセンター内でいただけるDevonshire tea(デボンシャーティー)

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して!西オーストラリア・ロングドライブ旅行記72] RavensthorpeでDevonshire tea(デボンシャーティー)をいただこう

レーベンズソープ・ワイルドフラワーショー(Ravensthorpe Wildflower Show & Spring Festival)を見にに来たら、ぜひこのコミュニティセンター内でいただける【Devonshire tea(デボンシャーティー)】も楽しんでみてね。

開催年や日によっては場所が変更になることもあるかもしれないから、もしもRavensthorpe(レーベンズソープ)に来たときは、まずインフォメーションセンターに行って開催の有無や場所の確認をしてから向かうようにしてね!

このDevonshire tea(デボンシャーティー)については下の記事で詳しくレビューしているので気になる人はぜひ読んでみてくださいねー♪

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結構いい時間になってきたし、そろそろエスペランスに出発しなくちゃ!

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