旅行記 - 9月16日

[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記50] ハァ？宿泊代を貰ってない？いや、もう払ってるし。の押し問答

え？宿泊代を貰ってない？嘘でしょ？

私達の部屋の外に立っていたのは、このコテージのオーナーさん夫婦だった。

メアリーさん：「こんばんは、会えて嬉しいわ。私はこのコテージのオーナーのメアリーよ。はじめまして。」

モリオ：「こんばんは、はじめまして。」

ミヅキ：「こんばんは！」

メアリーさん：「部屋の代金をまだもらっていないから、貰いに来たわ。」

モリオ：「えっ？」

ミヅキ：「あれ？ここってもう払ってるよね？」

モリオ：「うん。アゴダで予約して、もう払って終わってる。」

前に、グアム行きの航空券がキャンセルになった時、アゴダで予約したグアムのホテルをキャンセルしたら、お金での返金はしてもらえなかったんだけど、ポイントで返金してくれたので、その時のポイントを使って既に支払い済みになっているはずなのだ。

旅行情報香港エクスプレスの名古屋～グアム線が就航延期!! 3月に予約していたのに、、、その被害と対処報告。 2017年の10月終わりから、LCCの香港エクスプレスが名古屋～グアム線を就航させるとのニュースがあり、私達も就航記念セールで3月の便を予約したのだが、、、なんと北朝鮮問題の影響で、就航延期が決定。払い戻し不可のホテルも予約しちゃったのに、、、今回の被害報告と対処を書き残しておきたい。

モリオ：「私達は、アゴダに既に支払いをしています。」

メアリーさん：「でも、私達はアゴダからは宿泊代は貰ってないのよ。だから、払ってほしいの。」

モリオ：「えっと、、、ちょっと待ってください。私達の宿泊代は、、、これ、このように支払い済みなんです。」

そう言って、モリオは日本からプリントアウトして持参していた予約確認書をメアリーさんに見せるけど、、、メアリーさんは「でも、私はagodaから支払ってもらっていない」の一点張り。

モリオ：「う〜ん、こまったなぁ、、、。」

ミヅキ：「もしかして、2重に支払いしないといけないの？」

モリオ：「うん、、、。アゴダから支払ってもらってないからとりあえず払ってくれって言われてる。ネットがあったらちゃんと証明できるんだけどなぁ、、、。」

メアリーさん：「あなたが言ってることはわかるけど、私達も困ってるのよ。とりあえず、払ってもらえるかしら？」

【払った】【貰ってない】との押し問答が延々と続き、一向に進展がない。まいったなぁ、このまま2重支払いをするしか無いのか？そう思ったときだ。

モリオ：「そうだ！すみません、今、電話持ってますか？」

メアリーさん：「電話？ええ、あるけど？」

モリオ：「その電話回線をちょっとかりて、テザリングさせてもらってもいいですか？私達、電話回線がないので、インターネットができないんです。なので、電話回線をかりてアゴダのサイトに行って支払い済みの証書を見せます。」

メアリーさん：「わかったわ。どうぞ。」

メアリーさんのスマホの電話回線をかりて、自分たちのアゴダのサイトに行って、支払い済みになっているページを見せると、、、

メアリーさん：「本当に支払い済みになってるわね。でも、私達は支払ってもらっていないのよ。」

私達が支払っていることは理解してくれたものの、自分のところにまだ代金が振り込まれないことに困惑している様子。

アゴダに電話してみる

モリオ：「わかりました。もう少し、ネット回線を使ってもいいですか？ネット電話でアゴダに電話してみます。」

そう言って、モリオはアゴダに電話を始めた。日本のカスタマーサービスは既に営業時間外になっていて、英語のカスタマーサービスになってしまったんだけど、かえってそれが良い方に転んだ。

カスタマーサービスの人に確認をとってもらうと「確かに、私達の支払いは完了している」とのこと。なので、現在の事情を説明し、アゴダから私達は支払いしているということをメアリーさんに英語で説明してもらうことにした。

モリオ：「アゴダの人が説明してくれるので、聞いてもらっていいですか？」

モリオがメアリーさんに電話を手渡す。すると、電話口のアゴダのスタッフがメアリーさんに私達は確かにコテージの代金を支払い完了しているということを伝えてくれた。メアリーさんはいくつかアゴダに質問をして納得してくれたようで

メアリーさん：「わかったわ。あなた達がきちんと支払いをしてくれていることは理解できたから、もういいわ。私はアゴダから代金は貰ってないんだけど、、、。」

モリオ：「アゴダとか、ホテルサイトからの支払いとか、かなりややこしいんですか？」

メアリーさん：「ええ。かなり複雑なのよ。手数料も取られるし、、、。今度から泊まる時は、直接私のサイトから申し込んでね。そうすれば、もっと色んなことをサポートできるから。例えば電話のSIMカードのこととか。」

モリオ：「あぁ、そうなんです。私達が用意した電話のsimカードがパースを出てから全く使えないんです。この地域では何ていうSIMカードを買えば良いんですか？」

メアリーさん：「Telstraよ。この西オーストラリアは、Telstra以外は使えないわ。」

モリオ：「そうなんですね。わかりました。次回時からTelstraを用意するようにします。」

食事する場所は3km先のホテル？

モリオ：「あぁ、あと、この近所にレストランはありますか？」

メアリーさん：「あるわよ。3km先にホテルがあるので、そのホテルのレストランでなら、食事ができるわよ。」

モリオ：「え、、、？3km先？でも、夜の運転はカンガルーが飛び出してくるので危ないですよね？それとも、この地域ではカンガルーはそんなに心配しなくても大丈夫なんですか？」

メアリーさん：「もちろん、危ないわよ。カンガルーは飛び出してくるわ。」

モリオ：「それは、、、事故するのは怖いので、レストランでの食事は諦めます。スナックで凌ぎます（苦笑）」

メアリーさん：「ミニバーにスナックやヌードルがあるからそれを食べると良いわ。あとね、明日、フリーツアーができるから、うちにいらっしゃい♪」

ミヅキ：「フリーツアー？」

メアリーさん：「えぇ、ヤビー工場の見学ができるわよ♪」

モリオ：「明日は、あまり時間がないので、、、。」

メアリーさん：「そんなに時間はかからないわよ。ぜひいらっしゃい♪」

ミヅキ：「ヤビー？？？なんだろう？？？よくわからないけど、まぁ、いいかw」

とりあえず、メアリーさんご夫婦には私達がちゃんと支払い済みになっていることを確認してもらえたので一件落着だ。

まさかの、、、パースの街中で買ったお菓子が救世主に！

昨日、パースの街中のコンビニみたいな小さなスーパーで買ったこのおやつたちが私達の夕食と明日の朝食になるのだ。特に、このクッキーの詰め合わせはかなりありがたい存在だ。

旅行記 [野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記34] オーストラリアではリカーショップでないとお酒が買えない。パースの町を歩いて、今日の夜のビールを買いに行く。でもスーパーみたいな店舗で探すも、お酒類は全く置いていないことに気がつく。どうやらオーストラリアではリカーショップじゃないとお酒が買えないようだ。

ミヅキ：「ね？このクッキー、買っといてよかったでしょ？」

モリオ：「ホンマやな。このクッキーがなかったら、かなり厳しいことになってたな（笑）」

ミニバーのカップ麺もいただこう♪

モリオ：「あと、このミニバーにあるカップ麺も食べよ♪」

ミヅキ：「とりあえず、カップ麺食べたら、多少マシになるよね！」

今夜の私達の夕食は、ミニバーのカップ麺とクッキー＆スナックに。まぁ、カンガルーが飛び込んでくる危ない道を走るよりは、この安全な場所でお腹を満たすほうが良いよね♪

今日は1日、いろんなことがあったけど、無事、全部うまく行って良かった。シャワーをしてカップ麺を食べたら、、、、一気に睡魔が襲ってきた。明日もセルフドライブで思いっきり走らないといけないからね、しっかり眠ろう。

え？宿泊代を貰ってない？嘘でしょ？

アゴダに電話してみる

食事する場所は3km先のホテル？

まさかの、、、パースの街中で買ったお菓子が救世主に！

ミニバーのカップ麺もいただこう♪

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